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【最新版】共通テスト英語の傾向と対策【高得点を取る勉強法】

更新日 : 2020年8月23日

2021年度から導入される大学入学共通テスト。

全ての科目で大幅な問題傾向の変化が見られる中で、英語の変化は一番と言っても過言ではありません。

配点・問題内容などで大きく変化のある大学入学共通テストの傾向とそれに対する対策について考えていきましょう!

大学入学共通テスト英語の概要

笹田
笹田

まず、センター試験と異なり、どのような問題が出題されることになっているのか、その問題傾向から見ていきましょう!

まず最初に、大学入学共通テストはもともと、記述式問題の導入や、外部民間試験の導入などが大きな特色として語られていました。

しかし、それまでも指摘されていた受験機会の公平性などの問題が再燃し、民間試験の来年度の導入は断念することになり、政府は今後一年を使って、これらの計画を再検討しています。

したがって、共通テストは今までのセンター試験と大きく変わらないのではという意見も見られますがそれは大きな間違い。

特に英語では、センター試験と異なる特色ある問題が出題されます!

まず、共通テストでの英語の配点は、リーディング・リスニングともに100点ずつになります。

配点の比重は、大学の判断で変更できるとされていますが、センター試験で200点の文法・読解試験と50点のリスニングでしたので、共通テストでは、リスニングの重要性が非常に増している事がわかるでしょう。

さらに具体的な問題の作成方針が出されていて、

発音、アクセント、語句整序等を単独で問う問題を出題しないことについては、英語教育の観点から大学入学共通テストの導入を機に改善を図るものであること

今回、英語のリーディングとリスニングの配点を均等にした趣旨は、高等学校学習指導要領が英語4技能のバランス良い育成を目指していることを踏まえたものであること

というように、

共通テストでは文法的知識を確かめる問題が出題されなくなり、従来型の読解問題だけでなく、チラシやポスターの読み取りなどを含む、様々な形の読解問題のみが出題されます。

非常に実践的な英語力が求められることになるのです。

センター試験と共通テストは大きく異なる   

分野ごとの傾向

笹田
笹田

大きく比重を増やしたリスニング、問題形式が大きく変わるリーディングではどのような問題が出題されるのか、プレテストを参考に見ていきましょう!

リーディング

従来型の問題と異なり、様々なテーマ・様々なタイプの英文が出題されることとなった共通テストのリーディング。

英文でのレシピ
図表を含む長文

上記のように、今までの出題されていた日常会話・日常での読み取りを念頭に置いた問題や、図表を含む長文読解が共通テストで出題されています。

共通テストでは読み取る文章の量が増えると速読や正確なパラグラフリーディングの能力が問われてきます

さらに文章の分野が増えたことにより、問われる語彙力も増えています

またセンター試験から引き継いでいる特徴として選択肢では本文の言い換えがされています

なので一つの問題を解くためには、①長い本文を確実に理解する②問題を解くのに必要な箇所を長い本文から正確に見つける③見つけた文の言い換えを意識して解答を選ぶ

このように共通テストで求められるものはとても高度なものになります!

配点が小さくなったからといって気を抜いてはいけません!

共通テストでは、配点が低くともきちんと対策することが必要

       

リスニング

大幅に配点を増やしたリスニング。

正直、大学共通テストへの移行の中で、一番難易度を引き上げた科目はリスニングです

「今まで、英語が読めればできるでしょ!」というような甘く見ていた受験生は要注意。

一朝一夕に身につかないリスニング力を鍛える必要があります!

まず、難化の要因としてあげられるのが、リスニングの読まれ方

まず、グローバル英語の観点から、米国の発音以外に、英国や、英語を母語としない国の人の発音も含むようになります。

さらに、英文を読み上げる回数が通常2回だったところを、1回しか読まない問題も現れます。

さらに、全体として日常英語に近い自然な調子で読み上げることになると言われています。

受験的な硬い英語だけでなく、共通テストでは生の英語を聞き取る能力が求められるのです。

さらに、日常の中で起こるシーンをリスニングする問題も増えています。

上の写真はプレテストで出題されたリスニングの問題です。

このような問題だと、ただ英文を聞き取るだけでなく、

「話している人が今いる位置は?」

「話者から見て右はどっちだ?」

「何と比べて位置を説明しているか?」

など、聞き取った情報を元に類推していく必要があります!

こうした実際の生活に基づいた問題が多く出題されるので、共通テストで求められる英語力は高いです。

共通テストリスニングでは様々な話者の英語を聞き取る力、類推する力を問われる

              

リーディングの対策

笹田
笹田

ここまでの話をもとにまずリーディングの対策について解説していきます!

共通テストでは求められるものがより高度になると話しましたが、どんな問題でも正しい勉強や対策をすれば必ず点数がとれるようになります!

むしろ他の受験生が苦戦する中、共通テストの英語でより優位に立つことができます!

