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Home現論会ジャーナル科目別勉強法古文『1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』の日本一わかりやすい使い方!

『1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』の日本一わかりやすい使い方!

古文と言うとスタディサプリを中心に活躍されている岡本梨奈先生を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
今回は岡本先生の代表作である『1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』の特徴や最新の活用方法について、岡本先生に直接インタビューをしました。

3行で参考書のオススメポイント!

  • スタディサプリで大人気な古文読解の講座を一冊で完全に再現されている!
  • 受験生がつまづきやすい「主語把握」に特に力を入れて解説されている!
  • 編集者に心配されたぐらい岡本先生の読解のエッセンスが詰まっている!

この記事を読むと…

  • 他の解釈の参考書と比較して優れているポイントがわかる
  • 本書に取り組むべき人がわかる
  • この参考書にいつ取り組むべきかがわかる

岡本先生へのインタビューの様子はこちらから

本書のざっくりまとめ

参考書名1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本
発売年2016年2月
ページ数336ページ
勉強段階解釈
対象ユーザー古文を使う全ての生徒

1 ズバリ!この参考書がオススメな人!

『1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』は古文を受験で使う全ての人にオススメの参考書です。

タイトルにもあるように一冊で長文読解の読み方と解き方を完璧に出来るので、特に時間のない生徒にはオススメです!

一方で古典に対して強烈なアレルギーがある方には同じく岡本先生の「スタディサプリ」の講座で進めることをオススメします!

特に読み方については映像のほうが理解しやすいので、進めやすい形式で取り組みましょう。

詳しい解説は「5 著者が語る!この参考書のココがスゴイ!」で解説します!

2 ズバリ!一冊終わると君のレベルは?

『1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』に取り組むことで、「東大や難関国公立」を除く全ての大学に対応できる「必要な読み方と解き方」が身につきます。

なぜ、全レベルに対応できる力が身につくのか解説します!

前提として実際の入試問題では、共通テストから東大レベルまでほとんど文章においては難易度は変わりはありません。

文章読解に必要となるのは「主語を把握」「省略を補う力」などです。

これらの力を身につけることで、どんな大学の文章でも読むことができます。

では、なぜ「東大や難関国公立」を除くという表現をしたかというと、記述問題や要約が必要になるからです。

それ以外の問題形式については、本書で解き方を解説されていますので、ご安心ください。

3 ズバリ!いつこの参考書に取り組むべき?

古文には正しい勉強のやり方がある!

『1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』は「古典文法」が身についてから取り組んでください!

本書は「読み方」と「解き方」に特化した参考書です。

「読み方」と「解き方」を実践するには「古典文法」の力が必要になります。

したがってこの参考書を最大限活用して、古文の成績を上げるためには『スタディサプリ』や『1冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほど身につく本』で古典文法を身につけましょう!

古文の勉強段階を知りたい方はこちらの岡本先生の学習参考書マップをチェックしてください。

マップの中には岡本先生以外の著書でオススメの参考書をいくつか入れてあります!

4 この参考書は何日で終わらせたらいいの?

総学習期間

全24講÷1日2講=12日が一周の目安です。

古文が苦手な人であっても、サクサクと進めることを意識しましょう。

一周に時間をかけて取り組むよりも、早いスピードで2周取り組んだほうが効果的です。

こちらについては「より効果的に使うには…現論会オリジナルのやり方を紹介!」で詳しく解説しています。

5 著者が語る!この参考書のココがスゴイ!

ポイント①:スタディサプリの講義を完全再現!

ご存知の通り岡本先生はスタディサプリの超人気講師です。

特に古文読解の講義は再現性がある方法論で受験生を中心に超人気の講座になっています!

本書はその講義を完全再現されており、試験本番に「どうやって長文を読み進めるのか」「どうやって問題を解くか」を詳しく解説しています!

参考書は自分のペースで進めることが出来るので、ガンガン進めたい人にはオススメです。

ポイント②:受験生がつまづきやすい「主語把握」を徹底的に解説!

古文を読んでいて「あれ、どんな話だっけ?」と困ったことはありませんか?

これは古文をやり始めたときに誰もが通る道で、攻略しないと行けない壁です。

その原因は「古文は主語が省略されてしまう」からです。

本書では「主語把握」のやり方をルールを下記のようにまとめてくれています!

  • 主語把握基本四大ルール
  • 会話文中の主語把握ルール
  • 会話主の主語把握ルール
  • 「日記」や「随筆」の主語把握ルール

これに沿って取り組むことで確実に主語を把握することが出来ます!

ポイント③:入試本番どうやって問題に向き合えばいいかがわかる!

本書後半の解き方のパートでは、試験本番どうやって問題に向き合えばいいかが受験生の目線で解説されています!

毎年受験生からよく質問が出る「わからない単語が出たらどうすればいいか」「どうやったらすぐに解けるか」「間違いの選択肢を素早く切る方法」などを詳しく解説しているので必見です!

6 現論会オリジナルの使い方!

基本の使い方

1日2テーマ、30分〜1時間を目安に演習をしましょう。

はじめに講義パートがあって、それらを読みながら古典文法の各単元の概要がつかめるようになっています。

その後問題を解いていきましょう!

①講義パートを読む
②基本問題に取り組む
③応用問題に取り組む

古文が苦手な生徒は、必ず1冊2周するようにしてください。

より効果的に使うには…現論会オリジナルのやり方を紹介!

①5・7理解法!(1周目で50%、2周目で70%の理解度を目指そう)

勉強を勧めていく上で多くの人がハマりやすい罠が「1回で1冊を完璧にしようとする」ということです。

必ずどこかで耳にしたことがある「1冊を完璧にする」という言葉。
これを実行としようとして、完璧主義になってしまう生徒がとにかく多いです。


一周目から完璧にできているのであれば、やるべき参考書のレベルを間違えていることが考えられます。

実は1周目で半分くらい理解できていれば上出来なんですね。
1周目で50%2周目で70%を理解できていれば、その参考書で求められる内容を充分に身につけることが出来たと言えるでしょう!

「残りの30%はどうするの?」という質問が来そうですが、残りの30%は他の参考書や問題に取り組んでいる中で身につけることが出来ます。
今回で言えば、長文読解をやっている中で身につけること出来ます。

7 次に使いたい参考書

『1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』が終わった「読み方」と「解き方」の実践として『岡本梨奈の古文ポラリス[1 基礎レベル] 』に取り組みましょう!

取り組む際はフィーリングで解くのではなく、『1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』で学んだやり方を再現するようにしましょう!

大切なのは解答に至るまでのプロセスです!

8 監修

岡本梨奈

リクルート「スタディサプリ」講師。同予備校にて古典(古文・漢文)のすべての講義を担当。超絶にわかりやすい授業は受講生からの感動・感謝を呼ぶ。大学では異色の芸術・音楽を専攻。予備校での長年の指導では、基礎から難関レベルまで幅広く担当している。

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