【9割安定!】共通テスト現代文対策はこれひとつで完結!時間配分や勉強法まで全て伝授!
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過去問が数年分しか手に入らない共通テスト。
結局何を勉強すればいいのか分からないという人は多いと思います。
そこでこの記事では共通テストの現代文の出題をふまえて、現代文をどのように勉強していけばいいのかを解説していきます!
現代文の勉強法に不安のある方は、まずこちらの現代文勉強法の記事を参考にしてみてください!
- 共通テスト現代文の出題傾向がわかる
- 評論文の対策法がわかる
- 小説の対策法がわかる
- 共通テスト現代文の時間配分がわかる
共通テスト現代文の出題
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まず初めにどのような出題がされるかを解説したいと思います!
共通テストの国語は記述式が見送られたことにより、センター試験と全く同じ試験時間80分、そして50点×4の大問構成となっています。
しかし出題の傾向が現代文では大きく変化します。
文量が非常に多い
共通テスト現代文の問題は、文章の分量が非常に多いです。
試行テストを見ていくと、評論、小説とも複数の文章や資料が出題され横断的に読解する必要があると考えられます。
読解のやり方に大きな変化はありませんが、単純に読む量や理解にかかる時間は増えてしまうことが予想されるので、正確かつ素早い読解を意識しておく必要があるでしょう。
共通テスト現代文では、評論、小説ともに大問ひとつにつき複数の題材が扱われる
時事問題が頻出
共通テスト現代文では、時事問題が頻繁に出題されます。これには、最新のニュースや社会問題に関する文章が含まれ、受験生の時事に対する理解力が試されます。日頃からニュースをチェックし、様々な視点から物事を考える習慣をつけることが重要です。また、新聞やニュースサイトを定期的に読むことで、時事問題への対応力を養うことができます。
各問題の配点が高い
評論文と小説はそれぞれ50点ずつの配点となっています。
漢字や慣用句などの知識問題は2〜4点と一般的な配点に見えますが、読解問題では7〜8点の配点がされています。
一つの問題で全体の約2割の点数が割り当てられているのです。
配点が大きいですね。この部分で点数を取れるかどうかが、あなたの合否に大きく影響すると言っても過言ではありません。
より迅速かつ正確に文章を読み取り、正解に到達することが重要です。
現代文の点数が伸びない人の特徴
各分野の対策を説明する前に、まずは現代文の点数が伸びない人の特徴について説明します。
現代文の点数が伸びない人の特徴は一体何でしょうか。
それは、正しい文章の読み方を身に付けずに、現代文の勉強=多読と捉えることです。
このように捉えている人の多くは、現代文をフィーリングで読み、主観を交える傾向があります。そのような人は点数が取れず、中には、現代文という教科そのものを批判する人もちらほらいます。
また、たまに高得点は取れても、点数が安定しないために、現代文は運と捉える人も散見されます。
確かに多読は自身の言語能力や教養を高める上でとても大切なことです。しかし、現代文を勉強するにあたり、もっと重要なことがあります。
それは、正しく文章を読む方法を身につけることです。
評論の場合、文章は論理的に書かれています。
そして、論理的な文章は、ある種のルールに従って書かれています。
例えば、文法や、レトリック(説得術)です。
評論を読む上で、そのようなルールを理解し論理的に読むのと、理解せずに読むのとでは、天と地の差があります。
小説の場合はどうでしょうか。
小説は、登場人物の心情が問われているのだから、自身の感情移入が大事と捉えている人も少なからずいるのではないでしょうか。
しかし共通テストで問われるのは、読み手が思ったことや感じたことでなく、作品に書かれている内容や書かれ方への理解です。そこでは、読み手の主観的な感情や心情は必要ではありません。
だからこそ、小説においても正しい読み方をまず学習する必要があります。
正しい文章の読み方は、以下の参考書で身につけることが出来るので、チェックして下さい!
共通テスト現代文の効果的な勉強法
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次に9割を安定してとるための効率的な勉強法をお伝えします!