さて、共通テストで対策すべきことをまず明確にしようと思いますが、

語彙力の強化
②長文で読み間違いをなくすための精読力と早く読むための速読力
③言い換えがされた選択肢でも正しい答えを導くための解答力

この3つが大事になると思います!

語彙力

ここでいう語彙力はたくさん知っていることよりも確実に1単語に1つの意味を覚えているのかということです。

闇雲に単語帳を進めてもちゃんと意味を覚えていなければ長文の中でその単語が出てきた時に読めなくなってしまいます。

なのでまずは自分が持ってる単語帳一冊を完璧にすることです!

一度で覚える必要はありません。

何度も何度も記憶に上塗りしていって最終的に完璧にしてください!

参考記事:【英語が苦手な人必見】定着率が段違い!効率的な英単語の覚え方!

            

精読力と速読力

共通テストの英語で大部分を占めるのが長文の読解です。

そのため読解の勉強は効率的にやる必要があります!

勉強の流れは精読→多読です

長文を読むのに時間がかかってしまう最大の原因は実は読むのが遅いのではなく、何度も読み返してしまっているからです!

そのため文意を一発で理解する練習。すなわち精読の勉強を先にするのです。

精読の勉強は英文解釈の勉強になります。

参考書で勉強するのがベストなので参考書を1冊用意して勉強しましょう。

次は多読になりますが、センターの過去問を使って多くの文章に触れるようにしましょう

ここで試行テストを使わないのは、試行テストの問題は時間を計って、本番のように解いてほしいからです。

センターの過去問は良質な問題ばかりなので、おススメです!

参考記事:【英語の基礎】英語構文を完全に理解するために!勉強法はこれだ!
    :【2020年度】これだけ使え!英文解釈のオススメ参考書3選!

        

解答力

最後に実践的な解答力ですが、そのためにはまず共通テストの問題文をパターン別にしましょう。

①論説的な文(図表あり)
②論説的な文(図表なし)
③物語的な文

①論説的な文(図表あり)の対策は「固有名詞」に注意して読むだけです。

設問で言及された「固有名詞」を本文で探し、その前後1〜2文を注意深く読めば答えを出すことができます。

共通テストでは、誤りの選択肢には「キズ」があることが多いので、解答に悩んだら消去法を使いましょう。

②論説的な文(図表なし)の対策は「パラグラフリーディング」になります。

1パラグラフを読むたびに内容を確認していくやり方です。

詳しくは「パラグラフリーディングのストラテジー①」に書いてあるので、ぜひこの参考書もあわせて勉強してみてください。

③物語的な文の対策は「登場人物」に注目することです。

出てきた「登場人物」に印をつけ、特徴を書いておく(15歳の少年など)と読解が楽になります。

そしてすべてのパターンで考えなくてはならないのが「言い換え」の対策です。

解き方は、まず解答の根拠となるところを見つけます。

そしたら、選択肢と照らし合わせて言い換えになっているものを探します!

決して本文の言い換えを考えてから選択肢を見るのではありません!

リーディングの対策は語彙力、精読力、速読力、解答力

        

リスニングの対策

笹田
笹田

最後にリスニングの対策について解説していきます!

共通テストのリスニングで対策すべきことは3点です!

①日常会話を理解する力
②長めの英文に耐える力
③推測する力

①日常会話を理解する力は主に共通テストリスニングの前半2問で問われる力です。

共通テストでは、日常会話といっても、そこまで砕けた表現は出題されないので、基本的な熟語や言い回しを押さえておけばOKです。

基本を固めるだけでも、かなり聞き取りやすさが変わってくるので、早めに覚えてしまいましょう。

②長めの英文に耐える力は共通テストリスニングの後半2問で問われる力です。

共通テストでは、ある程度の集中力を保ったまま、長めの文章を聞く、いわばリスニングの体力が問われます。

日頃から、長めの文章を聞き、内容を追っていける訓練をしておくと良いです。

この「長めの英文に耐える力」は、共通テスト対策に限らず、2次試験のリスニング対策にもそのまま活きてきます。

志望大学の試験でリスニングがある人は、特に重点的にこの力を伸ばしていきましょう。

③推測する力は共通テストのリスニングではかなり大事にされていることです。

そのための対策はセンターの過去問を使うのが良いでしょう。

特に後半の長めの文章が放送される問題は内容を理解する力を鍛えるだけでなく②長めの英文に耐える力も一緒に鍛えられるのでおススメです!

リスニングはセンターの過去問を使う

参考記事:【受験生必見】共通テストリスニングで満点を取るための勉強法はこれ!

           

まとめ

この記事では大学入試共通テストの英語にてどのような傾向があるのか、どのような出題がなされるのか、それにどう対策すべきなのかを見てきました。

総じて言えるのは、共通テストでは、知識を覚えるだけでなく、深く理解し、その応用力を問われるような問題になるということ

臆さずにきちんと対策を進めていきましょう!

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柳生
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