【最新版】数学の参考書・問題集おすすめランキング!【これだけやれば大丈夫!?】
「数学の参考書は何をやれば良いかわからない」
「数学の成績が思ったよりも上がらない」
こうした悩みに対して、この記事では、成績の上がる数学の参考書や問題集をご紹介します!
数学の勉強法がまだわからないよ!という方はこちらの記事をみて、まずは勉強法を身についけて来てください!
数学の勉強法
【数学勉強法】東大数学満点が教える絶対に成績が上がる数学勉強法
計算練習 おすすめ参考書・問題集
まずは計算練習について見ていきましょう!
オススメ第1位:合格る計算 数学I・A・II・B (シグマベスト)
特徴
- 問題数が充実している
- 計算のプロセスで何を考えれば良いかが詳しく書かれている
- 数学が得意な人向け
計算練習堂々の1位は「合格る計算」です!
本書は計算練習を行う問題集にも関わらず、なんと計算のやりかたまで解説してあります!
最初からやりこむことで入試に必要な計算力を身につけることができます!
「計算の方法まで解説されている」という所が、数ある数学参考書の中で特徴的なところなので、解いたら解きぱなっしにせずに再現できるまで復習しましょう!
使い方
使い方を見ていきましょう!
使い方
- 最初から解き進める
- 計算スピードを意識する
- 解説通りの解き方に矯正していく
まずは最初から進めていきます!
忘れてしまった範囲にあたった時は講義系の参考書で確認して解決しましょう!
また、この参考書にはイマイチな解き方や正しい解き方等も記載されているので、それらを参考に正しい計算方法を学びましょう!
自分の計算方法が正しいか確認しよう
オススメ第2位:新課程版 ドラゴン桜式 数学力ドリル シリーズ
特徴
- 薄いため回しやすい
- 問題がレベル別に分類されている
- 数学が苦手な人向け
第2位は「ドラゴン桜式 数学力ドリル」です!
選ばれた要因の1つとして、圧倒的な「薄さ」が挙げられます。
計算練習の問題集はまず挫折しないことが大切なので、薄いというのは大きなポイントになります。
「一日の分量が明確に決められている」所が特徴的なので、指示に従って継続的に行うことが重要です!
使い方
使い方を見ていきましょう!
使い方
- 計算スピードを意識して使う
- 計算練習兼公式の確認として使う
- 完璧に解けるようになるまで周回する
こちらの参考書には一日にやるべき分量が記載されているのでその通りに進めましょう!
取り掛かる際は、早く正確に解くことを意識してください。
なるべく時間はかけず、毎日15分から30分程度で終わらせるようにしましょう。
設定時間通りに解けるよう意識しよう
オススメ第3位:カルキュール 数学シリーズ[基礎力・計算力アップ問題集]
特徴
- 問題数が豊富
- 偏差値45~55の人向け
- 構成がシンプル
第3位は「カルキュール 数学」です。
計算練習で必要な問題量を十分に確保できる問題集です。
ただし、解説が簡素である点と、問題数が多すぎて挫折率が高い点がネックなポイントです。
本書をやりきることができた頃には盤石な計算力を身につけることができているでしょう。
使い方
使い方を見ていきましょう!
使い方
- 時間をかけずに進める
- 最初は基礎問題だけ解く
- 正確な計算を意識する
基本的には他の参考書と同じような使い方で進めましょう!
あまり時間をかけず、毎日行うことが重要です。
解説が他の参考書と比べると少し簡素なので、横に概要把握系の参考書をおいておくと良いでしょう!
こまめに講義系参考書を見直す
おまけ:実力強化問題集
計算演習おすすめの参考書におまけとしてこの本を紹介しておきます。
この本は数学において必要な計算知識、基本的な考え方を網羅した問題集です。
この本は、解き方のフローチャートがまとまった本、問題別にどの考え方が必要かわかるようになっている問題集があり、この参考書をやれば、入試問題を見たときに必要な考え方、知識がすぐにわかるようになります。
この本をやれば、どれだけ難しい問題でも解き方がわからないということはほとんどなくなるでしょう。
しかしながら、この本は書店で買うことができない本なので、おまけとして載せておきます。
それでもとてもいい本なので、気になる方は、ぜひ、古本やネットなどで探してみてください。
概要把握 おすすめ参考書・問題集
次に概要把握について見ていきましょう!
