【数学はこれだけ!】一対一対応の勉強法と使い方を東大生が伝授!
数学の参考書において一番有名なのはチャートだと思いますが、一対一対応も非常に人気の参考書となっています。
なぜ、一対一対応がこれだけ有名になっているのか、その特徴や勉強法をお伝えしていきます!
非常にオススメの参考書なので、ぜひチェックしてみてください!
一対一対応とは?
まずは、一対一対応がここまで有名になったその特徴に関して説明していきます!
一対一対応は、数学の標準的に問題を非常に網羅的に押さえた問題集です。
そして、その特徴に関しては公式ホームページで簡潔にまとまっています!
●要点の整理●
各分野ごとに、問題を解くために必要な定義、定理、用語、必須事項などをコンパクトにまとめてあります。必須事項は、教科書の内容と入試では常識としておきたい内容とのギャップを埋めるためのものであり、短時間で学習が可能です。
●例 題●
例題ごとにタイトルをつけて、学習テーマを明確にし、そのテーマに関する重要手法や入試情報を例題のすぐ下にコンパクトにまとめました。解答は、試験場で適用しやすい、実戦的で自然な解法を採用し、計算も省略せずに詳しく書いてあります。
●演習題●
例題に対応した演習題には、例題よりやや難しめの問題を用意しました。例題で学習した知識が、確実に身についているかを、演習題を解くことにより確認できます。また、難易度と目標時間を設定してあり、学習進度の目安になります。
公式ホームページ
網羅的に受験数学で必要となるエッセンスを詰め込み、非常に質の高い良問と、数学的に美しく端的な解答を兼ね備えており、質の高い演習ができることが特徴の問題集です。
数学における解法暗記の重要性は現論会でもよく伝えていますが、こうした解法暗記にもってこいの参考書となっています!
一問一答をやるべき人
一問一答はいきなり使ってもあまり高い効果を得られない可能性が高いです。
なぜなら、基礎が固まっていないと例題を解くことができないから。
従って、一問一答をやるべき人は、基礎は固まった=チャートが終わっている人になります。
実際、チャートだけの解法では、模試などの応用問題を解いていくことができません。
なぜなら、標準問題は基礎解法で解けるが、応用問題は標準問題の解き方が分かっていないと解けないからです。
だから、基礎が固まった人は、標準問題の訓練ができる一対一対応をやる必要があるのです。
一対一対応の勉強法
一対一対応の必要性についてご紹介してきたので、いざやるとなったあなたにどのように勉強していけば良いのかをお教えします!
それでは一対一対応の取り組み方について確認していきましょう!
まず、1週目は公式を確認し、解けるかどうかを5分なにも見ずに考えてみます。
そして、解けなかった場合は、5分経ったところですぐに解答を確認し、それを理解していくようにしましょう!
そして、理解できたか確認するためにもう一度解き直します。
これを全ての範囲において行っていくのが一対一対応の1週目になります。
そして、2週目は何も見ずに例題が解けるようになっていると良いでしょう。
ここから演習問題を始めていくのがベストです!
一対一対応のやり方についてはこの下の動画でも紹介しているのでぜひ見てみてください!
YouTubeチャンネル・X(旧Twitter)のご紹介