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Home現論会ジャーナル特集記事その他共通テストハイコスパランキング(新課程入試の情報付き)

共通テストハイコスパランキング(新課程入試の情報付き)

今回は共通テストハイコスパランキングを紹介していきます。共通テストになってから、各科目で出題傾向の変化があり、センター試験の時と比べると別物となった教科もあります。そんな中でこのランキングを見ることで、共通テストでの科目選びの参考にしてください!

はじめに

今回の共通テストハイコスパランキングでは、勉強時間と得点の両方の観点からみて、かけた勉強時間の割に高得点が見込めるという意味でのハイコスパな科目を紹介していきます。二次試験では使わないが、共通テストのみで使う科目に関しては、より少ない時間で高い点数を取ることが効率的だと思うの、戦略的に科目選択を行い、二次試験の勉強時間を増やせるように工夫しましょう
今回紹介しない科目で受験する人も今までご自身が勉強していて積み重ねがある科目に関しては、自信をもって試験に臨んでほしいと思います。

共通テストハイコスパランキング

第1位 現代社会(2024年度まで)

第2位 物理基礎

第3位 地学基礎

この3教科が特にコスパが高い理由を各教科の特徴と共に解説していきます。

第1位 現代社会

現代社会は、解答時間60分、配点100点の試験となっています。
2023年度は大問数は5題、小問数は30問であり、いずれも2022年度共通テストと同じでした。各大問の配点に関しては毎年変化してます。

平均点は以下のように推移しています。

年度平均点
2021年度58.40
2022年度60.84
2023年度59.46

現代社会は平均点が60点前後と安定していることが分かります。
現代社会は他の社会科目に比べると暗記量が少なくなっています。倫理・政治経済の軽量版といったイメージです。実際に高校での単位数で比較をすると、倫政は4単位だが、現代社会は2単位となっていて、この観点からも現代社会はコスパのよい科目といっていいでしょう。

第2位 物理基礎

物理基礎は、解答時間は理科基礎2科目で60分、配点は50点です。
2023年度は大問は3つ、マーク数は16個でした。
例年は、第1問が小問集合となっていて、第2問、第3問では各分野からの出題となっています。全体としては全ての分野から万遍なく出題されるので、幅広く対策をするべきでしょう。

平均点は以下のように推移しています。

年度平均点
2021年度37.55
2022年度30.40
2023年度28.19

物理基礎に関しては、理科基礎の4科目の中で暗記量が最も少なく、典型的な問題をできるようにすれば、共通テストにも対応できます。共通テスト物理基礎は、表やグラフを考察する問題や実生活に結び付いたような問題が出題される傾向にありますが、共通テスト物理と比べる非常に解きやすい問題になっているので、物理基礎の基礎的な問題集を解けるようにすれば十分に対応できます

第3位 地学基礎

地学基礎は、解答時間が理科基礎2科目で60分、配点が50点です。
2023年度は大問は4つ、マーク数は15個でした。

平均点は以下のように推移しています。

年度平均点
2021年度33.52
2022年度35.47
2023年度35.03

上記のように平均点も35点前後を安定して推移しています。平均点も他の理科基礎も科目に比べると高い傾向にあるので、その点からもハイコスパであるということが分かります。
地学基礎に関しては、理科基礎の中では物理基礎の次に暗記量が少なく、教科書の内容をしっかりとおさえておけば高得点を狙える試験となっています。共通テスト地学基礎は、知識問題と考察問題がバランスよく出題されています。

2025年度以降の共通テストについて

ここからは2025年度以降に新課程での共通テストに関して説明していきます。
現在(2023年12月)時点で高校2年生の方から新課程入試に該当するので是非確認してください!

新課程になり、科目名や科目の選択の仕方が大きく変わります。

変更点
国語 近代以降の文章が1問追加。配点は、近代以降の文章3問(110点)、古文1問(45点)、漢文(45点)で構成されます。
数学Ⅱ、B、C 数学B、Cに関しては、各2項目出題のうち3項目を選択解答。制限時間は70分となる。
地理、歴史、公民 科目名が「地理総合、地理探求」、「歴史総合、日本史探求」、「歴史総合、世界史探求」、「地理総合、歴史総合、公民」*、「公共、倫理」、「公共、政治・経済」となる。(*いずれか2科目の内容を選択解答)ここで、2科目選択の際に「地理総合、歴史総合、公共」で選択した科目と同一名称を含む科目の組み合わせは不可。
情報 情報Ⅰが新設

今回の新課程入試で最も複雑な変更点は社会科目の選択方法です。
出題科目6科目のうち、最大2科目の選択ができますが、『地理総合,歴史総合,公共』を選択する場合は、選択できない科目があるので注意が必要となります。
2科目選択時の組み合わせパターンは以下のようになります。

共通テストの対策法

共通テストの対策法については、現論会で過去にいくつかの記事を書いていますので、そちらを参考にしてください。

【満点・9割!】共通テストで高得点が取れる復習の方法【共通テスト勉強法】

共通テスト対策はいつからやるべき?何年分必要?8割以上奪取の共通テスト戦略

最後に

今回は、共通テストハイコスパランキングを紹介しました。冒頭にも記載したように共通テストを適切に行うことは、共通テストだけでなく、二次試験にも大きく影響していきますので、様々なことを考慮して科目選択をしてほしいです。
また、新課程になるうえでの変更点や科目選択の仕方についても確認して、受験に万全の態勢で臨めるようにしましょう。

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