新物理入門の難易度は?難関大対策に必須新物理入門の使い方とは!?
難関理系大学を目指す受験生に皆さんにとって物理の成績をあげることは非常に重要です。
そして、理系科目の成績をあげるためには良質な問題集で問題演習を積んでいくことが何よりも大事です。
今回は、そんな難関大志望者にオススメの問題集、新物理入門をご紹介します!
新物理入門の特徴は?レベルは?
新物理入門は、受験物理界のベストセラーであり、長年愛される参考書です。
そしてのそのレベルは非常に高く、物理の参考書・問題集の中で一番難易度が高いといっても過言ではないかもしれません。
旧帝大学を受験する人や医学部を受験するような最難関大学を目指す物理受験生だけが取り組むべき参考書となっております。
そして、その特徴は数3を用いて、微分積分などをツールとして物理を解説していくこと。
このアプローチは、高校物理とは違うアプローチなのです。
なぜなら、これは大学で習う物理学の基礎的アプローチと一緒だから!
高校範囲ではパターン暗記で対応していた部分が、理解して使えるようになるのです!
理系科目において、暗記が理解を勝ることはありません!
ここが理解できると、受験物理に敵なし状態になりますよ!
新物理入門の使い方は?
新物理入門という参考書を使っていく人はその勉強法についてきちんと決めておきましょう!
上記で書いたように、この参考書は独学でやるのはなかなか難しいです。
実際、塾や学校で、微積を用いたアプローチを習っている人がその確認のために用いることが多いです。
ただ、きちんと丁寧に勉強していけば問題ありません!
まず、最初にこの参考書を勉強する時は、1週目を読むだけにしておきましょう!
新物理入門を読んでいく上で、高校の教科書などと見比べながら、式の導出を中心に、理解することに重点を置いてやっていきます。
なぜなら、この原理を学ぶのは非常に大変だから。
したがって、この本の問題は2周目以降に解き始める形にしましょう!
また、「新・物理入門問題演習」という関連問題集も使える時間があればやっていくと良いでしょう!
いつから新物理入門をやるべき?
新物理入門という難関問題集を解いていく上で、重要になるのは取り組む時期。
いつからやるべきなのでしょうか?
上記でいってきたように、新物理入門という参考書は、高校物理の範囲外を扱いながら、より深い理解をもたらしてくれる参考書です。
なので、物理のパターン暗記だけで物理の成績が良い人は他の科目に勉強時間を振っても良いと思います。
なので、他の科目も含めて時間が余った、また暗記が嫌いで物理が苦手なんだけど、数学は得意という状態になった時に始めるべきでしょう。
時期としては、入試の基礎固めが終わり、志望校の過去問演習に入る前やその最中の段階でやりたいところです。
なので、高3夏〜秋がオススメです!
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