肘井先生が語る『きめる!共通テスト英語リーディング』
共通テスト英語リーディングにおいて、どうしてもスコアが伸び悩むと感じている受験生必見!
今回は特別ゲストとして、英語講師の肘井先生をお迎えし、彼の新刊『きめる!共通テスト英語リーディング』の特徴や活用法についてお話しいただきます。
肘井先生に直接お話しをうかがいました!
「なぜか選択肢で迷ってしまう」「リーディングの時間配分が難しい」などの悩みはありませんか?
この記事では、共通テストで求められる解答のポイントや最適な時間配分、選択肢を見極める技術を解説します。
これで英語リーディングも自信をもって取り組めるようになります!
監修者
■肘井 学(ひじい がく)
■リクルート「スタディサプリ」英語講師。
■慶應義塾大学文学部 英米文学専攻卒業。
■自身のスタディサプリの英文読解講座は年間25万人の生徒が受講する超人気講座となっている。
■主な著書に、『大学入試 肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本』(KADOKAWA)『きめる!共通テスト 英語リーディング 改訂版』(Gakken)『大学入試 レベル別英語長文問題ソリューション』シリーズ(かんき出版)などがある。
執筆者
現論会ジャーナル編集長 寺田貴博
開成中学校・高等学校を経て東京大学農学部を卒業。
現論会を運営する株式会社言楽舎の執行役員。
「大学受験参考書を知り尽くしたコーチング指導のプロ」として、日々難関大受験生の自学自走と第一志望校合格をサポートしている。
記事のポイント
• 共通テスト英語リーディングの特徴と時間配分のポイント
• 問題ごとの消去法や視線誘導テクニック
• 効率的な参考書活用法と得点力を上げる最短ルート
• リーディングでの解答の精度を高める実践的な練習法
くわしい内容を動画でチェック
共通テスト英語リーディングで押さえるべきポイント
共通テスト英語リーディングは、従来のセンター試験よりも内容が難化しています。特に、読解力を問う問題が中心となったため、時間配分や正確な選択肢の見極めが重要です。
教材の特徴とポイント
『きめる!共通テスト英語リーディング』は、独学でも理解しやすいように、間違いやすい選択肢とその理由が丁寧に解説されています。また、問題の視線誘導や消去法の活用法も詳しく解説され、共通テスト独特の問題にも対応しやすい工夫が盛り込まれています。
時間配分を意識した問題攻略法
特に時間配分の厳しい共通テスト英語リーディングでは、問題ごとの適切な時間配分が欠かせません。この参考書では第1問から第5問を短時間で解き進め、第6問に十分な時間を残す戦略を提示しています。
得点力を上げる「最短ルート」と消去法の使い分け
共通テストの最大の難関は、限られた時間でいかに効率よく問題を解くかです。この教材では、問題ごとの「最短ルート」や、選択肢を絞り込む消去法を効果的に活用するためのノウハウが満載です。
最短ルートで解答にたどり着くコツ
肘井先生による解答の最短ルートは、英語が得意な受験生が実際に用いている方法に基づいています。選択肢の根拠を効率的に見つけるため、設問から答えを導く視線誘導を駆使し、無駄な部分に時間をかけずに正確に回答できるよう設計されています。
確信度に応じた消去法の活用
問題の種類によって、確信度に応じた消去法を使い分けることが重要です。最終問題のように推測が必要な場合は、他の選択肢を排除して正解にたどり着く消去法が役立ちます。
表現のパラフレーズと抽象化技術を使いこなそう
共通テスト英語リーディングでは、本文の内容が選択肢でパラフレーズされたり、抽象化されたりすることが多いです。この技術を理解することで、読解力とともに正答率も大幅に向上します。
選択肢のパラフレーズを見極めるコツ
共通テストでは、本文の表現が選択肢で言い換えられていることが多く見受けられます。この参考書では、そのパラフレーズのパターンやコツを解説しており、特に頻出の熟語や構文の理解を深めることで選択肢の見極め力が高まります。
抽象化された表現に対応する力
本文の具体的な内容が選択肢で抽象化されている場合、それに気づく力が必要です。本文の2〜3行の内容が選択肢で短い一文にまとめられているような場合、本文を的確に要約するスキルが重要です。
結論とまとめ
『きめる!共通テスト英語リーディング』は、共通テストを受験する全ての受験生にとって必読の一冊です。初学者にも取り組みやすく、効果的に学習できるよう設計されたこの参考書を活用して、リーディング力を飛躍的に向上させましょう。
YouTubeチャンネル・Twitterのご紹介