2024年度共通テスト地理B対策を東大卒塾講師が解説!(2023年度の分析付き)
今回は、2024年度共通テスト地理B対策を東大卒塾講師が解説します! 是非、2023年度の問題を実際に参照しながら、この記事を読んでいってください!
共通テスト地理Bは、大きく分けて系統地理3題と地誌1題と地域調査の問題1題が出題され、グラフや資料から考察する問題や正誤問題幅など幅広い出題形式で多くの内容を問う試験となっています。苦戦する人も多い試験だと思うので、しっかりと対策をすることで自分が目標としている得点を本番で取れるようにしていきましょう。
この記事を読んで、自分の目標に合わせた戦略を立てられるようにしましょう!
執筆者
現論会ジャーナル編集長 寺田貴博
開成中学校・高等学校を経て東京大学農学部を卒業。
現論会を運営する株式会社言楽舎の執行役員。
「大学受験参考書を知り尽くしたコーチング指導のプロ」として、日々難関大受験生の自学自走と第一志望校合格をサポートしている。
共通テスト地理Bの概要
配点 100点
第1問 20点 第2問 20点 第3問 20点 第4問 20点 第5問 20点
制限時間 60分
平均点
年度 | 平均点 |
2023 | 62.23点 |
2022 | 58.99点 |
2021(第1日程) | 60.06点 |
出題構成
第1問~第3問は系統地理、第4問は地誌、第5問は地域調査の問題となっています。
出題テーマ
第1問 | 第2問 | 第3問 | 第4問 | 第5問 | 第6問 | |
2023 | 自然環境と自然災害 | 資源と産業 | 日本の人口や都市をめぐる諸問題 | インドと中国 | 利根川下流域の地域調査 | |
2022 | 世界の自然環境や自然災害 | 資源と産業 | 村落・都市と人口 | ラテンアメリカ | 北海道苫小牧市とその周辺の地域調査 | |
2021 (第1日程) | 世界の自然環境 | 産業 | 都市と人口 | アメリカ合衆国の地誌 | 京都府宮津市の地域調査 | |
2021(第2日程) | 世界の自然環境と災害 | 産業と貿易 | 人口と村落・都市 | 西アジア | 福岡県福岡市とその周辺地域 | |
2020 | 世界の自然環境と自然災害 | 資源と産業 | 都市と村落 | 東南アジアとオセアニア | 中国とブラジル | 山梨県甲府盆地とその周辺地域 |
2019 | 世界の自然環境と自然災害 | 資源と産業 | 都市と村落,生活文化 | 地中海沿岸地域 | ウクライナとウズベキスタン | 宮崎市 |
2018 | 世界の自然環境と自然災害 | 資源と産業 | 生活文化と都市 | 西アジアとその周辺地域の地誌 | ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの比較地誌 | 岐阜県高山市の地域調査 |
2017 | 世界の自然環境と自然災害 | 資源と産業 | 都市・村落と生活文化 | 中国 | スペインとドイツの比較地誌 | 壱岐島の地域調査 |
2016 | 世界の自然環境と自然災害 | 世界の工業 | 都市・村落と生活文化 | ヨーロッパ | インドと南アフリカ共和国 | 岩手県北上市とその周辺の地域調査 |
2015 | 世界の自然環境と自然災害 | 世界の農業 | 都市と村落 | 南アメリカ | 現代社会の諸問題 | 北海道富良野市とその周辺の地域調査 |
2014 | 世界の自然環境 | 世界の資源と産業 | 都市と生活文化 | 西アジア | 現代社会の諸問題 | 愛知県知多半島の地域調査 |
2023年度の分析
全体として
- 出題構成
- 大問数: 5題
- 小問数: 30問
- 解答数: 31問
- 出題形式
- 地図、統計表、工夫されたグラフなど多様な資料が使用。
- 解答形式には4択、6択、5択があり、昨年の8択問題は出題されなかった。
- 出題分野
