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【東大世界史対策】合格に必須な分野別の勉強法とその特徴を知ろう!

更新日 : 2020年7月22日

天下の東京大学へ合格を目指す皆さん。

この記事では難関ながら非常に質の高い問題が出題される東大世界史の傾向、そして東大世界史ができるようになるための勉強法を網羅的に解説していきます。

社会科目の中でも基礎分野が重視され、基礎的な部分を落とすと一気に引き離されてしまう東大世界史をきちんと得点源にするべく、効率的な勉強法を知りましょう!

東大世界史の概要

笹田
笹田

まずは、東大入試の仕組みと東大世界史の傾向についておさらいしましょう!

東大を最高学府たらしめる要素の一つとして、東大の社会科目では、地歴が2科目要求されることがあります。

地歴とは世界史・日本史・地理の3つで構成される科目で、二次試験に地歴を2科目要求するのは東大だけ。

そして、この受験科目の組み合わせの中で、世界史を選ぶ東大受験生は一番多いです。

そうした意味でも非常に負担が大きく、重要性も高いのが東大世界史です。

東大世界史の試験時間と配点は、

  • 試験時間:地歴から2科目を合わせて150分
  • 配点:各科目それぞれ60点満点・合計120点満点

となっています。

世界史を含んだ社会全体の配点は英語・国語と同じで、大きなウェイトを占めていますね。

合格者平均点は、簡単な年度は40点強、難しい年度は40点弱というところでしょう。

東大世界史は、教科書レベルでありながら、縦横問わない深い理解が求められるので、生半可な勉強ではこの点数にはたどり着けません。

対策しなくて良い時代も地域も存在せず、広く深く勉強していく必要があるのです!

合格に重要な東大世界史は、基礎的ながら広く深い試験範囲を持つ!

受験する上での注意点

先程も言った通り、東大の地歴の試験時間は2科目を合わせて150分です。

世界史の大論述は構成を練るのに結構な時間がかかるため、時間配分には気をつける必要があります。

場合によっては、世界史の第二問、第三問だけやる→もう1つの社会科目を全部解く→世界史の第一問解くなど順番もありです。

自分が受験するもう1つの社会科目と合わせて時間配分を練習しておきましょう。

第一問・大論述

笹田
笹田

東大世界史をトップレベルたらしめているのが、この大論述。
押さえるべきポイントを押さえて効率よく勉強していきましょう!

第一問は東大世界史の代名詞、大論述です。

問題形式は、

  • 詳細なリード文と指定語句、設問文を使い
  • タテ・ヨコに幅広いテーマについて
  • 500〜600字程度で論述を書く

というものです。

出題範囲は、東大では古代から冷戦後まで全時代が網羅されており、テーマも様々。

しかし、その全てが世界史の教科書や資料集をもとに出題されており、歴史を立体的にタテヨコで捉えていれば、十分合格レベルの解答をすることができるでしょう。

問題を解いていく流れは、

  • 与えられたリード文から題意を掴む
  • アウトラインを書く
  • 解答用紙に書いていく

この流れをスムーズに行うためには日ごろから東大世界史を意識した勉強を行うことが大切です。

具体的には、歴史をテーマ毎にフローチャート化して頭の中に入れておく意識を持ちましょう。

銀の流通についてを例に見ていきましょう。

まず、教科書を読んでいればスペインによる貿易・中国の通貨・日本の対応などが点として思いつくでしょう。

これらを、テーマである銀に沿って「年表」形式かつ「因果関係が明示」される形でフローチャートのように説明できるようになりましょう!

この例においては、

16世紀後半のメキシコ銀の流通→明での一条鞭法の施行→アジアにおける銀の重要性が高まる→ヨーロッパの世界制覇の遠因になる

といった形で説明できます。

地域・時代を問わず、ある出来事がどのように別の出来事に影響を与えたか、視覚的に理解できるまで、インプットとアウトプットを重ねましょう。

これができるようになる最短の方法は、ひたすらに世界史の教科書を読むこと、そして信頼できる先生に解説や添削をしてもらうこと。

この二つに尽きます。

東大入試では、簡単な知識のミスは許されません。

質の良いインプットとアウトプットを重ねることで、こうしたフローチャートがさまざまなテーマで作れるようになります!

教科書を使って、タテヨコを問わない世界史の因果関係をビジュアルで考えることが、東大世界史大論述攻略の糸口!

第二問・中小論述

笹田
笹田

第二問で最も差がつきます。
ここで高得点を取れると40点超えを狙えます!

第二問は大きなテーマに関連する歴史的事象について記述で答える中小論述問題です。

第一問とは異なり、短い文字量で与えられた問いに簡潔に答える必要があります。

また、東大世界史といえど、ここは他の大学のレベルと比べても全然変わらないような非常に標準的な問題が出ます。

東大に合格をするために、この第二問は大きな得点源となり、ここが取れないと合格は難しくなってしまうでしょう。

しかし、この手の基礎問題は、第一問対策で行う教科書の通読とその理解によって、ある程度解けるようになっているはずです。

過去問演習や市販の世界史問題集での演習をきちんと行って、題意を満たす明瞭簡潔な回答を書けるような勉強を行なっていきましょう。

何度も繰り返しますが、東大に合格するためには難問を解く必要はありません

世界史の基礎知識を叩き込みましょう!

第二問は基礎的!確実に得点する練習が必須!

第三問・一問一答

笹田
笹田

ここは満点を取りたい大問です!

第三問は十問程度の一問一答形式です。

共通テスト並みの難易度で、非常に基礎的な出題がされています。(東大世界史の問題なのに)

東大受験生は最低でも八問は抑えてきます。

ここで差をつけられないようにしましょう!

世界史の教科書での基礎的事項の暗記を行いましょう。

漢字間違いや勘違いなどのケアレスミスには十分注意です。

東大受験において、世界史は特にケアレスミスは命取りです!

東大世界史過去問には楔形文字や牌符、全斗煥など漢字ミスをしやすい用語が出題されています。

普段から東アジア史の漢字用語は書いて覚えるようにしましょう!

第三問は特別な対策は要らない!漢字のミスに気をつけましょう!

まとめ

東大世界史の対策を行なっていく上で、各設問の特徴・傾向を確認し、必要な勉強法についてご紹介してきました。

ここまでで、東大世界史の勉強法で重視されるべき分野が一つだけであることが伝わったかと思います。

それは、タテヨコの因果関係を意識すること。

「なぜそうなったか」を常に問いながら歴史を理解していくことで、第一問、ひいては第二問の対策を行うことができます。

そしてそのためにまとめノートや自作フローチャートなどの作成という勉強法があります。

これらをきちんとマスターすることで、合格点を取ることができるはずです。

東大だからと言って、難問ばかりではありません!

世界史の教科書レベルを抑えることが最重要です!

頑張ってください!

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