【2023年最新版】早稲田大学の現代文【完全攻略】
私立大学最難関の早稲田大学。
早稲田大学合格に向けて日々勉強に励んでいる受験生はとても多いことでしょう!
この記事では日本で一番難しいとも言われる早稲田現代文の傾向と対策について解説していきます!
- 早稲田大学の現代文の傾向と対策がわかる
- 早稲田大学の現代文が解けるようになるまでのステップがわかる
- 早稲田大学の現代文に対応できる参考書がわかる
↓まずそもそも現代文を基礎から身に付けたい方はこちら!
【2023年最新版】現代文の勉強法を徹底解説【点数が安定します】
現代文参考書ルート【完全版】【合格への道が見える】2023年度最新版
現代文が出題される学部
早稲田大学の一般入試で現代文が出題される学部は、政治経済学部・法学部・文学部・教育学部・商学部・文化構想学部・社会科学部・人間科学部です!
ただし、以下に注意。
- 政治経済学部の現代文は総合問題の第一問に該当
- 国際教養学部・スポーツ科学部は共通テストの国語を使用
現代文の傾向と対策
出題文の傾向と対策
私立最難関の現代文というだけあって、出題文の抽象度の高さ・論理関係の複雑さは日本トップクラスです!
抽象度の高い文章の読解は、前提知識の有無が大きく得点を左右するため、『BIBLIA2000』など現代文単語帳に出てくる単語の意味は全て覚えておきたいところです!
複雑な論理関係の文章を読みこなすためには普段の問題演習のなかで「論理的読解」を意識することが重要です!
「論理的読解」とは、ただ文章をなんとなく読書するのではなく、接続詞や言い換え表現など文章細部の論理表現に忠実に従って読みこなしていく手法です!
この「論理的読解」力は、現代文の単語・文法・解釈・長文能力をバランスよく鍛えていくことで習得できます!
『ゼロから覚醒』シリーズや『現代文のプラチナルール』、『現代文読解能力の開発講座』など、「論理的読解」力を鍛えることを意識した参考書に取り組むと良いでしょう!
↓「論理的読解」能力を効率的に鍛えたい方はこちらの記事から!
【2023年最新版】現代文の勉強法を徹底解説【点数が安定します】
設問の傾向と対策
早稲田現代文の設問形式は非常に多岐に渡ります!
設問の種類は多いものの突飛な設問は少ないので、基本的な設問形式に慣れておけば問題ありません!
法学部のみで出題される100字記述の問題を除き、設問形式は各学部大体似通っています!
そのため複数学部受験者は内容一致問題・脱文挿入問題・文章整序問題など典型設問形式それぞれに対して解法をパターン化しておくことが有効です!
設問形式ごとの解法パターンは『柳生好之の現代文プラチナルール』や『柳生好之のThe Rules現代文問題集』シリーズで紹介されています!
早稲田現代文対策のおすすめ参考書
ここまで解説してきた早稲田大学の現代文の特徴をまとめると、以下のようになります!
- 出題文の抽象度の高さ・論理関係の複雑さは日本トップクラス
- 典型設問形式それぞれに対して解法をパターン化しておくことが有効
この視点から特におすすめできる参考書を、単語・文法+解釈・長文の順にご紹介します!
おすすめ参考書:単語
- 前提知識を増やして出題文の抽象度の高さに対応する
- 漢字の書き取り問題で必ず得点する
この二つのポイントから、漢字練習も同時にできて語数が豊富な現代文単語帳が効果的と言えます!
『BIBLIA2000』がおすすめです!
おすすめ参考書:文法+解釈
現代文の点数を安定化させるには、英語長文と同じように確固たる文法+解釈の土台を築くことが必須です!
文法+解釈のフェーズを飛ばしてしまうと、「なんとなく読める」状態から脱することができず、結果的に点数が安定しなくなってしまいます!
長文を題材にしつつも文法+解釈の土台を築ける『ゼロから覚醒』シリーズ(全3冊)がおすすめです!
おすすめ参考書:長文
ある程度抽象度が高くて論理関係も複雑な長文を題材に、典型設問形式それぞれに対して解法をパターン化していくような参考書が望ましいです!
『柳生好之のThe Rules現代文問題集③入試難関』や『柳生好之のThe Rules現代文問題集④入試最難関』、『柳生好之の現代文ポラリス③』がおすすめです!
まとめ
早稲田大学の現代文について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
単語・文法・解釈の土台をしっかりと作り、長文演習を通じて典型設問形式に対応できるようにしておけば、早稲田大学の現代文といえど恐れることはありません。
闇雲に参考書を漁るのではなく、この記事で紹介した早稲田大学に向けて最も効率の良い参考書だけを使い、最短で合格を勝ち取りましょう!