- 「自然環境と自然災害」「資源と産業」「日本の人口や都市をめぐる諸問題」「インドと中国の地誌」「利根川下流域の地域調査」からの出題。
- 地誌の大問ではインドと中国の地理的な連続性が扱われた。
- 問題量
- 大問数、解答数、ページ数は昨年と同様。全体的な問題量は昨年並。
- 難易度
- 難易度は昨年並。組み合わせ形式や資料の多さにより、解答には時間がかかる。
- 資料の使用
- すべての問題で資料が使用され、統計グラフ・統計表・地図・地形図・写真など多岐にわたり、複数の資料の組合せも多く出題。
- 分野構成
- 各大問の分野構成は過去2年と同様。自然環境、産業、都市と人口、地誌、地域調査がそれぞれの大問で取り上げられた。
- 解答形式の変化
- 8択問題は出題されず、昨年に見られた組み合わせ形式や資料の活用が継続。
- 図表選択式問題の増加があり、資料選択のスキルが問われた。
- 感想
- 資料の種類と組み合わせ形式が多岐にわたり、解答に時間がかかる。
- 組み合わせ形式が6割を占め、資料の組み合わせに慣れが求められる。
- 地理的な連続性に焦点を当て、特に地誌大問で中国とインドの関連性が扱われた。
- 図表選択式問題の増加が観察され、資料の比較・選択能力が必要。
共通テスト2023年の地理B問題は、昨年の傾向を踏襲しつつ、資料の活用や組み合わせ形式の問題が中心であった。地理的な知識に加えて、図表の読解能力や地理的思考力が問われた。難易度は昨年と同程度で、模試などでのトレーニングが有効であったと思われる。
第1問
1. 出題トピック
- 自然環境と自然災害に焦点。
- 都市内の水害、気候現象、気温分布、地震、地形の変動に関する問題が出題。
2. 問題別のポイント
- 問1: 気候・気象現象の時間スケールと空間スケールの判定。モンスーンに焦点。
- 問2: サンゴ礁の分布に関する問題。温暖で透明度が高い海域。
- 問3: 月別・時間別気温分布の等値線図からCs・Dw・H気候区の特徴を読み取る。
- 問4: 地図からJとKの地域に対応する災害事例の理解。変動帯とハリケーンの関連性。
- 問5: 地震の震源分布に関する問題。地図の陸地と海洋の位置を確認し、地震発生の理解が求められた。
- 問6: 都市型水害の模式図から豪雨の降水量と河川の水位変化を読み取り、人工改変との関連性を考察。
3. 問題傾向
- 空間・時間的なスケールから現象を判別する問題が多く、高い考察力が必要。
- 模式図や等値線図を正確に解釈するスキルが求められた。
- 自然災害と都市化の影響に関する問題で、地理的思考力が重視された。
4. 難易度と学習ポイント
- 知識だけでなく、模式図・グラフ・図表の解釈能力が必要。
- 初見の受験生にとっては苦戦が予測される難易度。特に新しいスケールからの問題への対応が重要。
- 地理Bの問題は自然災害や都市の影響など、実践的で社会との連携も問われる内容。
- 問6の都市内小河川の問題では、模式図の読解スキルや都市化の影響の考察が肝要。
共通テスト2023年の地理B第1問は自然災害や都市化の影響を中心に出題され、模式図や図表の解釈が求められた。知識だけでなく、地理的思考力や実践的な理解が問われ、難易度は高めとされる。
第2問
1. 出題トピック
- 資源と産業に焦点。
- 農業、輸出、輸送手段に関する地理的特徴を考察。
2. 問題別のポイント
- 問1: 中世ヨーロッパの農業形態に関する理解。
- 問2: 東アジアの水田耕作の特徴と灌漑による生産性向上。
- 問3: 遺伝子組み換え作物と規制に関する国別知識。
- 問4: 生産量に占める輸出量の割合の理解と注意点。
- 問5: 輸送手段の比較とポルトガルの海洋国家としての特徴。
- 問6: 林産品の生産と消費に関する知識。
3. 問題傾向:
- 統計データの読み取りが重要。生産量や輸出割合の理解が求められた。
- 他の地域や国との比較が問われ、地理的特性への理解が必要。
