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Home現論会ジャーナル大学別対策大学入試共通テスト【2025年度最新版】共通テスト英語 問題の傾向と対策【高得点を取る英語勉強法】

【2025年度最新版】共通テスト英語 問題の傾向と対策【高得点を取る英語勉強法】

2025年度の共通テストもそろそろですね

2020年度から導入された大学入学共通テスト。
全ての科目で大幅な問題傾向の変化が見られる中で、共通テスト英語の変化は一番と言っても過言ではありません。

  • 共通テスト英語リーディングとリスニングの両方の点数の取り方が分かる
  • 基本から応用まで対策が書いてあるから自分が始めるべき対策方法が分かる
  • 点数が伸び悩んでいた自分に足りないものが分かる

この記事を最後まで読めば、共通テスト英語で高得点を取る勉強方法が分かります!
それでは大学入学共通テスト英語の傾向とそれに対する対策について考えていきましょう!

執筆者

大学入学共通テスト英語の概要

配点と出題内容

共通テストでの英語の配点は、リーディング・リスニングともに100点ずつになります。
配点の比重は、大学の判断で変更できるとされていますが、センター試験で200点の文法・読解試験と50点のリスニングでしたので、共通テストでは、リスニングの重要性が非常に増している事がわかるでしょう。
さらに具体的な問題の作成方針が出されていて、

発音、アクセント、語句整序等を単独で問う問題を出題しないことについては、英語教育の観点から大学入学共通テストの導入を機に改善を図るものであること

今回、英語のリーディングとリスニングの配点を均等にした趣旨は、高等学校学習指導要領が英語4技能のバランス良い育成を目指していることを踏まえたものであること

というように、
共通テストでは文法的知識を確かめる問題が出題されなくなり、従来型の読解問題だけでなく、チラシやポスターの読み取りなどを含む、様々な形の読解問題のみが出題されます。
非常に実践的な英語力が求められることになるのです。

設問数と試験時間

リーディング

共通テスト英語はリーディングはこれまで大問6題で80分となっています。しかし、2025年度の共通テストから大問が8題になる可能性があり、その場合だと単純計算1問あたり10分しか割けない計算になります。
大問数が6題にしても8題にしても、かなり厳しい時間設定となっており、ちゃんと対策をしておかないと模試・共通テスト本番でも高得点は取れません。
この後紹介しますが、時間配分に気を付けて解きましょう!

リスニング

リスニングは試験時間自体は60分で、設問数はリーディングと同じで6題となっています。
音声を聞き取り選択肢を選ぶという形なので、リーディングに比べると時間が重要なものではなくなっています。
がしかし大問2までは2回読まれますが大問3以降1回読みになり、より注意深く聞かなければならず対策が必要になっていきます。

              

リーディングの対策

笹田
笹田

ここまでの話をもとにまずリーディングの対策について解説していきます!

共通テスト英語の時間配分

共通テストの英語は80分で長文メインの8題になると予想されていますが、大学入試センターによると大問を8問にするとは一切明言されておりません。また、大問が8題になったとしても、実際は大問が6題のときと同じ分量かつ同レベルの試験となっています。ですが、大問数が違うと各大問にどれぐらいの時間をかければ良いのかという戦略が変わってきてしまうので、どちらの大問数にも対応できるように、それぞれの時間配分を決めておきましょう!

具体的な時間配分は以下のようになります。

【大問6つの場合】

大問目安の時間配分
第1問A3分
第1問B5分
第2問A7分
第2問B6分
第3問A4分
第3問B6分
第4問10分
第5問12分
第6問A12分
第6問B15分

と以上のように第一問はなるべく早く解き、第1問~第4問で40分、第5問~第6問で40分に収めてましょう!

【大問8つの場合】

大問目安の時間配分
第1問4分
第2問7分
第3問6分
第4問7分
第5問12分
第6問15分
第7問15分
第8問12分

と以上のように第一問はなるべく早く解き、第1問~第4問で25分第5問~第8問で55分に収めてましょう!特に最後の第八問で時間を掛けれるように模試や過去問、実践問題と通してこの時間に慣れていけば、本番の共通テストの英語で高得点が期待できます✨

共通テスト英語のリーディングでは設問毎に時間配分を意識しながら解く

分野ごとの傾向

様々なテーマ・様々なタイプの英文が出題される共通テストのリーディング。

英文でのレシピ
図表を含む長文

上記のように、日常会話・日常での読み取りを念頭に置いた問題や、図表を含む長文読解が共通テストで出題されています。

共通テストでは読み取る文章の量が多いため速読や正確なパラグラフリーディングの能力が問われてきます

さらに文章の分野が増えたことにより、問われる語彙力も増えています

また選択肢では本文の言い換えがされているのも特徴の一つです。

なので一つの問題を解くためには、①長い本文を確実に理解する②問題を解くのに必要な箇所を長い本文から正確に見つける③見つけた文の言い換えを意識して解答を選ぶ必要があります。

このように共通テストで求められるものはとても高度なものになります!

気を抜かずきちんと対策することが必要です!

共通テストで求められるものは高度であり、きちんと対策することが必要

リーディングのコツ

共通テストでは求められるものが高度であると話しましたが、どんな問題でも正しい勉強や対策をすれば必ず点数がとれるようになります!
むしろ他の受験生が苦戦する中、共通テストの英語でより優位に立つことができます!
さて、共通テストで対策すべきことをまず明確にしようと思いますが、

語彙力の強化
②長文で読み間違いをなくすための精読力と早く読むための速読力
③言い換えがされた選択肢でも正しい答えを導くための解答力

この3つが大事になります!

