fbpx
冬期講習バナー

難関大受験専門塾 現論会

校舎を探す 無料受験相談

難関大受験専門塾 現論会

校舎を探す 無料受験相談

難関大受験専門塾 現論会

校舎を探す 無料受験相談

現論会ジャーナル

Home現論会ジャーナル大学別対策大学入試共通テスト【2025年最新】大学入学共通テストでの国語の出題形式と対策・勉強法!

【2025年最新】大学入学共通テストでの国語の出題形式と対策・勉強法!

2025年度(令和7年度)からは新学習指導要領に対応した出題内容への変更が予定されています!

具体的には、試験時間が90分に延長され、現代文に「近代以降の文章」に関する大問が追加されるなどの変更が検討されています!

この記事では、大学入学共通テストにおける国語の特徴について、センター試験や今までの共通テストとの違いや試行調査の状況を踏まえて、解説していきます!

監修者

■柳生 好之(やぎゅう よしゆき)
■リクルート「スタディサプリ」現代文講師。難関大受験専門塾「現論会」代表。
■早稲田大学第一文学部総合人文学科日本文学専修卒業。
■「文法」「論理」という客観的ルールに従った読解法を提唱し、誰でも最短で現代文・小論文ができるようになる授業を行う。その極めて再現性の高い読解法により、東大など最難関大学を志望する受験生から現代文が苦手な受験生まで、幅広く支持されている。
■主な著書に、『大学入試問題集 柳生好之の現代文ポラリス1基礎レベル・2標準レベル・3発展レベル』(KADOKAWA)、『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』(かんき出版)、『入試現代文の単語帳 BIBLIA2000 現代文を「読み解く」ための語彙×漢字』(Gakken)などがある。

執筆者

現論会ジャーナル編集長 寺田貴博

開成中学校・高等学校を経て東京大学農学部を卒業。
現論会を運営する株式会社言楽舎の執行役員。
「大学受験参考書を知り尽くしたコーチング指導のプロ」として、日々難関大受験生の自学自走と第一志望校合格をサポートしている。

大学入学共通テストの国語概要

寺田
寺田

まず、大学入学共通テストにおいてセンター試験と異なりどのような問題が出題されているのでしょうか?
まずはそこに関して見ていきましょう!

今回から新たに、試験時間90分、そして45点×4+20点×1の大問構成となっています。

評論・小説・実用文・古文・漢文という5題が出題されることになります。そこで、変わってくると考えられているのが、読解問題の題材です。

問題の作成に当たっては,大問ごとに一つの題材で問題を作成するだけでなく,異なる種類や分野の文章などを組み合わせた,複数の題材による問題を含めて検討する

出題教科・科目の問題作成の方針より引用

実際に、プレテストサンプルの第二問では、子供の遊びに関係する二つの文章が出題されており、これら二つを組み合わせた横断的な読解力が求められています。

また、今までは扱われなかったような日常における文章が題材として扱われています。

さらに、古文・漢文でも会話形式など今まで見られなかった問題形式が見られています。

これらは注目に値する新傾向として見ておく必要があります。

2025年度以後はこれらに近い問題が出題されると考えて、一度全てに目を通しておくと良いでしょう。

大学入学共通テストの国語に対する科目別対策

寺田
寺田

さて、大学入学共通テストの国語ではどのような変化があったのかを掴んだところで、現代文・古漢それぞれの傾向と対策を見ていきましょう!

現代文

上述したように大きな変更点があり、対策が難しい現代文。

特に実用的な文章は新しい出題なので、不安になっている受験生もいると思います。

しかし、この記事を読んで対策をすれば大丈夫です!

まず、第3問の試作問題を見てみましょう!

上記は、文章と図表やグラフを照らし合わせながら必要な情報を収集していくような読み方が求められています。

こうした実用的な文章の読み取りなどは今まで出題されたことのない非常に新しい形式です。

もちろん、これに加えて文章があり、基本は文章の読解を行う形式になっていますが、こうした資料も読み解きながら、それを前提として解答していくと形式は簡単に慣れる事はできないでしょう。

このように、センター試験や今までの共通テストとは全く異なる色の試験になっています。

様々な題材を横断的に読みこなし、問われている題意を捉えて、解答する能力が求められます。

また、読む量が増えれば必然的に時間が足りなくなっていくので、国語の対策においてはやはりスピードと正確性を重視した勉強を行っていく必要があります。

古文・漢文

こちらは現代文の問題と違って、非常に大きな変化が見られないです。

ただ、リード文や複数の文章を横断的に読解していく必要があるのは現代文と同じ。

読まなくてはいけない文章は増える可能性が高く、これは速読力の強化などで十分に対応しておく必要がある傾向でしょう。

また、以下のような会話形式の問題がプレテストで出題されています。

この問題では、それぞれの生徒の会話の中でX,Y,Zを空欄補充するのですが、今まではなかった問題の読み取りもしなくてはいけません。

やはり読む量が増えていますね。

ただ、問題自体は通常の通り読解していけばそれほど苦しまずに解く事ができると思います。

こうしたマイナーチェンジに対応できるように、十分な対策を取る必要があります。

そのために必要なのは、何と言っても質を保ったままスピーディーに読んでいく能力でしょう。

これはたくさんの文章を読んでいく事で自然と身につきます。

今までよりも多くの問題集を解くぞ、という感覚で問題演習にフォーカスした勉強計画にする必要があるでしょう。

もちろん、基礎的な知識の定着も同時にできるので、非常におすすめです。

まとめ

この記事では大学入試共通テストの国語に関してどのような傾向があるのか、どのような出題がなされるのか、それにどう対応すべきなのかを見てきました。

総じて言えるのは、知識を覚えるだけでなく、深く理解し、その応用力を問われるような問題になるということ。

付け焼き刃の受験知識ではなく、将来にも役立つ読解力をつけるため、勉強を進めていきましょう!

この記事に関連したオススメ記事

柳生
柳生

関連する勉強法も全て頭に入れて、より効率的で自分に合った勉強法を見つけてください!

勉強法や勉強計画で質問や疑問があったら、お気軽に無料体験にお越しください!

西尾
西尾

YouTubeチャンネル・X(旧Twitter)のご紹介

毎日受験生の皆さんに役立つ情報を発信しています!
ぜひフォローしてみてください!

SCHOOL BUILDING

全国に校舎を展開中

RECRUITMENT &
BUSINESS PARTNERS

現論会では、一緒に働く仲間を募集中です

無料受験相談