『The Rules英語長文問題集3【入試難関】』の日本一わかりやすい使い方!
英語と言うとスタディサプリを中心に活躍されている関正生先生を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
今回は関先生が2021年に出版された『The Rules英語長文問題集3』の特徴や最新の活用方法について、詳しく解説します!
『The Rules英語長文問題集3』は地方国公立大学で出題される「記述形式の問題」やMARCH・関関同立で出題される「内容一致問題」への対策が出来るように設計されているので、地方国公立やMARCH・関関同立志望の方は必ず取り組みましょう!
3行で参考書のオススメポイント!
- 『The Rules英語長文問題集3』は長文の読み方が詳しく解説されているので、試験本番どうやって取り組めばいいか迷わない!
- 『The Rules英語長文問題集3』は解答のプロセスまで詳しく解説されているので、記述形式の問題でも安定して高得点が取れるようになる!
- 『The Rules英語長文問題集3』は地方国公立やMARCH・関関同立でよく出てくるルールがまとまっているから、最短で対策が完成する!
この記事を読むと…
- 『The Rules英語長文問題集3』の正しい使い方がわかる!
- 『The Rules英語長文問題集3』が他の参考書よりも優れているポイントがわかる!
- 『The Rules英語長文問題集3』にいつ取り組めばいいかがわかる!
本書のざっくりまとめ
参考書名 | 関正生のThe Rules英語長文問題集3入試難関 |
発売年 | 2021年7月 |
ページ数 | 224ページ |
勉強段階 | 長文演習 |
対象ユーザー | 地方国公立大志望の方、MARCH・関関同立志望の方 |
1 ズバリ!この参考書がオススメな人!
『The Rules英語長文問題集3』は長文問題の正答率が60%ぐらいの方にオススメの参考書です!
本書の一番の特徴は試験本番どうやって長文問題を解いていくかが受験生視点で詳しく解説されている点です。
特に記述形式の問題への対策法も詳しく解説されているので、国公立志望や難しい記述形式の問題が出題される私大志望の方は取り組みましょう!
2 ズバリ!一冊終わると君のレベルは?
『The Rules英語長文問題集3』に取り組むことで地方国公立・MARCH・関関同立レベルの問題と戦える力が身につきます。
『The Rules』シリーズは4段階でレベル分けされており、それぞれのレベル帯で頻出の「重要表現」や「合否をわけるルール」が解説されています。
レベル3では「地方国公立・MARCH・関関同立レベル」で特に重要になる「命令文は具体例の合図」や「具体例を導く表現に反応する」などのルールを学ぶことが出来ます。
3 ズバリ!いつこの参考書に取り組むべき?
『The Rules英語長文問題集3』は過去問演習に取り組む前にやってほしいので、遅くとも高校3年生の9月までに取り組みましょう!
先ほども説明しましたが、本書では読み方や解き方が詳しく解説されているので、英語長文への取り組み方が身につきます!
過去問に入るまでに取り組んでおかないと、効果的な過去問演習が出来ません。
『The Rules英語長文問題集2入試標準』→「過去問演習」の順番で取り組みましょう!
英語長文の演習量を確保したいときは『英語長文ポラリス』や『長文問題Solution』などに取り組むと、効率よく英語長文の成績を伸ばすことが出来ます。
4 この参考書は何日で終わらせたらいいの?
総学習期間
全12題÷1日1題 = 12日が一周の終了目安期間となります。
長文問題を解くのは約20分ほどで出来ると思いますが、解いて終わりにせずに解説を読みながら解き方の確認と音読を忘れないようにしましょう。
5 著者が語る!この参考書のココがスゴイ!
ポイント①:長文の読み方を超具体的に解説している!
「地方国公立・MARCH・関関同立」志望の多くの方が「文章が難しくて高得点が取れない」と頭を悩ませています。
その原因は「なんとなくで長文を読んでしまっている」からです。
なんとなくで長文を読んでしまっていると得点の波が大きく、問題によって点数が全く取れないという事態に陥ってしまいます。
そのような状態にならないようにするには長文の読み方を学ぶことが必要不可欠です。
本書では難しい抽象的なやり方ではなく、すぐに実践できる具体的な方法論が載っています!
ポイント②:解答のプロセスまで詳しく解説されている!
『The Rules英語長文問題集3』はとても解説が詳しいです。
設問の解説はもちろんのこと設問の難易度まで示されているので「志望校に合格するためには、どの設問は正解しなければいけないのか」がわかるようになっています。
そして、正解までのプロセスまで詳しく載っているので、自分は正しい解き方で解けているのかの確認も出来ます。
「正解までのプロセス」を重視して取り組んでいくことで、安定して高得点が取れる力が身についていきます!
ポイント③:音読がしやすいように工夫されている!
長文問題を得意にするためには音読が重要であるという意見は聞いたことがあるのではないでしょうか。
しかしながら、正しい音読をしないと効果は半減してしまいます。
『The Rules英語長文問題集3』では、長文を読むときにどこの部分で切るのかが明示されています。
どこの部分で切るのかが明示されていることで、英文を読むときにリズムを掴むことができます。
そして、音声もついているため、ネイティブの発音と読むときの理想的なスピードを聞くことができます!
6 現論会オリジナルの使い方!
基本の使い方
1日1題を目安に演習をしましょう。
①長文問題に取り組む
②解答解説を読みながら出来なかった問題の復習をする
③分からなかった単語の復習をする
③音読を10回する
これらを1つのサイクルとして必ず実施しましょう!
長文問題に取り組むときは各問題に目安の時間が載っているので参考にしましょう。
最初は時間通りに終わらないことがあると思うので、どれぐらい時間が足りていないのかを記録しておいて、どうすれば間に合わせることが出来るかを考えるようにしましょう。
特に「解答の根拠」が正しく選べていたかを確認するようにしてください!
解答の根拠がズレているということは「文章が正しく読めていない」「解法が間違えている」などの問題が起きている可能性があるので、必ず確認するようにしましょう。
正しい復習のやり方を実践すれば、復習の時間は長文に取り組む時間と同じくらい必要になると思います。
7 次に使いたい参考書
『The Rules英語長文問題集3』が終わったら志望校によって取り組むべき参考書が異なります!
難関国公立大学や早慶を目指す方は次のレベルである『The Rules 英語長文問題集4入試最難関』に取り組みましょう!
『The Rules 英語長文問題集4入試最難関』は難関国公立大学や早慶合格のために必要なルールが詳しく解説されています。
記述形式や英作文などの問題形式も載っているので、しっかりと対策が出来ます!
それ以外の方は『英語長文ポラリス』に取り組みましょう!
『英語長文ポラリス』は最新の入試問題を取り扱っているため、テーマ対策をすることが出来ます!
近年の長文問題のテーマは多様化していますので、取り組んでおきましょう!