【必見!】日本史一問一答を使い倒せ!東大生オススメの使い方!
日本史の成績を大きく左右するのは当然、知識量です。
そして、日本史で絶対に必要な知識を効率よく覚えることができる唯一絶対の参考書が、一問一答。
この記事では、日本史を一問一答で勉強していくメリットやその勉強法、二大巨頭である東進ブックスのものと山川出版のものの違いなどをご紹介します!
日本史一問一答のメリット
まずは日本史一問一答のメリットについて見ていきましょう!
受験科目は様々ありますが、暗記にフォーカスした参考書が使われるのは英単語と歴史くらいでしょう。
全体としては通史理解や論述力が試される科目でもありますが、日本史はやはり暗記科目です。
難関国公立の試験では、教科書にある単語は完璧に覚えていないと論述することすらできませんし、難関私立の場合は重箱の隅をつつくような単語までもが出題されてしまいます。
こうした日本史に関連する単語を効率的に暗記するために一問一答を超える参考書は一つもないでしょう。
日本史一問一答を使う事で、日本史の知識勉強において、高速でインプットとアウトプットを繰り返すことができ、赤シートを使えば思い出すための訓練もすることが出来ます。
またレベル別に単語が分類されているので、自分の学習段階に合わせた勉強を行うことができます。
さらに、難関国公立を日本史で受験する人にとっては、小論述などの答えあわせにも使うことができます。
日本史研究の一線を走る教授たちが単語一つ一つに簡便な説明を乗せてくれているわけですから、自分で論述を行う時の参考にするのも一問一答の良い使い方と言えます。
一問一答のメリットを理解し本当に必要なのか確認してみよう!
日本史一問一答の使い方!
一問一答の素晴らしさを理解した上で、その使い方を見ていきましょう!
日本史一問一答はうまく使えば非常に有用な勉強になりますが、意識して使わないと非常に単調でつまらない勉強になってしまいがち。
きちんと勉強計画を立てた上で有効活用する必要があるでしょう。
まず、日本史一問一答を使い始める時期ですが、まず一通り基礎事項を理解してからが良いでしょう。
日本史という科目は、通史理解と単語の暗記が必須。
基礎が固まってから使わないと1週目には何もわからず、一問一答を使うのが億劫になってしまうかもしれません。
それを避けるためにも、教科書や参考書で日本史の大まかな流れを把握しましょう。
そして日本史の幹となる部分を理解した上で、枝葉をつけていく作業の時に一問一答が大活躍するのです!
一問一答は赤シートなどを使って、説明を見て単語が思いつくかどうかをチェックしながら進めていきます。
英単語の覚え方とも似通いますが、考えることなく、反射的に単語が出てくるくらいになるまで何周もするのが大事です。
ここで大事なのが、しっかりと一周ごとに分からなかった単語にチェックを入れておくこと。
何周もする参考書ですから、正の字を使ってチェックを入れることをオススメします。
とにかく何周もして、頭に叩き込んでいきましょう。
日本史においては、漢字が書けるかどうかも非常に重要なファクターとなっています。
一問一答をやる際にも、漢字が曖昧な場合はきちんと漢字が書けるまで書き取りの練習をすることも忘れてはいけません!
東進と山川の一問一答の選び方
ここまで読んで、一問一答を使った勉強を始めようと思った受験生の皆さんに、どの一問一答を使うべきかお教えします!
次にご紹介するのはどの一問一答問題集を使うべきかという点です。
日本史の一問一答問題集では、東進ブックスと山川出版がという二大巨頭がいます。
用語集は学校指定のものがあると思いますが、一問一答まで指定されることはなかなかありません。
従ってどちらを選ぶべきか受験生は自分で選んでいく必要があるわけです。
そこでどのように選べば良いかをここでご紹介していきましょう!
ここは世界史の一問一答の選び方とも似通うのですが、
東進ブックスの日本史一問一答を使うべき人は、早慶などいわゆる難関私立と呼ばれる大学を日本史で受験する受験生です。
東進ブックスはレベル分けがキレイになされており、センターレベルから難関私立で聞かれているような難関単語もカバーしていることが特徴。
レベルの高いところまで全て覚えてしまえば、受験日本史において知らないことはなくなるでしょう。
また、テーマとしても文化史や地域史を含めた幅広い用語を収録しています。
これだけやっておけば、知識問題で苦労することはなくなりますよ!
一方、山川出版の日本史一問一答は、東大京大をはじめとする難関国公立受験生のための問題集と言えます。
教科書としても定番の山川出版では、難易度が3段階に分かれており、教科書記載の難易度と一致しています。
つまり、教科書レベルの単語を覚える上で非常に参考になる難易度表記となっているわけです。
さらに、用語集の代わりとしても使用可能なほど、単語一つ一つの説明が丁寧です。
東京大学をはじめとする難関国公立の字数がそれほど多くない単語説明や因果説明などの記述問題で使いたい表現がたくさん含まれているのです。
掲載語数も東進と比べると多いわけではありませんが、知識よりもつうし理解が問われる難関国公立受験生には十分。
また、共通テストのみ日本史を使う理系の受験生でさえも効率的に必要なだけ単語を覚えられるので非常に使い勝手の良い参考書となるでしょう。
自分の志望校にあった一問一答を選びましょう!
まとめ
この記事では、日本史を一問一答で勉強していくメリットやその勉強法、二大巨頭である東進ブックスのものと山川出版のものの違いなどをご紹介してきました。
日本史は全体の流れを知り、単語を知り、知れば知るほど面白くなる科目です。
そして、一問一答では努力量が得点に直結します。
日本史を得意科目にするべく、一問一答問題集がボロボロになるまで使い倒していきましょう!
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