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【模試の受けすぎに注意!?】受験生の模試の受け方と代表的な模試の特徴

【模試の受けすぎに注意!?】受験生の模試の受け方と代表的な模試の特徴

「模試って出来るだけ多めに受けた方がいいの?」

「どのような模試を受ければ良いのか分からない。」

このような悩みを持つ受験生の方必見!

この記事では、模試の受け方と代表的な模試の特徴について説明していきます!

模試を受ける目的

目的意識を持たずに模試を受けることはあまり効果的ではありません。

模試は、受ける目的をしっかり持っておくことで効果を得ることができます。

なんとなくで模試を受けないように注意してください。

受験生が、模試を受ける目的は主に2つあります。

目的1

1つ目の目的は、本番の緊張感に慣れるためです。

「本番」というものはとても緊張するもので、練習とは異なった独特の空気があります。

実際、受験本番はとても緊張してパニック状態になり、普段解ける問題も解くことができなかったという方は大勢います。

このように、「本番」で普段通りの実力を発揮することはとても困難なのです。

そのため、模試を通じて本番の緊張感に慣れ、普段通りの実力を発揮することを練習することが必要です!

普段通りの実力を発揮するために、模試で気をつけるべきことは2点あります。

1点目は、どのように問題を解いていくのかを事前に決めておくことです。

例えば、数学の場合、「いきなり問題を解き始めるのではなく、最初の10分は解ける問題を見極めるのに使おう」などを決めておくことが大事です。

このように予めに具体的なプランを立てて、ルーティーン化することで普段通りの実力を発揮することが可能になります。

2点目は、過度の緊張状態に陥った時にどうするかを決めておくことです

「本番」に緊張することは仕方のないことで、緊張しないでおこうと思えば思うほど緊張してしまうものです。

ですので、緊張した時の対処法を考えておくことが重要なのです。

「5分考えて分からなかったらこの問題を飛ばそう」や「パニックになったら目を10秒間閉じるようにしよう」などの、具体的な対処法をあらかじめ決めておくで、緊張に対処することが可能なのです。

目的2

2つ目の目的は、自分の実力をはかり、現在の自分の立ち位置を知るためです。

ただし、模試の判定にはあまり注意を向けすぎないことが重要です。

A判定の人でも、気を抜けば簡単に志望大学に落ちてしまいますし、D判定・E判定の人でも計画的に勉強を続ければ、志望大学に合格することは十分に可能です。

模試の結果に関しては、判定という相対評価に振り回されずに、自分が今何ができ何ができないのかについて分析することを重視してください。

模試を受ける目的

  • 本番の緊張感に慣れる
  • 自分の学力を測り、立ち位置を知る

代表的な模試の特徴

進研模試

進研模試は、学校単位で採用されている模試で、ほとんどの方が受けたことのある模試だと思います。

進研模試の特徴は主に2つあります。

1つ目の特徴は、受ける層の幅がかなり広いという点です。

全国の高校で実施されているという性質上、母集団がかなり多く、学力の層もかなり幅広いため、他の模試と比べて偏差値が高く出る傾向があります。

2つ目の特徴は、高1から定期的に開催される模試であるという点です

進研模試は、定期的な学力測定により、高校生の学力育成と進路選択を支援するためのテストです。

また、開催される時期に応じた内容・形式で出題されます。

そのため、高1からの成績の変化を見たり、出題される範囲の基礎を確認するのに適した模試であるといえます。

基礎力をはかることができる!

全統記述模試

河合塾の全統記述模試は、大学受験をする多くの方が受ける模試であり、母集団が多いことが特徴です。

難易度も進研模試と駿台模試の中間に位置し、標準的な内容が問われます

これらのことから、受ける層の偏差値がある程度安定しており、自分の実力が反映されやすい模試であるといえます。

さらに、大学入試の頻出問題が多く出題されるため、自分が勉強した内容のどれが理解できていて、どれが理解できていないのかを確かめることができます。

また、全統記述模試は、回が進むごとに難易度が高くなります。

なぜなら、回が進むにつれて出題範囲が広くなるからです。

第1回全統記述模試の結果が良かった人も、油断しないで勉強を計画的に進めるようにしましょう。

母集団が多く、自分の立ち位置を正確に知ることができる!

駿台全国模試

駿台全国模試は受験生の間で「駿台残酷模試」と呼ばれている模試です。

「駿台残酷模試」の異名の通り、模試の難易度は、他の記述模試と比べて非常に高いことが特徴です。

そのため、この模試を受ける層は難関大学志望の方が非常に多いです。

模試の難易度が高く、受ける層の学力が高いため、一般的には他の模試よりも偏差値が低く出る傾向があります。

結果があまり良くなくても、必要以上に落ち込みすぎず、自身の現状分析と復習を徹底的にするようにして下さい!

ハイレベルな模試を受けてみたい方や、難関大学を志望する方はこの模試にチャレンジしてみることをおすすめします。

駿台全国模試については、【駿台残酷模試?】駿台全国模試の効果的な使い方と復習法をご紹介で詳しく説明されています。

難易度と受ける層の学力がかなり高い!難関大志望は挑戦してみよう

どの模試を受けるべきか

高1生・高2生

高1生・高2生の方は、まずは本番の独特の雰囲気になれ、普段通りの実力を発揮できるように、模試でしっかりと練習してください。

普段通りの実力を発揮するために重要なことは、先ほど述べたとおりです。

志望校が決まっている方は、その大学を目指す層の人が多く受ける模試を受けるようにして下さい。

志望校に迷っている方も、模試を通して実力を分析することで、志望校選びの材料となるので、年に3・4個は受けるようにして下さい。

基礎などがある程度定着している方は、高3生や浪人生が多く受ける大学別模試を受け、自分の実力と志望校との距離をはかるのも良いかと思います。

また、マーク式のテストがどのようなテストであるか、高1生・高2生の間から知っておくことは重要なので、マーク式の模試も1つか2つは受けておくと良いでしょう。

年間を通して定期的に受ける!!

高3・浪人生

高3・浪人生向けの模試は非常に多いため、全部を受けると消化不良に陥ってしまいます。

なので、必要な模試を選び、取捨選択をして模試を受けるようにして下さい。

受ける模試の優先度については、大学別模試>マーク模試>記述模試の順番になります。

志望校の模試がない場合は、記述模試を受けるようにして下さい。

高3・浪人生の方は、今まで以上に本番を意識して模試に挑むようにしましょう。

特に、大学別模試や共通テスト模試を受ける時は、先ほど述べた模試を受ける目的を重視して下さい。

高3生の方も、浪人生の方も、勉強をすればするほど学力は伸びていきます。

判定が悪かったとしても、最後まで計画的にコツコツ勉強していけば十分に合格可能です。

模試の判定で合格が決まるわけではないので、判定に一喜一憂することなく、やるべき勉強をコツコツと進めていくようにして下さい!

模試の受け過ぎに注意!必要な模試を受ける!

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