【本番対策】東大生は数学でわからない問題が出たらどうするのか!?
この記事では、勉強したんだけどいざ解く時に何も分からないと悩んでいる人に向けて、分からない問題に対して、なぜ分からないのか、そしてどうやって解くのかを解説しています!
数学が苦手な人はぜひご一読ください!
数学はわからない問題が出るもの?
まずは分からない問題について詳しく見ていきましょう!
受験数学では、受験生が大学でしっかりと勉強できるように、最低限の能力があるかをはかる問題が出題されます。
言い換えると、勉強した人がきちんと点数が取れる問題が出題されるのです。
やみくもに難しい問題だけが出題されることはありません(AOや特色入試を除く)。
そして、受験生の能力が正確にはかれるような良問も無数にあるわけではありません。
毎年毎年、良問が作成されていますが、使われている解法自体は、文系では250問程度、理系であれば400問程度の数になっています。
こうした解法が最終的な入試本番で身についていれば良いのです。
逆に言うと、この250~400の解法をまだ身につけていない場合、問題集や入試問題は、解法が思いつかない「分からない問題」になってしまうのです。
基本的には、練習の段階で全ての解法を身につけておいて(丸暗記ではなく)、本番では解法を組み合わせて解くようにしましょう。
入試数学に出題される解法は200~400個程度!
本番・模試の数学でわからない問題が出たら?
本番で分からない問題が出た時の対処方法を見ておきましょう!
まず、本番や模試の数学では、全ての問題に目を通しましょう!
そして、ある程度時間をかけて、解法をおもいつくだけメモしておき、各問題の難易度判定を行いましょう!
基本的には、解法が思いついていて、かつ、簡単な問題から解いていくようにしましょう!
そして、解ける問題が終われば、分からない問題にチャレンジしましょう。
本番であれば、まずはできた問題の見直しをしてから解くようにしましょう!
分からない問題を解くコツは「問題の条件を全て使う」「実験をする」です。
問題の条件を全て使う
数学の問題は当たり前ですが、数学者の人が作成しているケースが多いです。
そうした問題は、無駄な箇所が徹底的に省かれて出題されています。
答えを出すのに使用しない条件は問題文には書かれていないのです。
逆にいうと、まだ使用していない条件があれば、それが解法のヒントになっているケースが多いのです。
実験をする
数学の問題が分からないときで多いのは、問題が非常に抽象的で、設定の把握が難しいケースです。
こうした問題を解くためには、まずは具体例で考えてみて、それをヒントに問題設定を把握することが必要です。
nに具体的な数を入れてみるのも手ですし、色々の図を書いてみるのも手です。
本番は点数を最大化するようにつとめよう!
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