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Home現論会ジャーナル科目別勉強法地理【基礎から発展まで】東大生式の地理勉強法

【基礎から発展まで】東大生式の地理勉強法

【基礎から発展まで】東大生式の地理勉強法

「地理の勉強法が分からない」

「成績がおもったより伸びない」

こんな悩みを抱えている方に向けて、この記事では成績がしっかり上がる勉強法をお伝えします!

地理の勉強法 勉強法の全体像を知る

西尾
西尾

下記の図を参照しながら、勉強法の全体像を把握してください!

地理の勉強法

地理の勉強法は4つの段階があります。

「概要把握」「体系学習」「問題演習」「論述対策」です。

「概要把握」ではざっくりと地理の全体像を把握します。

「体系学習」では地理の問題を解くために必要な考え方と知識を身につけていきます。

知識は後の「問題演習」でよりしっかりと覚えていくので、「体系学習」では考え方を重点的に理解していきましょう。

「問題演習」では知識を定着させるために行う「基礎演習」と難易度が高い入試問題に取り組む「発展演習」の2つの演習があります。

「論述対策」では記述の仕方を学んでいきます。

地理は持っている知識を活用して推測する問題が多く、論述問題ではその思考のプロセスを言葉にする訓練が「論述対策」にあたります。

また、各段階を勉強するときに参照してほしいものがあります。

それは「地図帳」と「統計データ」です。特に統計データは変動があるので、必ず最新のものを使用しましょう。

地理の勉強法には「概要把握」「体系学習」「問題演習」「論述対策」があります!

地理の勉強法① 概要把握

笹田
笹田

まずは概要把握について学んで行きましょう!

地理の問題は単純な知識問題に加え、持っている知識を組み合わせて考察する問題が出題されます。

勉強の段階ごとに「知識」を身につけるための段階なのか、「考え方」を身につけるための段階なのか意識するようにしましょう。

というのも全てを暗記しようとすると、例えば「体系学習」の段階で、覚える量が多くなりすぎて挫折してしまう危険があるからです。

逆に「知識」と「考え方」の整理ができていれば、他の科目よりも早いペースで学習を進めることができます。

地理の勉強はまず「概要把握」から始めます。

「概要把握」では地理でどんなことを学習するのかをざっと学ぶことが目的なので、「知識」の暗記をする必要はありません。

「概要把握」では「系統地理」から「地誌」へと進むようにしてください。

地理の勉強は「系統地理」から「地誌」へと勉強を進めてください!

地理の勉強法② 体系学習

笹田
笹田

次に体系学習について学んで行きましょう!

「概要把握」でざっくりと全体像が把握できたら、次は「体系学習」に移っていきます。

「体系学習」では「知識」と「考え方」の両方を学ぶことになりますが、「知識」は問題集と解くなかで覚えて行けばよいので、まずは「考え方」に重点をおいてください。

「体系学習」は量が多いため「参考書」で取り組むよりも「映像授業」で取り組むことをおすすめします。

「体系学習」で使用したテキストは今後も辞書的に用いて定期的に復習していきます。

体系学習では知識を詰めながら考え方を身につけるようにしましょう!

地理の勉強法③ 問題演習

笹田
笹田

次に問題演習について学んで行きましょう!

「体系学習」が終われば、次は「問題演習」に移っていきます。

「問題演習」は「知識」の暗記と定着を目的とした「基礎演習」と、難易度の高い問題や記述問題に取り組む「発展演習」の二つの段階があります。

まず「基礎演習」では問題集の章の冒頭についているまとめのページで赤字を暗記してから問題に移っていきます。

間違えた問題は「体系学習」で使用したテキストで復習するようにしましょう。

「基礎演習」が終われば「発展演習」に移っていきます。

難易度が高く身につけた知識を使って考察する問題もあるため、少しでも疑問に思った箇所は、「体系学習」のテキストを使って、「知識」の詰め直しと「考え方」の復習を行うようにしましょう。

問題演習は「基礎演習」から「発展演習」に進むようにしましょう!

地理の勉強法④ 論述対策

笹田
笹田

最後に論述対策についても確認しておきましょう!

「問題演習」が終われば「論述対策」に移っていきます。

歴史科目とは異なり大論述はめったに出題されませんが、問題文を正確に分析する「知識」と自分の「考え方」をわかりやすく伝えることが必要になってきます。

二次試験で論述が出題される場合は必ず取り組みましょう。

短い記述問題のみが出題される場合であっても、「考え方」を整理するのに有効なのでなるべく行うようにしましょう。

短い論述が出る場合でも論述対策をしっかりしておきましょう!



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