現代文の点数を伸ばすためには、効果的な勉強法を取り入れることが重要です。まず、基礎力をしっかりと固めることから始めましょう。
点数アップのための基本的な学習法
現代文の点数をアップさせるためには、基本的な学習法をしっかりと抑えることが重要です。
順番に見ていきましょう。
基礎力強化: 「単語」と「接続詞」の習得
現代文の理解を深めるためには、基礎力の強化が不可欠です。特に、文章中に登場する「単語」と「接続詞」の習得は重要です。単語は文章の意味を構成する基本的な要素であり、正確な意味を理解することで文章全体の内容が把握しやすくなります。
接続詞は文章の流れや論理構造を示す役割を果たしており、これを正確に理解することで文章の論理展開をスムーズに追うことができます。日常的に新しい単語を覚え、接続詞の使い方に注意を払うことで、現代文の読解力を向上させることができます。
文章のテーマを捉える技術
文章のテーマを正確に捉える技術は、現代文の点数を上げるために非常に重要です。文章を読む際には、筆者が伝えたい主張やメッセージに注目し、それを理解することが求められます。文
章の初めから終わりまで一貫したテーマを把握し、段落ごとの要点を整理することが大切です。テーマを捉えるためには、文章の構造を分析し、各段落がどのように繋がっているかを考える習慣をつけましょう。また、過去問を通じて様々なテーマの文章に触れ、テーマを素早く見抜く練習を重ねることが効果的です。
問題解答のスキル
現代文の問題解答には、いくつかのスキルが必要です。ここでは、ズバリ法、消去法、比較法の三つのスキルを紹介します。
ズバリ法の使い方
ズバリ法とは選択肢を見ずに問題文と本文のみで答えを導く方法です。
まず、本文を読む前に問題文を読みましょう。そうすることで、本文のどの部分に注目すべきかを事前に知ることができます。
設問の分析が終わったら、本文から答えの手がかりや根拠となる「ズバリ要素」を探します。見つけるポイントは、傍線部の近くに注目することです。
もし近くに見つからなければ、徐々に範囲を広げて探し、迷子にならないように頻繁に設問文に戻ることが重要です。
必要な要素が集まったら、選択肢を確認し始めます。これまでに集めた要素を基に、設問に対する「あり」「なし」を判断していきます。
文章全体をじっくり読んで問題を解きたいと思う方もいるでしょう。しかし、テストには時間制限があるため、本文の内容を理解しつつ、何を答えるべきかを早めに把握することが必要です。
消去法の活用法
消去法は、与えられた選択肢の中から明らかに間違っているものを排除し、正解を絞り込む技術です。この方法を使うことで、選択肢の数を減らし、正解に辿り着きやすくなります。
消去法を活用するためには、各選択肢を慎重に分析し、文脈に合わないものや事実と異なるものを見つけ出すことが重要です。また、選択肢を一つ一つ検討する際に、消去法を意識して解く練習を重ねることで、自然とこのスキルを身につけることができます。
比較法の実践
比較法は、選択肢同士を比較し、最も適切なものを選ぶ技術です。
この方法を使うことで、似たような選択肢の中から最も正確なものを見つけ出すことができます。比較法を実践するためには、各選択肢の細かな違いに注目し、それぞれの選択肢がどのように文章と関連しているかを考えることが重要です。
文章の中で示されている情報と選択肢を比較し、一つ一つの選択肢の正当性を検証することで、正解を導き出すことができます。過去問を使って比較法を練習し、実際の試験で役立てましょう。
共通テスト評論の対策と勉強法!
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以上をふまえて評論をどのように対策していくかを解説していきます!
ここから先のことは、文系の人も「共通テストしか国語はいらない」という理系の人も同じことが言えるので、ぜひ最後まで読んでください!
