【安定して高得点】共通テスト倫理・政経で9割取る勉強法
「コスパ重視で倫理政経を選択したけど、全然成績が上がらない」
「倫理政経の勉強の仕方がわからない」
こういった悩みを抱えている人に向けてこの記事では、「共通テスト倫理政経」で9割取るための勉強法について解説していきます!
執筆者
現論会ジャーナル編集長 寺田貴博
開成中学校・高等学校を経て東京大学農学部を卒業。
現論会を運営する株式会社言楽舎の執行役員。
「大学受験参考書を知り尽くしたコーチング指導のプロ」として、日々難関大受験生の自学自走と第一志望校合格をサポートしている。
倫理政経の概要
まずは共通テスト倫理政経の概要を見てみましょう!
共通テストの社会科選択科目の中で、倫理政経は2つの特徴があります。
一つ目は、暗記量が歴史科目に比べて少ないことです。
最も暗記量が少ない地理についで、覚える量が少なく、理系や文系の2科目として大変人気です。
二つ目は、高得点で安定しにくい点です。
先ほど述べたように、倫理政経は暗記量が少なく、取り組みやすい科目ですが、高得点が取りにくい科目でもあります!
倫理政経をやっている生徒の中には、ほぼ初学で6割取れたという生徒もいたりします!
しかしながら、6割から8〜9割に持っていくのがとても難しいと感じている人が非常に多くいるのも事実です!
高得点が取りにくい理由としては、たとえば倫理は暗記量が少ない代わりに、現代文の読み取り問題のような問題が出題されたり、政経ではかなり細かい問題もまれに出題されます。
ただし、こうした特徴はあくまで一般論なので、正しく対策すれば高得点を取ることができますのでご安心ください。
倫理政経は暗記量は少ないが、意外と高得点が取れない科目!
倫理の勉強法
まずは倫理についてみていきましょう!
共通テスト倫理は非常に対策しやすい科目です。
理由の1つとしては分野毎の関連性が薄く、一つの分野が苦手でも他の分野に与える影響が少ないことからです。
苦手な分野をしっかり対策することで点数が確実に伸びます。
また、倫理・政治経済どちらにも言えることですが、共通テストの予想問題の同じ問題や同じ参考書を繰り返すのは賢明とは言えません。
どんどん新しい問題を解いて知識を確実なものにしましょう!
同じ問題を何度も解くのではなく新しい問題を解く!
政経の勉強法
次に政経についてみていきましょう!
共通テスト政治経済の特徴として時事問題が出題されることが挙げられます。
受験生の多くは時事問題の対策に躍起になっています。
しかしながら、政治経済の問題を見てみると、時事問題の多くは2年以上前の問題が多いです。
なので学校の授業等でしっかり対策できているいることが多いです。
普段の勉強で大切なことは「徹底的な基礎の復習」です!
共通テスト政治経済では基本事項の出題が多いため、知識の漏れがあると9割は取れません!
まずは基本的な知識を完璧にしましょう!
基礎の確認が一番大切!!
まとめ
今回は共通テスト倫理・政経の直前期の勉強法について書きました。
倫理・政経は対策がしやすく短期間でも高得点が狙える科目です!
早めに対策して模試から高得点を取っていきましょう!
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