4. 難易度と学習ポイント
- 問2は東アジアの農業特性に関する基本的理解が問われ、労働集約性と灌漑の関連性が重要。
- 問4では複数の分布図を組み合わせる必要があり、新たな要素を理解する難易度が高い。
- 問5ではポルトガルとフランスの地理的特性と、それに基づく輸送手段の理解が鍵。
共通テスト2023年の地理B第2問では資源と産業に焦点を当て、各国の生産構造や地理的特性に関する理解が求められた。特に問4や問5では他の地域との比較が必要であり、地域差異を把握するスキルが重要となる。
第3問
1. 出題トピック
- 都市と人口に焦点。
- 大都市圏と地方の人口移動、都市部の住宅・工業地価の変化、将来の人口構造予測。
2. 問題別のポイント
- 問1: 九州・四国から三大都市圏への人口移動とその影響。
- 問2: 東京都区部の住宅地価、工業地区面積、工場の移転と高層化の変遷。
- 問3: 地域ごとの変化と特性、空洞化や宅地開発の進展。
- 問4: 地方圏の人口減少と高齢化、老年人口と労働人口の関連性。
- 問5: 従属人口指数の将来予測と各国の比較。
3. 問題傾向
- ストーリー性の強い問題設定。具体的な地域や都市を取り上げ、それに関連する複数の要素を考察。
- 人口移動、地価の変動、将来の人口予測など、現代社会の動向に関する問題。
4. 難易度と学習ポイント
- 問1では地理的な位置関係の理解が求められる。
- 問2では経済の変動に関する基本的な知識が必要。
- 問5は従属人口指数の理解が鍵。将来予測に対する洞察力が必要。
共通テスト2023年の地理B第3問では、都市と人口に焦点を当て、具体的な地域や都市の特徴に基づいた問題が多く見られました。問1では地理的な位置関係が問われ、問2では経済の変動が地域の変遷にどう影響するかを理解する必要がありました。問5では将来の人口構造予測に対する洞察が求められ、統計データの読み取りが鍵となりました。
第4問
1. 出題トピック
- インドと中国に焦点。
- 土地利用、農業生産、国際関係、環境問題。
2. 出題内容
- 問1: インドと中国の土地利用や農業生産に関する比較。森林割合がポイントで、4地域全体の判定が求められる。
- 問2: インドと中国の行政区における小麦と米の作付面積割合の違い。主要な稲作地域と小麦地域の特徴を読み取る。
- 問3: インド政府の家族計画プログラムに関する問題。失敗の背景や原因を理解。
- 問4: インドと中国の工業化と経済成長の違い。ICT関連産業と通信業の成長に焦点。
- 問5: インド、中国、オーストラリアの輸出額と移民の送出数の比較。オーストラリアの主要輸出相手国としての位置づけに注目。
- 問6: 中国のPM2.5濃度に関する問題。季節風の影響と土壌移動の少なさに注目。
3. 問題傾向
- 地域ごとの特性や変化をデータで分析。
- 土地利用、経済、国際関係、環境といった複数の要素を含む総合的な問題。
4. 難易度と学習ポイント
- 問2では地域ごとの作物の栽培条件の理解が求められる。
- 問5では国際関係と移民に関する基本的な知識が必要。
- 問6では大気汚染と季節変動の関係を把握することがポイント。
共通テスト2023年の地理B第4問では、インドと中国に焦点が当てられ、土地利用、農業、国際関係、環境問題など、幅広いテーマが取り上げられました。問2では地域ごとの小麦と米の作付面積割合を理解する必要があり、問5では国際関係と移民に関する基本的な知識が求められます。問6では大気汚染と季節変動について理解することがポイントでした。
第5問
1. 出題トピック
- 利根川下流域の地域調査に焦点。
- 地理的特徴、地図の読解、地形図の比較、探究課題と調査方法。
2. 出題内容
- 問1: 利根川下流域の地図を読む問題。河川の流れや合流点を確認するなど、地図の要素の理解と流域の地理的特徴に基づく正確な判断が求められる。
