『土岐田のここからはじめる英文法ドリル』の日本一わかりやすい使い方!
英語・国語・数学でシリーズ化されている『ここからはじめる』シリーズ。
今回は『土岐田のここからはじめる英文法ドリル』の特徴や最新の活用方法について、著者の土岐田健太先生にインタビューしてきました!
英語が苦手な人でも絶対に挫折しないように作られているので、受験勉強のスタートにピッタリな一冊です!
3行で参考書のオススメポイント!
- 中学英文法の範囲から手厚く解説してくれるので、スムーズに高校の英文法を身につけることが出来る!
- 英文法の4択問題だけでなく、和訳や英作文にも通用する力が身につく!
- 終了判定模試がついているから自分の成長を確認することが出来る!
この記事を読むと…
- 『土岐田のここからはじめる英文法ドリル』の正しい使い方がわかる
- 他の参考書と比較して優れているポイントがわかる!
- 『土岐田のここからはじめる英文法ドリル』にいつ取り組めばいいかがわかる!
土岐田先生へのインタビューの様子はこちらから
本書のざっくりまとめ
参考書名 | 土岐田のここからはじめる英文法ドリル |
発売年 | 2023年4月 |
ページ数 | 164ページ |
講義数 | 50講 |
勉強段階 | 英文法 |
対象ユーザー | 英語に苦手意識のある高校生、中学範囲に不安がある高校生 |
購入ページ:『BIBLIA2000』
1 ズバリ!この参考書がオススメな人
英語に苦手意識のある受験生にオススメの参考書です。
『土岐田のここからはじめる英文法ドリル』は中学範囲の英文法から丁寧に解説しています。
高校に入って本格的に英文法を勉強しても、そもそも中学の範囲で挫折してしまう方が多いです。
そんな方でも挫折しないように中学の範囲である「品詞」から丁寧に解説して、高校の範囲にも上手く接続できるようになっています。
学校の授業が分かりにくく、もっと分かりやすく解説している参考書はないかなと感じている方には特にオススメです!
2 到達可能レベルは?
『土岐田のここからはじめる英文法ドリル』は全50講から構成されていて、一冊終わらせると大学受験の基礎固めが完成します!
本書のスタートラインは中学レベルですが、解説を読み、問題に取り組むことで、英文法の4択問題が解けるようになるだけでなく、和訳や英作文の力もつくようになります!
この参考書を1冊完璧にして、英語の基礎である英文法を完璧にしましょう!
3 ズバリ!いつこの参考書に取り組むべき?
『土岐田のここからはじめる英文法ドリル』は、英語の受験勉強を始めるタイミングで取り組みましょう!
高校1,2年生であれば、受験勉強を始めようかなと思ったタイミングで取り組むのがオススメです!
高校3年生や受験生は英文法以外にも、英文解釈や長文読解などたくさんやることがあるので、4月中に完璧にしておいてほしいです!
4 この参考書は何日で終わらせたらいいの?
総学習期間
英語が苦手な生徒は、2周やることをオススメします!。
英語が苦手な生徒はじっくりやりたい気持ちがあると思いますが、できる限り早く進めることを意識しましょう。
全50講÷1日3講 = 約17日 が一周の終了目安期間となります。
2周目以降は、解説を読み込んだり、練習問題を解いたりせずに、各単元を自分で説明できるかをチェックするというやり方もオススメです!
本書には終了判定模試がついているので、実力が身についてるかの確認をしましょう!
現論会がオススメする具体的なやり方は後ほど「6.現論会オリジナルの使い方」で解説します!
5 特徴
特徴その①:レベルを上げる工夫が満載!
『土岐田のここからはじめる英文法ドリル』は見開きで一講となっており、左側のページが講義パートに該当します。
この講義パートがとても詳しく解説されています。
ドリル形式の参考書の多くは演習量を重視して、講義パートが手薄になっています。
本書はドリル形式でありながら、講義パートも充実させることでニガテな人でも挫折しないような設計になっています!
特徴その②:4択問題・整序問題・英作文・和訳問題の力も身につく!
『土岐田のここからはじめる英文法ドリル』の演習パートは決して「同じレベル」「同じ形式」の問題を数多くこなすというわけではありません。
色んな角度から知識が身についているかの確認をしていきます。
王道の「4択問題」「整序問題」に加えて、「英作文」「和訳問題」までカバーされています!
知識がしっかりと定着することに加えて、飽きずに取り組むことが出来るのもオススメポイントです!
特徴その③:例文を音読することで、どの大学にも通用する力が身につく!
『土岐田のここからはじめる英文法ドリル』には例文集がついています!
ドリルが終わったら例文集を音読するようにしましょう!
例文を音読することで英語の基礎力が身につきます。
最終的には、日本語を見て英文を作れるようになると、どこの大学にも通用する基礎力が身につきます!
6 現論会オリジナルの使い方
基本の使い方
1日3講、45分〜1時間を目安に演習をしましょう。
すべての講義は左側のページが解説、右側のページがドリルとなっています。
下記のようなやり方で参考書に取り組みましょう。
①講義パートを読む
②例題を解く
③演習に取り組む
④解答解説を確認する
⑤例文を音読する
英語が苦手な生徒は、2周することをオススメします!
より効果的に使うには…現論会オリジナルのやり方を紹介!
①単元即答復習法!(復習は問題を解かなくてもいい!?)
勉強の質問で多い質問が「復習のやり方」です。
そこでオススメしたいのが「単元即答復習法」です!これは自分の理解度を正確に把握できるやり方です。
参考書をやる上で、一番大切なのが「各単元の概要を理解すること」「正しい方法論を身につける」ことです。
これを確かめるのに問題演習をしてしまった場合、一度やったから答えを覚えてしまっていたということが起きてしまいます。
しかし、単元の概要を自分で説明できるかどうかをチェックすると、丸暗記ということが防げるのでとてもオススメです。
7 次に使いたい参考書
『土岐田のここからはじめる英文法ドリル』が終わったら『土岐田のここからつなげる英文法ドリル』に取り組みましょう!
『土岐田のここからつなげる英文法ドリル』は英文法を「読解」や「リスニング」に活かす方法を身につける参考書です!
8 監修
土岐田健太
慶應義塾高等学校英語科教諭を経て、現在は東進ハイスクール・東進衛星予備校英語講師。東大特進コース、医系英語などハイレベル層を中心に担当。アメリカ人のNick Norton先生と中学英語の講座も担当しており、幅広い受講層を持つ。近年は関東圏を中心に高校の特別講座やプログラムも担当し、教育現場のコンサルティングにも力を入れている。