『基礎問題精講』の使い方と特徴を解説!
今回は数学の問題集『基礎問題精講』をご紹介したいと思います。
「基礎問題精講ってどんな参考書?」
「どうやって使えば効果的なの?」
このようなお悩みに徹底的にお答えしていきたいと思います!
・基礎問題精講の使い方がわかる
・基礎問題精講のレベル感がわかる
・基礎問題精講で身に付く数学力がわかる
また、合格る計算を勉強する前に、数学の勉強法の全体像がわからないという人は下記の記事を参考にしてみてください!
『基礎問題精講』をお勧めしたい方
『基礎問題精講』をお勧めしたいのは「どの公式を使えばいいか分からない」と考えている方です!
数学の勉強をしているときに「この問題にはどの公式を使えばいいのだろうか」と頭を悩ませたことはありませんか?試験本番は短い時間で解答の方針を立てて、適切な公式を引き出さないといけません。そのためには大学受験レベルで必要になる解法を知っておかなければいけません。他には
「1対1対応の数学が難しくて少し簡単なものをやりたい」
「基礎的な例題が網羅されている問題集をやりたい」
といった方達にも最適な参考書です。
数学力の底上げをし、合格へと導いてくれる参考書それが『基礎問題精講』です!
『基礎問題精講』の特徴
厳選された問題で演習ができる
基礎問題精講の特徴として類書と比較した時に例題の数が少ないということが挙げられらます。問題数が少ないということだけ聞くと、デメリットに感じてしまうかもしれませんが全くそんなことはありません。むしろ入試本番まで時間があまり残されてない方にとっては大きなメリットになります。特に高校3年生の夏まで部活を一生懸命にやっていたという方にはとてもオススメです!また、例題も選び抜かれた問題ですので、この一冊で大学入試で必要とされる基礎的事項を学ぶことができます!
ユーザーの声
厳選された問題数で全範囲を一気に確認しよう!
数学をほとんど勉強していない人は注意!
基礎と名前がついているので今までに数学を全く勉強してこなかった人でも簡単に解き進めることができるように感じてしまいますが、少し注意が必要になります!基礎問題精講に収録されている問題は教科書に載っているような問題レベルではなく、教科書よりも少しレベルが高い入試基礎レベルになります!そのため、教科書の例題は解ける状態の方でないと基礎問題精講の効果を十分に発揮することは厳しいでしょう。教科書か初学者用の参考書を一冊取り組んだ上でやることをオススメします!
教科書レベルから入試基礎への橋渡し!
『基礎問題精講』で対応できる志望校レベル
「教科書の例題は解くことができるけど、発展問題は手が出ない」と頭を悩ませている人には是非基礎問題精講をやっていただきたいです。教科書レベルから入試問題への橋渡しの役割を担ってくれます!
『基礎問題精講』使い方
①例題を解く
まずは例題を解きましょう!数学が苦手な人は例題を見たときに解答の方針が浮かばないということがあると思います。その時に3~5分ほど考えて何も思い浮かばなかったら、すぐに解答を見ましょう!中にはひたすら時間をかけて考えるのがいいと考える人もいるかもしれませんが、ハッキリ言って時間の無駄になってしまいます。ずっと頭を悩ますよりも、解答を確認して解答までの流れを理解できるようにしたほうがずっと効率的です。
解答の方針が全く思いつかなかったらすぐに解答を確認!
②精講を確認する
基礎問題精講には解答解説以外に精講という解説がついています。精講とは単元ごとに重要事項や公式の証明が載っています。この精講はとてもわかりやすくまとまっているので、必ず確認するようにしましょう!数学がとても苦手という方は精講を確認してからやってもいいでしょう。最終的には何も見ずにできるようにすることを目標です!
精講には重要事項が書かれているので必ずチェック!
まとめ
ここまで『基礎問題精講』について詳しくみてきました。数学で点数が伸びないという方の多くは教科書レベルと入試問題のレベル差に頭を悩ませていることが多いです。ここで紹介したやり方で基礎問題精講に取り組めば志望校合格も近くなります!頑張っていきましょう!最後にこの記事を合わせて読むと数学の受験勉強が捗るオススメの参考書や勉強法を紹介した記事を載せておくので参考にしてみてください!
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