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Home現論会ジャーナル大学別対策大学入試共通テスト【2023年最新】大学入学共通テストでの国語の出題形式と対策・勉強法!

【2023年最新】大学入学共通テストでの国語の出題形式と対策・勉強法!

【2023年最新】大学入学共通テストでの国語の出題形式と対策・勉強法!

二転三転を繰り返し、正しい情報を得るのが難しい状態だった大学入学共通テスト。

特に国語においては、記述式試験の導入が盛んに議論され、全く傾向がわからない状態が続いていました。

しかし、一度21年の形は定まり、受験生はそこに対してきちんと対策をすれば良いというところまできました。

この記事では、大学入学共通テストにおける国語の特徴について、センター試験との違いやプレテストの状況を踏まえて、解説していきます!

大学入学共通テストの国語概要

笹田
笹田

まず、大学入学共通テストにおいてセンター試験と異なりどのような問題が出題されているのでしょうか?
まずはそこに関して見ていきましょう!

記述式問題の導入が大きく物議を醸し、結論として無くなったため、大きな変更は見られません。

記述式問題に充てていた大問1問をなくすことで、センター試験と全く同じ試験時間80分、そして50点×4の大問構成をキープしています。

現代文・小説・古文・漢文の構成が変わらない中で、変わってくると考えられているのが、読解問題の題材です。

問題の作成に当たっては,大問ごとに一つの題材で問題を作成するだけでなく,異なる種類や分野の文章などを組み合わせた,複数の題材による問題を含めて検討する

出題教科・科目の問題作成の方針より引用

実際に、プレテストサンプルの第二問では、子供の遊びに関係する二つの文章が出題されており、これら二つを組み合わせた横断的な読解力が求められています。

また、今までは扱われなかったような日常における文章が題材として扱われています。

さらに、古文・漢文でも会話形式など今まで見られなかった問題形式が見られています。

これらは注目に値する新傾向として見ておく必要があります。

プレテストでは、記述式の大問が残っていますが、それを除いた2〜5の大問は上記の問題方針にそった問題になっています。

2021年度以後はこれらに近い問題が出題されると考えて、一度全てに目を通しておくと良いでしょう。

プレテストの問題はこちらのサイトにあります。

大学入学共通テストの国語に対する科目別対策

笹田
笹田

さて、大学入学共通テストの国語ではどのような変化があったのかを掴んだところで、現代文・古漢それぞれの傾向と対策を見ていきましょう!

現代文

上述したように大きな変更点があり、対策が難しい現代文。

まず、プレテストの問題を見てみましょう!

上記は、図表を交えた政府文書のようなチラシと、実際の著作権法の条文が出題されています。

こうした公文書の読み取りなどは今まで出題されたことのない非常に新しい形式です。

もちろん、これに加えて文章があり、基本は文章の読解を行う形式になっていますが、こうした資料も読み解きながら、それを前提として解答していくと形式は簡単に慣れる事はできないでしょう。

このように、記述式問題がなくなったとはいえ、センター試験とは全く異なる色の試験になっています。

様々な題材を横断的に読みこなし、問われている題意を捉えて、解答する能力が求められます。

また、読む量が増えれば必然的に時間が足りなくなっていくので、国語の対策においてはやはりスピードと正確性を重視した勉強を行っていく必要があります。

現代文の対策記事はこちら!

【8割安定!】共通テスト現代文対策はこれひとつ!時間配分や勉強法まで!

古文・漢文

こちらは現代文の問題と違って、非常に大きな変化が見られないです。

ただ、リード文や複数の文章を横断的に読解していく必要があるのは現代文と同じ。

読まなくてはいけない文章は増える可能性が高く、これは速読力の強化などで十分に対応しておく必要がある傾向でしょう。

また、以下のような会話形式の問題がプレテストで出題されています。

この問題では、それぞれの生徒の会話の中でX,Y,Zを空欄補充するのですが、今まではなかった問題の読み取りもしなくてはいけません。

やはり読む量が増えていますね。

ただ、問題自体は通常の通り読解していけばそれほど苦しまずに解く事ができると思います。

こうしたマイナーチェンジに対応できるように、十分な対策を取る必要があります。

そのために必要なのは、何と言っても質を保ったままスピーディーに読んでいく能力でしょう。

これはたくさんの文章を読んでいく事で自然と身につきます。

今までよりも多くの問題集を解くぞ、という感覚で問題演習にフォーカスした勉強計画にする必要があるでしょう。

もちろん、基礎的な知識の定着も同時にできるので、非常におすすめです。

まとめ

この記事では大学入試共通テストの国語に関してどのような傾向があるのか、どのような出題がなされるのか、それにどう対応すべきなのかを見てきました。

総じて言えるのは、知識を覚えるだけでなく、深く理解し、その応用力を問われるような問題になるということ。

付け焼き刃の受験知識ではなく、将来にも役立つ読解力をつけるため、勉強を進めていきましょう!

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