おすすめ第1位:入試数学の掌握
特徴
- 実践的な考え方が学べる
- 複数の解法が学べる
- 東大京大志望者向け
概要把握でお勧めしたい参考書は、「入試数学の掌握」です!
この参考書はとてもレベルが高いので、基礎力に自信のある人が挑戦するようにしてください。
この参考書の特徴は、普段の学校でやるような分野の区切りでなく、大学入試でよく使う考え方に基づいて分野を分けて書かれてあることです。
この参考書が理解できれば、どのような難問を見ても解き方のプロセスが道に着出せるようになるでしょう。
おすすめとしては、数学で苦手な分野が特に無いという人や、入試問題になると、難しくて問題を解くことができないという人はぜひ、この参考書をやってみてください。
使い方
使い方についてみていきましょう!
使い方
- 順に進めていく
- すぐにわからなければ解説を見る
- 解法を頭に入れることを意識する
まず前提として、この参考書の難易度は高いので他の教科との兼ね合いを見て取り掛かりましょう。
問題を解く際は1~3分程度考えてもわからない場合はすぐに解説を見ましょう。
ここではなるべくその解法の仕組みについて理解することに努めると良いでしょう。
最終的に自力で解ける状態にすることが目的です。
解法が浮かばなければすぐに解説をみよう
オススメ第2位:スバラシク面白いと評判の初めから始める数学
特徴
- 解説が丁寧でわかりやすい
- 語り口調で進めやすい
- 基礎を学ぶことができる
概要把握でお勧めしたいもう一つの参考書は「スバラシク面白いと評判の初めから始める数学」です!
この参考書は数学の参考書には珍しい、「誰にでもわかる語り口調」で書かれた参考書で、初学者の方におすすめの内容となっております。
使い方
使い方についてみていきましょう!
使い方
- 順に進めていく
- 自分で説明できるようにする
- 練習問題を自力で解けるまで繰り返す
最初から読み進めていき基礎事項を確認しましょう!
完璧にしようと思わなくて良いので、ある程度自分の言葉で説明できるように進めることを意識しましょう。
例題、練習問題は3分ほど考え答えが浮かばなければすぐに解説を見ましょう。
そこでその解法の仕組みを理解することに努めれば体系的な理解ができるでしょう。
この参考書に関しても、最後には練習問題を自力で解ける状態にすることがゴールです!
他の人に教えるつもりで進めよう
解法暗記 おすすめ参考書・問題集
次に解法暗記について見ていきましょう!
オススメ第1位:1対1対応の演習
特徴
- 難関国立や理科大以上の志望者向け
- 分野別でまとまっている
- 他の数学の参考書と比べ比較的薄い
解法暗記で第一位に輝いた参考書は「1対1対応の演習」です!
選ばれた要因の1つとして「問題が過不足なく選ばれている点」と「解法の応用性」が挙げられます。
この参考書を徹底的に極めれば、大学入試で必要な解法は一通り学習することができます!
また、I、II、Ⅲ、A、Bとそれぞれ別々に売られており、問題も分野別にまとまっているため、苦手分野を回すために使用する参考書としても使うことができるでしょう。
よくある誤解として「1対1対応の演習は難しい」と言われているのですが、実際のところは問題の難易度はさほど高くありません。
ただし、解説が簡素であるため、口調やレイアウトが苦手な人は避けておくほうが無難かもしれません。
使い方
使い方についてみていきましょう!
使い方
- ある程度基礎が固まってから行う
- 5分程度考えてわからなければすぐに解答を見る
- 自力で解けるまで演習する
こちらの参考書のレベルは標準から発展程度なので、まずは基礎事項の学習を終えてから行ってください!
基本的には5分程度考えてわからなければ解説を見て、
その後解答を写しながら理解し、もう一度何もみずに再現してみましょう。
最初は解けない問題がほとんどだとは思いますが、「できない問題をできるようにしよう」というスタンスの参考書なので心配せずに進めていきましょう!
こちらの使い方に関しては、動画もあるのでぜひご覧ください!
