【いつから？】化学重要問題集をやる時期は？レベルに合わせた勉強法を！

化学は、理系科目の中でも暗記量が多いだけでなく、様々な典型問題に対する対処法を理解していかなくてはいけない科目です。

そんな化学を勉強するときの強い味方が、この「化学重要問題集」！

今回の記事では、化学重要問題集の効率的な勉強法について考えていきます！

※化学の勉強法の全体像を知りたい方はこちら

【化学勉強ルート完全版】化学の偏差値を30上げる化学の勉強法とは？

　　

化学重要問題集の特徴は？いつからやるの？

化学重要問題集の特徴

化学重要問題集とは、難関大学を化学で受験する多くの受験生に応用力を与えてきたい非常にオススメの参考書です。

年に一回改訂され、多くの学校で教科書のように使われるなど、その人気は別格。

この参考書をこの地位に押し上げた最大の特徴は、その網羅性と実践性です。

化学という広く深くが求められる科目において、実際に出題された入試問題のみで豊富な問題数を揃え、化学における「解法暗記」を一冊で終えることができるほどの良書になっているのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

化学重要問題集はいつからやればいいのか？

概要把握や基礎演習が済んでから行うようにしましょう！

化学重要問題集は非常に良書である一方で、この問題集はある程度きちんと基礎的事項を理解している人に向けて書かれているため、非常に基本的な問題は載っていません。

本番に即した問題集であることもあるので、過去問演習の前の応用力をつけるための参考書として非常に効果のある問題集です！

ですので、まだ基礎ができていないよという方は、概要把握と基礎演習を済ませたうえでこの参考書に取り組むことをおすすめします。

概要把握は映像授業や鎌田の理論などの「Doシリーズ」で行い、基礎演習は「セミナー化学」で行うことがおすすめです！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

化学重要問題集の使い方は？

まず、化学重要問題集を取り組むぞ！と決めたあなたは、A問題からやりましょう！

A問題とB問題に分かれている構成になっており、A問題は難易度が低く取り組みやすいため、レベルアップに最適です。

A問題を解き進めていく中で知識や理解の抜け漏れがあれば適宜教科書や参考書で確認して、知識の穴を無くしていきましょう！

この時、暗記事項などで突っかかったところがあれば、後からまとめて見返せるようにまとめノートなどにまとめることをオススメします！

こうすることで復習の効率性の記憶定着率が上がります！

そして、この問題集は、ぜひとも「3周」はしてほしいと考えています。

なぜなら、この参考書は「解法暗記」に最適だから。

無機有機共に標準的な問題を完璧に解けるようにするべく、何周もすることで解法を身につけていく必要があるのです！

この勉強法は、数学のチャートや一対一対応でも見られる通り、理系科目における王道の勉強法。

化学は知識偏重の問題も多いので、それらの対策をするためにも丁寧に丁寧に解き進め、全てを完璧にしていきましょう！

この問題量の参考書を挫折せずにきちんと周回できた暁には、化学で他の受験生に引けを取ることは無くなります！

それらの対策だと思って頑張っていきましょう！

ちなみに、難関大受験者はB問題にもチャレンジする必要があります！

１週目はA問題だけにしておき、2周目以降でB問題に取り組むことで、非常に効率的にレベルアップすることができますよ！

難関大受験者は高三の夏休みくらいまでにはA問題は解けるようになっておくべきで、夏休みが始まる1ヶ月前には遅くともこの問題集に取りかかれていることがベストだと思います！

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