語彙力

ここでいう語彙力はたくさん知っていることよりも確実に1単語に1つの意味を覚えているのかということです。
闇雲に単語帳を進めてもちゃんと意味を覚えていなければ長文の中でその単語が出てきた時に読めなくなってしまいます。
なのでまずは自分が持ってる単語帳一冊を完璧にすることです!
一度で覚える必要はありません。
何度も何度も記憶に上塗りしていって最終的に完璧にしてください!

精読力と速読力

共通テストの英語で大部分を占めるのが長文の読解です。
そのため読解の勉強は効率的にやる必要があります!

勉強の流れは精読→多読です
長文を読むのに時間がかかってしまう最大の原因は実は読むのが遅いのではなく、何度も読み返してしまっているからです!

そのため文意を一発で理解する練習。すなわち精読の勉強を先にするのです。
精読の勉強は英文解釈の勉強になります。
参考書で勉強するのがベストなので参考書を1冊用意して勉強しましょう。

次は多読になりますが、センターの過去問を使って多くの文章に触れるようにしましょう
ここで共通テストを使わないのは、共通テストの過去問は時間を計って、本番のように解いてほしいからです。
センターの過去問は良質な問題ばかりなので、おススメです!

解答力

最後に実践的な解答力ですが、そのためにはまず共通テストの問題文をパターン別にしましょう。

①論説的な文(図表あり)
②論説的な文(図表なし)
③物語的な文

①論説的な文(図表あり)の対策は「固有名詞」に注意して読むだけです。
設問で言及された「固有名詞」を本文で探し、その前後1〜2文を注意深く読めば答えを出すことができます。
共通テストでは、誤りの選択肢には「キズ」があることが多いので、解答に悩んだら消去法を使いましょう。

②論説的な文(図表なし)の対策は「パラグラフリーディング」になります。
1パラグラフを読むたびに内容を確認していくやり方です。
詳しくは「パラグラフリーディングのストラテジー①」に書いてあるので、ぜひこの参考書もあわせて勉強してみてください。

③物語的な文の対策は「登場人物」に注目することです。
出てきた「登場人物」に印をつけ、特徴を書いておく(15歳の少年など)と読解が楽になります。
そしてすべてのパターンで考えなくてはならないのが「言い換え」の対策です。
解き方は、まず解答の根拠となるところを見つけます。
そしたら、選択肢と照らし合わせて言い換えになっているものを探します!
決して本文の言い換えを考えてから選択肢を見るのではありません!

リーディングの対策は語彙力、精読力、速読力、解答力

リスニングの対策

笹田
笹田

最後にリスニングの対策について解説していきます!

傾向

共通テストはリスニングでも高度な力が求められます!
今まで「英語が読めればできるでしょ!」というように甘く見ていた受験生は要注意。
一朝一夕に身につかないリスニング力を鍛える必要があります!
まず、難しい要因としてあげられるのが、リスニングの読まれ方

グローバル英語の観点から、米国の発音以外に、英国や、英語を母語としない国の人の発音も含んでいます。
英文を読み上げる回数は大問2まで2回ですが、大問3以降は1回しか読まれません。
さらに、全体として日常英語に近い自然な調子で読み上げられています。
受験的な硬い英語だけでなく、共通テストでは生の英語を聞き取る能力が求められるのです。
また日常の中で起こるシーンをリスニングする問題も増えています。

リスニングのコツ:リスニング力を鍛えるためには?

上の写真はプレテストで出題されたリスニングの問題です。
このような問題だと、ただ英文を聞き取るだけでなく、

「話している人が今いる位置は?」
「話者から見て右はどっちだ?」
「何と比べて位置を説明しているか?」

など、聞き取った情報を元に類推していく必要があります!
こうした実際の生活に基づいた問題が多く出題されるので、共通テストで求められる英語力は高いです。

共通テストのリスニングで対策すべきことは3点です!

①日常会話を理解する力
②長めの英文に耐える力
③推測する力

①日常会話を理解する力は主に共通テストリスニングの前半2問で問われる力です。
共通テストでは、日常会話といっても、そこまで砕けた表現は出題されないので、基本的な熟語や言い回しを押さえておけばOKです。
基本を固めるだけでも、かなり聞き取りやすさが変わってくるので、早めに覚えてしまいましょう。

②長めの英文に耐える力は共通テストリスニングの後半2問で問われる力です。
共通テストでは、ある程度の集中力を保ったまま、長めの文章を聞く、いわばリスニングの体力が問われます。
日頃から、長めの文章を聞き、内容を追っていける訓練をしておくと良いです。
この「長めの英文に耐える力」は、共通テスト対策に限らず、2次試験のリスニング対策にもそのまま活きてきます。
志望大学の試験でリスニングがある人は、特に重点的にこの力を伸ばしていきましょう。

③推測する力は共通テストのリスニングではかなり大事にされていることです。
そのための対策はセンター試験の過去問を使うのが良いでしょう。
特に後半の長めの文章が放送される問題は内容を推測する力を鍛えるだけでなく②長めの英文に耐える力も一緒に鍛えられるのでおススメです!

共通テストの過去問は時間を計って、本番のように解いてみましょう!

リスニングはセンター試験と共通テストの過去問を使う

           

まとめ

この記事では大学入試共通テストの英語にてどのような傾向があるのか、どのような出題がなされるのか、それにどう対策すべきなのかを見てきました。
総じて言えるのは、共通テストでは、知識を覚えるだけでなく、深く理解し、その応用力を問われるような問題になるということ
臆さずにきちんと対策を進めていきましょう!

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