5分考えてわからなければすぐに解答をみよう
オススメ第2位:青チャート
特徴
- 問題数が豊富
- 網羅性が高い
- 基礎から発展まで収録
第2位に輝いたのは「青チャート」です。
学校採用もされており、幅広い層に支持されています。
見た目の分厚さからも想像できるように、網羅性は非常に高いです。
ただし、あまりにも分厚すぎるため、挫折率が高く、第2位と位置づけられています。
使い方
使い方についてみていきましょう!
使い方
- 例題から順に進めていく
- 練習問題は完璧にする
- 解説が理解できないときは関連事項を遡る
基本的に前から順に進めていきましょう!
問題数が多いため、例題だけを回す人も中にはいると思うのですがそれでは解法を本質的に理解できているか確認できません。
少し時間はかかりますが練習問題まで取り組むようにしましょう!
ただこの参考書はとても分厚く反復がしにくいため、明確な目的がない限り一対一対応を使うようにしましょう!
時間がない人は一対一を選ぼう
オススメ第3位:標準問題精講
特徴
- 入試頻出の問題が豊富
- 解説が丁寧
- 網羅性が高い
第3位に輝いたのは「標準問題精講 」です。
解説もシンプルで問題量も非常に手頃な参考書です。
これだけ聞くと1位なのでは?!と思うのですが、実は上記の参考書の中でぶっちぎりで問題の難易度が高いです。
さらに、分野ごとに著者が異なるため、問題の選定や解説にばらつきがある点がすこし残念なところです。
使い方
使い方についてみていきましょう!
使い方
- 問題を順に解いていく
- 5分でわからなければ解答を見る
- 解説を見ずに自分で再現する
まずは問題を解いていきましょう!
思考にはなるべく時間をかけず5分程度考えたら解説を見ましょう!
また、精講の部分では考え方や解法について詳しく記述されているので注意して読むようにしましょう!
精講を注意して読もう
問題演習 おすすめ参考書・問題集
おすすめ第1位:文系数学の良問プラチカ
特徴
- 難易度が高い
- 解説が丁寧
- 発想に関してはあまり解説されていない
問題演習に一番おすすめなのは、「文系数学の良問プラチカ」です。
参考書には、文系数学と書いてありますが、かなり難問が入っているので、数学1A2Bの演習には、理系の人でも十分やる価値のある参考書です!
文系の人であれば、過去問演習と同時期に分野別の問題集として使って弱点克服に役立てるといいでしょう。
理系の人であれば、1A2Bまで学習が終わったタイミングで、数3を学習しながら、この参考書で1A2Bの問題演習をしておくという使い方がおすすめです。
この参考書ができるようになれば、文系理系問わず、入試問題に十分向かっていける力がつくはずです。
使い方
使い方についてみていきましょう!
使い方
- 問題を解く
- 解説を確認する
- つまづく問題等ああれば反復
基本的に使い方は他のものとさほど変わりません!
まずは問題を解いていきましょう。
その後解説を見て理解し、自力で解けるようになるまで反復しましょう。
難易度の高い問題集となっているので、解法暗記をしっかり済ませた後に使うと効果的でしょう。
時間に余裕のある場合行おう
おすすめ第2位:国公立標準問題集CanPass
特徴
- 記述問題が豊富
- 解説が丁寧
- 基礎から入試問題への橋渡しをしてくれる
問題演習におすすめの参考書二冊目は国立標準問題集CanPassです。
この本は、数1A2Bと、数3で二冊に分かれているので、それぞれ自分の学習度合いに合わせて進めることができます。
レベルとしては、教科書やチャートの基本例題と、難関大入試に出てくるような問題の橋渡しをしてくれる、そんな問題が集まっています。
この参考書を完璧にできるようになれば、スムーズに難関大の過去問演習、前途した他の難し目の参考書にいくことができるでしょう。
使い方
使い方についてみていきましょう!
使い方
- 問題を解く
- 解説を確認する
- 躓いた問題を自力で解けるようにする
まずは問題を解いていきましょう!
その後解説を見て理解し、自分で再現してみましょう。
解答の丸暗記になってしまわないよう、常に本質的な理解を意識して進めると良いでしょう。
丸暗記にならないよう気を付けよう
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