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Home現論会ジャーナル大学別対策大学入試共通テスト【最新版】共通テスト生物の傾向と対策【成績があがる勉強法とは!?】

【最新版】共通テスト生物の傾向と対策【成績があがる勉強法とは!?】

【最新版】共通テスト生物の傾向と対策【成績があがる勉強法とは!?】

いよいよ2021年度から大学入学共通テストが開始されます。

「共通テストの生物でどのような問題が出題されるかが分からない

共通テスト生物の対策方法が分からない

生物が苦手で、共通テストに対して不安がある

この記事を読んで、そんな悩みを解消していきましょう!

共通テスト 生物 対策 アイキャッチ

共通テスト生物の特徴

寺田

まずは共通テスト生物の特徴を確認していきます!

次の画像で、共通テスト生物とセンター試験の違いを確認していきましょう!

共通テスト 生物 対策 補助スライド
注.設問数は平成30年度第2回試行調査を参考にしています。

試験時間

共通テスト生物の試験時間は60分でセンター試験の頃から変更はありません。

大問の構成

従来のセンター試験では、「生命現象と物質」「生殖と発生」「生物の環境応答」「生態と環境」「生物の進化と系統」という5つの単元から別々に出題されていました。

一方、共通テスト生物では各大問で分野をまたぐような出題がなされています。

また、選択問題が消失し、全問必答になりました。

設問の内容

設問の内容については、実験考察問題が圧倒的に増えたといえるでしょう。

生物の知識を単純に問うのではなく、実験結果と生物知識から導ける結論を問う問題が増加しています。

全体としては、リード文が増量し考察問題も増加していることから、共通テスト生物は従来のセンター試験より難易度が上がるのではないかと予想されています。

共通テスト生物はセンター試験よりも難易度が高い

共通テスト生物の勉強法

寺田
寺田

共通テスト生物の勉強法を見ていきましょう!

共通テスト生物では、センター試験に比べ実験考察問題が増加していますが、これは決して「用語やその意味を覚えなくても良い」ということではありません!

むしろ「用語にはどんな意味があって、どんな風に使えるのか」を深く理解しておく必要があります。

したがって、次のように学習ステップを重ねていきましょう!

生物の全体像をざっくり理解する

これは「概要把握」の段階です!何も知らない状態から、生物という教科が大体どんなことを扱っているかがわかるようになることが目標です!

生物用語が使える・意味が分かるようになる

ここでは、教科書や初歩的な問題演習を通して、生物用語を自分で思い出して書けたり、その意味を説明できるようにして、知識の定着を行います!

生物の基本的な問題が解けるようになる

ここでは、基本的な問題演習を通して、リード文のついた文章題実験考察問題が解けるように経験を積んでいきます!

以上の3段階を踏まえて、生物の学習を進めていきましょう!

共通テスト生物の勉強には段階がある

共通テスト生物対策におすすめの参考書

寺田
寺田

共通テスト生物対策におすすめ参考書のご紹介です!

スタディサプリ 「高1/高2生物」「高3生物」

共通テスト生物対策の参考書

これから生物を勉強し始める人には、スタディサプリの講座がおすすめです!

付属のテキストと併用して学習をすれば、適宜復習をしながら生物という教科の概要を効率的に学習することができます!

完全にゼロからスタートする場合は「高1/高2生物」(全40講)、学校である程度授業を受けたことがある場合には「高3生物」(全48講)を受講するとよいでしょう!

セミナー生物基礎+生物

共通テスト生物対策の参考書

共通テスト生物で高得点を目指すのであれば、「セミナー生物基礎+生物」がおすすめです!
セミナー生物の構成は以下の通りです!

  • まとめ……各節の冒頭に必要な知識がまとめられています
  • プロセス……一問一答形式で知識や用語が確認できます
  • 基本例題/基本問題……入試基礎レベルの問題
  • 発展例題/発展問題……大学二次試験レベルの問題
  • その他……総合演習、章末問題、論述問題など

「プロセス」で生物知識の定着を行い、「基本問題」で知識の運用や実験考察問題への慣れを養うことで、広く安定した実力を培うことができます!

共通テストまでなら、「基本問題」までが解ければ十分です!
二次試験でも生物が出題される場合には、「発展問題」にも取り組みましょう!

センター試験の過去問

共通テスト生物対策の参考書

セミナー生物で生物の基本的な解答力を身に着けたら、センター試験の過去問で演習を行いましょう!

共通テスト対策にセンター試験の過去問は有効なのか?」と思われる方もいるかもしれませんが、実は非常に有効なのです。

共通テスト生物の特徴の章で記述した通り、共通テストでは実験考察問題が多く、型にはまりにくい問題処理が求められる場合が多いです。

一方、センター試験は大問ごとに出題分野が決まっており、知識を直接問う問題も多いです。したがって、センター試験の過去問演習を行うことで、共通テスト形式に比べて自分の知識の穴を効率的に発見することができます

確かに同じ問題は二度と出ないかもしれませんが、センター試験の問題や共通テスト形式の問題をたくさん解くことが高得点を取るための一番の対策と言えるでしょう!

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