- 問2: F地点の特徴から、中心地機能と建物の密集度の関連性を推測。
- 問3: 新旧地形図の比較問題。地形図の読図能力が重要であり、変化を把握する必要がある。
- 問4: 利根川の支流への逆流を防ぐ場所を考え、低平な下流域の決壊の危険性を指摘。
- 問5: 最近のウナギ供給量と利根川流域のウナギ資源回復の取組みに注目。
- 問6: 探究課題における適切な調査方法の考察。調査計画の立案と論理的な考察が求められる。
3. 問題傾向
- 地域の地理的特徴や変遷を把握するための地図の読解や新旧地形図の比較が中心。
- 一般的な地理的知識と論理的思考力が必要。
4. 難易度と学習ポイント
- 問1では基本的な地図の読解が求められる。
- 問3では新旧地形図の変遷を理解する力が試される。
- 問6では探究課題における調査方法の論理的な結びつきが求められる。
2023年の地理B問題第5問は、利根川下流域を対象とした地域調査で、地図の読解、新旧地形図の比較、探究課題における調査方法の考察が求められました。問題の難易度は比較的取り組みやすいものであり、地理的特徴や変遷に関する基本的な知識と論理的思考力が重要でした。
2024年度の対策・戦略(目標点別)
総括すると共通テスト地理Bでは資料の活用や組み合わせ形式の問題を中心に出題されます。知識に加えて、図表の読解能力や地理的思考力が問われます。そのため日頃の地理の勉強から資料集を使った学習が必須となります。それを踏まえて目標点別に2024年度の対策・戦略を解説します!
90点~100点を目指す方
【当日の戦略】
今までの学習で身に着けた知識を柔軟に使って問題に取り組みましょう。受験生にとって初見のデータや図表が出題される可能性が高いので、初見だからといって焦らず正確に読み取って考察しよう。とはいっても考えすぎて時間を無駄にしてはいけないので、難しい問題は一旦飛ばして他の問題を解き終えてから戻ろう。意外と次の問いにヒントが隠されたりしているかもしれないです。
【これからの対策】
基本的知識を身に着けるのは前提として、ただ単に知識を丸暗記するのではなくメカニズムを理解して覚えよう。その際に役に立つのが地図帳や資料集やデータブックです。日頃の学習からそれらに触れて学習しておくと地理的思考力を身に着けることができて、初見の図表でも焦らず解けるようになります。
80点~90点を目指す方
【当日の戦略】
今までの学習で身に着けた知識を柔軟に使って問題に取り組みましょう。受験生にとって初見のデータや図表が出題される可能性が高いので、初見だからといって焦らず正確に読み取って考察しよう。とはいっても考えすぎて時間を無駄にしてはいけないので、難しい問題は一旦飛ばして他の問題を解き終えてから戻ろう。また自分の得意な分野から解こう。特に第5問から解くのがおすすめです。細かい知識が無くてもちゃんと読み取れば満点が狙えます。
【これからの対策】
「自然環境」「都市と人口」「資源と産業」は毎年のように出題されているので、ここを中心的に学習を進めましょう。むやみやたらに地誌に時間をかけても大問一つしか出ないのでコスパが悪いです。また地誌は系統地理の知識をちゃんとメカニズムから覚えていれば解けることがあります。その際に地図帳や資料集やデータブックを使いましょう。
70点~80点を目指す方
【当日の戦略】
第1問~第3問の系統地理と第5問を優先的に解きましょう。特に第5問は基本的な地図の読解さえできれば満点が狙えます。第1問~第3問の系統地理は初見の図表の問題は難しいので飛ばして解ける問題から解きましょう。
【これからの対策】
地誌を学習する時間が無い人は「自然環境」「都市と人口」「資源と産業」は毎年のように出題されているので、ここを中心的に学習を進めましょう。また第5問で満点を取るために基本的な地図の読解の力を身に着けておきましょう。
以下の動画で共通テスト地理を解説しています! これまでの内容を踏まえて視聴しましょう!