現代文の評論で対策すべきポイントは2点です。
①読解のスピードを上げる
②設問を同じように解く
①読解のスピードを上げるについては複数の文章が出されるため、その分時間がかかると思うので意識すべき点だと思います。
現代文の具体的な勉強法として一番確実なのは多くの問題に触れるということです。読解スピードはたくさん文章を読むことで自然と早くなっていきます。
確かに具体例の部分は軽く読んでまとめの部分を重点的に読むなどのテクニックは存在しますが、週に一度、センター現代文の過去問や受験する学校の過去問、問題集を解くなどして定期的に文章に触れるというのが大事になります。
ただし、前提として正しい文章の読み方を身に付けてから、問題演習をこなすようにして下さい。
②設問を同じように解くについては詳しくは下の記事を見てもらえるとよく分かると思いますが、点を安定させるためには毎回同じように解くということが大事になります。『ゼロから覚醒Final読解力完成現代文』がおすすめです。
問題の傾向は確かに変わるのですが、解き方に関しては実は今までのセンター現代文を解くときとそこまで大きな違いはありません。
なので共通テストのために特別に対策するというよりも、日々の勉強の中でやってきた解き方を直前期に試行テストや予想問題集で応用させるという方法で十分対策できます!
なので勉強の流れは参考書を何冊か勉強した後、センター現代文の過去問で毎回同じように解いているかを確認していくことです!
①読むスピードをあげること ②いつも同じ解き方をすること
共通テスト小説の対策と勉強法!
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つづいて小説をどのように対策していくかを解説していきます!
評論と小説で文章の特徴が全く違うので対策も大きく違うと思う人もいると思いますが、同じ現代文なのでやることは評論の時と全く同じです。
①読解のスピードを上げる
②設問を同じように解く
なので対策は評論の時と同じように対策してもらえればいいのですが、ひとつ注意点があります。
それは設問の解き方が評論と大きく違うところです。
小説問題は多くの大学の二次試験で出題がされないことから副教科としてとらえられがちですが、きちんと対策をしないと痛い目に合います。なので小説の解き方を参考書などで一度しっかり勉強する必要があります。
『ゼロから覚醒Final 読解力完成現代文』がオススメです!
参考書は評論と小説が両方入っているものはその一冊で構いません。ただし、もし評論についてしか書かれていない参考書であれば小説対策用に一冊準備するべきでしょう。
評論と同じように勉強する
本番での時間配分と勉強時間
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最後に本番でどう解いていくか、そのための勉強時間について解説していきます。
時間配分
共通テスト現代文では解答時間や大問構成が変わらないことからセンター現代文と同じような性格を持つと考えられます。それは、日本一時間制約が厳しい問題であるということです。
大問4つに対して解答時間が80分なので単純計算で一問にかけられる時間は20分しかありません。なのでしっかりと作戦を立てる必要があります。
オススメの時間配分は、評論25分、小説20分、古文20分、漢文15分です。
毎年、評論文は文章量、難易度から時間がかかる傾向に、一方漢文は難易度がそこまで高くない傾向があるので、勉強を始めたばっかりの時はこれを目安にするといいでしょう。
勉強時間と勉強頻度
かけるべき勉強時間は普段は週に1回2時間程度かけて、直前期ではできれば毎日、少なくとも2日に1回はセンター現代文の過去問や予想問題を解くのがいいでしょう。
共通テストの国語は200点と配点が非常に大きいので、共通テストだけの人でもある程度時間をかけるべきでしょう。
直前期は本番での時間配分に気を付けながら多く解く
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関連する勉強法も全て頭に入れて、より効率的で自分に合った勉強法を見つけてください!
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現論会では、現代文共通テストの必勝法にについてYoutubeでも解説しています。
スタディサプリ講師の柳生先生が共通テストの対策と、勉強法まで解説してくださっているので是非参考にしてみてください!
また、現代文の共通テストに関わらず、2次試験や私立大学を受験する際にも「現代文の解き方」が一定であると点数も安定してきますよね。
現代文の共通テスト対策に限らず、2次試験や私大にも通用する「現代文の解き方」について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください!
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