【東大生が語る世界史の覚え方】世界史は流れで捉えて暗記せよ!
世界史。文系科目の中でも圧倒的な暗記量を求められる難易度の高い科目です。
しかし、その暗記には効率的な勉強法が存在します!
今日はこの世界史の効率的な覚え方について学んでいきましょう!
世界史における流れとは
まず世界史を勉強していく上で重要な「流れ」について説明します!
世界史の中には、沢山の出来事が出てきています。
これらを闇雲に覚えようとすると、非常に大変です。
ですが、世界史の流れに注目して勉強をすると、覚えやすさが格段に跳ね上がります!
世界史の流れとは、「時間軸における因果関係」のことです!
例えば、マルティン・ルターが宗教革命の発端を作った人ですが、これはなぜ起きたのでしょうか?
答えは、「免罪符の発行」ですよね?
この例からも昔起きた出来事が、ある出来事に影響を与えていることが分かります。
こうした時間軸における因果関係の積み重ねこそが歴史なのです!
世界史の流れとは、時間軸における因果関係!
流れを使った世界史の覚え方
世界史の流れの大事さが分かったところで、勉強法について学んでいきましょう!
こうした流れを理解しながら世界史を勉強することを一般に「通史」の勉強ということが多いです。
通史を理解するときのコツは縦と横の視点を持つこと。
縦の視点として、同じ地域が時代の変遷とともにどのような歴史を歩んだのか。そしてそこにはどのような歴史的因果関係があるのか。
また、横の視点として、同じ時代に違う地域では何が起こっていて、それがどのように連関しているのか、しっかりと理解しておく必要があります。
こうした勉強に役立つのが自作ノート。
見開き1ページを縦に使って、同じ地域の出来事を順番に書き入れていくのが縦の勉強。
見開き1ページをある時代に固定し、地域ごとにどのような出来事があったかを書き込んでいくのが横の勉強です。
どちらの場合も、出来事と出来事の間に赤線を引いて関連付け、どのような因果関係かを書き込んでいくと良いでしょう!
ノートにうまくまとまらないよ!という場合は、教科書に書き込んでいく形でもOKです!
世界史の流れを学ぶには、ノートを使え!
まとめ
今回は世界史の勉強における流れ、すなわち通史理解の大事さと、その勉強法について紹介してきました!
単語をがむしゃらに覚えるのではなく、相互に関連ついた物語として世界史を捉え、楽しみながら勉強していきましょう!
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