共通テスト地理Bの勉強法
地理Bは「系統地理」と「地誌」の2分野に分かれています。 系統地理は地理において理屈となる部分について学ぶ学問です。 地誌は国や地域スケールで地域性を学ぶ学問です。
地理Bを学習するときに意識して欲しいポイントが3つあります!
①地理的思考能力を養おう!
- 地形や気候などの自然環境が、農業や工業などの人間の活動にどのように影響を与えているかを理解することが重要です。
- 事象の基本的な原則を理解し、因果関係を考えながら学ぶことが大事です。
②地図上の位置関係を大事にしよう!
- 地球上の位置関係が、地理的な事象の意味や特色を決める鍵となります。
- どの国や都市がどの地域にどの場所にあるのか、重要な地名(海洋、山脈、河川など)の場所などを地図で指せるようにすることが大切です。
- また、地図とセットで事象の因果関係を理解することで、より深い理解ができます。日頃から地図帳を見ながら学習しましょう。
③データブックを活用しよう!
- 共通テストでは資料問題が沢山出題されます。
- 例えば雨温図、食物の生産量や輸出・輸入に関するデータなど毎年出ています。
- データブックを使用する際には必ずそのデータには意味があることを意識しましょう。
- 例えば、オリーブは乾燥に強い植物です。なので夏に雨が降らず乾燥するエリアで生産されます。そこで以下のデータをみるとスペイン、イタリア、モロッコ、トルコ、ギリシャがランクインしており、いずれの国も夏に雨が降らない地中海性気候の国々です。
順位 | 国名 | オリーブ生産量(トン)(2021年) |
---|---|---|
1 | スペイン | 5,965,080 |
2 | イタリア | 2,194,110 |
3 | モロッコ | 1,912,238 |
4 | トルコ | 1,525,000 |
5 | ギリシャ | 1,228,130 |
これから3つのステップに分けて地理Bの勉強の段階を説明します。
STEP1:概要把握(知識のインプット)
この段階では系統地理と地誌の知識をインプットします。 地誌は系統地理の知識を身に着けた上で学習した方が勉強がやりやすいので、まずは系統地理を学びましょう。
【おすすめ参考書】
山岡の地理B教室PART1
山岡の地理B教室PART2 村瀬のゼロからわかる地理B[系統地理編]
村瀬のゼロからわかる地理B[地誌編] 改訂版 大学入学共通テスト 地理Bの点数が面白いほどとれる本
STEP2:基礎問題演習(知識のアウトプット)
概要把握で身に着けた知識を分野別に演習してアウトプットすることで知識の定着を行います。 「自然環境」「都市と人口」「資源と産業」は共通テストの頻出テーマなので重点的に学習しましょう。
【おすすめ参考書】
瀬川聡の共通テスト地理B[系統地理編]超重要問題の解き方
瀬川聡の共通テスト地理B[地誌編]超重要問題の解き方
STEP3:過去問・予想問題演習
過去問や各予備校の予想問題集を解きましょう。共通テストの1~2か月前に解き始めても十分に間に合います。予備校の予想問題集を1冊やった後に、過去問を行うのがスムーズでしょう。各予備校の予想問題集は、大きな差はないのでどれを選んでも良いです。
【おすすめ参考書】
2024 共通テスト総合問題集 地理B (河合塾SERIES) 2024-大学入学共通テスト 実戦問題集 地理B (駿台大学入試完全対策シリーズ) Z会 2024年用共通テスト実戦模試(11)地理B 東進 共通テスト実戦問題集 地理B (東進ブックス 大学受験) 代ゼミ 2024大学入学共通テスト 実戦問題集 地理B
監修
横井裕人
早稲田大学政治経済学部経済学科在学。 現論会新宿校教室長。 現論会ジャーナル文系科目担当主任。 現論会では受験生のコーチング指導も担当している。
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