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【大学受験】地理が苦手な理由3つを知って、地理の苦手克服を!

【大学受験】地理が苦手な理由3つを知って、地理の苦手克服を!

社会科目の中でも非常に特徴的な科目、地理。

ただ覚えるだけではダメで、コンスタントに得点することが難しい科目の一つです。

この記事では、そんな地理に苦手意識を持つ受験生に向けて、地理が苦手になってしまう理由とその克服法をご紹介していきます!

地理が苦手になる3大理由

笹田
笹田

まずは、地理が苦手と感じてしまっている人たちに共通する特徴をさらっておきましょう!

地理を暗記しようとする

いきなり社会科目にあるまじき言葉から始まりますが、地理を暗記するのは愚策です。

正確に言うと、地理の様々な事象やデータを丸暗記しようとしてはいけないということです。

地理は基礎的な事項を暗記した上で、その知識を元に地理的思考を行なって様々な事象の原因や結果を類推していく科目です。

従って、出来る限りロジックで理解することが重要だと言えます。

例えば、地理が苦手な人の中には、輸出入品目のトップ3を覚えようとしたり、地域ごとの特産品を丸覚えしようとする人がいます。

このような事象は覚えるべきものではなく、その地域や国の気象や地形などの地理的特性から類推してある程度考えられるようになる必要があるのです。

このような地理的思考を行う習慣をつけることが、地理を得意にする第一歩です。

地図帳や資料集の使い方がわからない

地図帳を開いて、とよく授業で言われてきたと思いますがその意義をきちんと理解していますか?

地図帳は地形や地理関係を一発で見出すための最良教材です。

地理が苦手な人の中には、地図帳を開いても何に注目すれば良いのかわかっていない人もいますが、見るべきページにおける地理的関係を一つでも多く見つけられるように意識をするだけで意味が変わります。

扇状地を見つけてみたり、地形と緯度経度だけで気候を類推したり、やり方はたくさんあるはずです。

問題形式の研究が足りない

大学入学共通テストにおいても志望校別の二次試験においても地理はかなり癖のある出題が多いのは事実です。

従って基礎的な事項を覚えるだけですぐに点数が上がることはなかなかないと言っていいでしょう。

基礎的な地理的特性を理解した後は、試験それぞれの癖のある出題形式にしっかりと慣れる練習が必要です。

例えば、大学入試共通テスト(旧センター試験)においては、図表の読み取りや類推の問題が頻繁に出題されます。

①で前述したように、こうした問題は知識問題ではなく、地理的思考が問われる問題です。

どのように頭を使って論理的に答えを導いていくのが正解なのかを意識して問題練習を積んでいく必要があります。

笹田
笹田

地理という科目は、「どのように頭を使って問題を解くか」を体得する必要があるのです!
まずはこの意識をきちんと持ちましょう!

大学受験の地理で大切なこと

第1章では地理が苦手になってしまう理由を3つ挙げてきました。

自分は地理が苦手だという認識を持っている人は当てはまるところがいくつかあったのではないでしょうか。

大学受験における地理で大切なのは、選択だとしても記述だとしても、問われている地理的な因果関係を、地理的思考で見抜くことです。

そして、試験ごとに問われる地理的思考のクセをきちんと自分の中で消化し、いざ自分が問題に立ち向かう際にその考え方を使いこなせるようにしておく必要があるのです。

この2点を意識して勉強を進めることが、大学受験の地理においては必須事項だと言えるでしょう。

苦手な地理を得意にする勉強法

笹田
笹田

最後に、上記を意識して勉強できる、苦手な地理を得意にしてしまう勉強法をご紹介します!

さて、最後に具体的にはどのような勉強を進めていくべきか、を解説します。

まず、地理を勉強する流れは、基礎事項をきちんと把握し、それを使った標準的な問題演習を積んだ後、過去問の対策を行なっていく形になります。

そして、基礎事項の理解と標準的な問題演習をする教材として最良のものが旧センター試験の過去問です。

センター試験の地理では、基礎的事項に基づいた地理的思考を綺麗に問うてくる良問が多いです。

選択問題ではありますが、どのような考える過程を踏んで答えを導き出せば良いのかをしっかりと理解するためにセンター試験を使った問題演習がオススメです。

さらに、このような良問が多いセンター試験の対策を行う参考書も、必然的に必要な地理的知識を網羅して理解できる参考書が多いです。

センター試験地理Bの点数が面白いほど取れる本、などは非常に良くまとまっている印象です。

これらを軸に知識面の理解を進めていくと良いでしょう。

そして、地理という科目では理解したことを目で見える形に落とし込む作業が非常に有効です。

地図帳や資料集などを見ながら理解した地理的論理関係のチェックを行ったり、まとめノートを作ったりして頭だけでなく体でも覚えるようにすることが大事です。

まだ受験まで時間がある受験生なら、今のうちに一度世界地図を自分で書いておくと、それだけで地理的感覚が身につきますのでオススメです。

旧センター時間を使って地理的思考力を鍛えよう!!

まとめ

地理が苦手になってしまう理由から、大学受験地理に求められる地理的思考、そしてその身につけ方まで解説してきました。

地理は社会科目の中でも思考力が問われる理系的科目です。

きちんとした基礎知識と正しい問題演習を積んで、コンスタントに得点できる地理力を身につけていきましょう!

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