世界史の人気参考書ランキング!ジャンルとレベル別におすすめ!
世界の国々のように数が多い世界史の参考書。
受験生が参考書選びで時間を費やしてしまうのは非常にもったいないです。
そこでこの記事ではレベル別に世界史の参考書を解説していきたいと思います!
基礎レベル
基礎レベルは全体像の把握が目的です!
第5位:山川一問一答 世界史
世界史基礎レベルの第5位は『山川一問一答 世界史』です!
この参考書は、一つの質問に対して一つの回答を提供する形式なので、英単語や漢字を覚えるのと同じ感覚で世界史用語を暗記できます!
スキマ時間を活用して効率よく世界史用語を覚えたい人や、教科書の内容を注釈までしっかり記憶したい人に適しています。
第4位:世界史B講義の実況中継
世界史基礎レベルの第3位は『世界史B講義の実況中継』です!
このシリーズは全4冊で構成され、予備校の授業を受けているかのように世界史の流れを学ぶことができます。
講義CDが付属しており、電車での移動中など、耳で学習したいシーンや複雑な世界史を簡単に理解したい時に便利です。
難関私立大学向けに高度な解説が行われているため、最初からハイレベルな学習を進めたい人に最適な参考書です!
第3位:教科書よりやさしい世界史
世界史基礎レベルの第3位は『教科書よりやさしい世界史』です!
生徒役との講義方式で大まかな流れを説明した参考書。
フルカラーで見やすいよう工夫されています。
世界史を学習するのに参考となる漫画や映画を載せていて、初学者が歴史に親しみを持ってもらおうとしているのがいいと思います!
第2位:神余秀樹の世界史教室
世界史基礎レベルの第2位は『神余秀樹の世界史教室』です!
本の帯に丸暗記不要と書かれている通り、世界史教科書の堅めな表現を神余先生が噛み砕いて解説した参考書です!
第1位:一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書
世界史基礎レベルの第1位は『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』です。
公立高校教師Youtuberのムンディ先生が、どういうプロセスで現代までに至ったのかを分かりやすく解説した参考書。
初学者が挫折しないよう年代などのノイズを省いて工夫しているのが、まさに最初にやるべき参考書に相応しい一冊です!
共通テストレベル
これらの参考書をやり込めば共通テストで満点が取れます!
第5位:大学入学共通テスト 世界史Bの点数が面白いほどとれる本
世界史共通テストレベルの第5位は『大学入学共通テスト 世界史Bの点数が面白いほどとれる本』です。
ゼロから詳しく解説されているので、共通テストの問題は大体解けるようになります。
この参考書は共通テストだけでなく、論述問題にも対応しており、受験生には必携の一冊です!
講義形式の参考書なので、授業で理解できなかった箇所や苦手な分野を徹底的に対策するのに非常に有効です。
第4位:ヨコから見る世界史 パワーアップ版
世界史共通テストレベルの第4位は『ヨコから見る世界史 パワーアップ版』です。
この参考書は、世界史をタテの時代区切りではなく、ヨコの関連性で捉えることを重視しています。
出来事の関連性や、ある事件がその後の世界情勢や国際関係に与えた影響などが読み解きやすく、関連付けながら内容を覚えられる点が魅力です。
時代やテーマごとに区切って通史を確認できるため、テーマ史対策をしたいときにも便利です!
第3位:世界史トータルナビINPUT & OUTPUT800
世界史共通テストレベルの第3位は『世界史トータルナビ INPUT &OUTPUT800』です。
著者はスタディサプリ世界史講師の村山先生。
各単元毎に大学の過去問が載せてあり、復習がしやすい構成なのがポイントです!
第2位:時代と流れで覚える!世界史B用語
世界史共通テストレベルの第2位は『時代と流れで覚える!世界史B用語』です!
左ページでインプットした内容を右ページでアウトプットする参考書。
見開き2ページで1つの単元を終えることが出来るので、共通テストでしか世界史を使わない人にもオススメです!
第1位:パノラマ世界史 パワーアップ版(古代~近代、近現代)
世界史共通テストレベルの第1位は『パノラマ世界史 パワーアップ版』です!
著者は『世界史教室』と同じ神余先生です。
フルカラーであることや、図や写真が多く使われているので非常に見やすいです。
単元ごとに書かれているコラムは上級者向けとしても使えます!
難関大レベル
これらの問題集で難関私大特有の出題傾向を掴みましょう!
第5位:実力をつける世界史100題
世界史難関大レベルの第5位は『実力をつける世界史100題』です!
難関大学を目指す人向けの実践的な問題集です。
この問題集は、解説が豊富で「解説編」として独立しているため、参考書としても利用することができます。
解説編には、図解・表・イラストが多く使用されており、史料を見ながら自分の知識を確認できるのもポイントです!
第4位:ナビゲーター世界史B
世界史難関大レベルの第4位は『ナビゲーター世界史B』です!
共通テストのみで世界史が必要な人には少し量が多いかもしれませんが、早慶や東大など、タテヨコ様々な角度から世界史の細かい知識を問う大学を志望する受験生には非常におすすめの参考書です。
学校の教科書を読んでも理解できないことが多いという悩みを持つ方に特におすすめです!
第3位:体系世界史
世界史難関大レベルの第3位は『体系世界史』です!
問題毎に40字の小論述がついており、全ての問題を終える頃には論述力が身につきます!
第5章にヨーロッパとアジアの文化史がまとまっているのでそこだけやるのもいいでしょう。
第2位:世界史 標準問題精講
世界史難関大レベルの第2位は『世界史 標準問題精講』です!
論述問題やテーマ史も付いている難関大向け問題集。
問題の解説についている図や、巻末の歴代英国首相や米大統領は非常に役立ちます!
第1位:HISTORIA[ヒストリア] 世界史精選問題集
世界史難関大レベルの第1位は『HISTORIA[ヒストリア] 世界史精選問題集 』です!
主に難関私大の過去問を基に作られており、受験生が世界史の問題を解く時の視点まで解説されているため最初にやる問題集として相応しい一冊です!
最後に
世界史を学習する際、必ず山川世界史用語集を手元に置いておきましょう!
受験世界史、特に早稲田などの難関私大は主に用語集から出題されます!
世界史の勉強法に不安がある方は下記の記事も参照してください!