【ゼロから独学!】化学を独学するための勉強計画を一挙公開!
「化学の勉強って難しいって聞くけど独学はできるの?」
「化学の勉強をゼロからやる方法を知りたい!」
こういった人に向けて、この記事では化学を独学で勉強する方法(勉強するための計画)を公開いたします!
化学は独学できるの?
しっかりと順序よく学習すれば独学で身に着けることも可能です!
化学はたしかに最初はとっつきにくい科目だと思います。
なぜなら、独学ではなかなか理解しにくい部分(いわゆる壁)がいくつか存在するからです。
たとえば、「物質量」。
molなど、いきなり意味の分からない単位が出てきて混乱しがちです。
そうゆう部分でつまづいてしまって、独学をあきらめてしまう人が多数存在します。
ですが、ご安心ください!
今は化学の概要把握に適した参考書や映像授業が多数存在します!
これらの優れた参考書たちを用いて正しい順序で勉強していけば、化学を独学で身に着けることも夢ではありません!
「そもそも正しい化学の勉強の順序って何?」という疑問をお持ちの方は下記の参考記事をごらんください!
化学の勉強法:【化学勉強ルート完全版】化学の偏差値を30上げる化学の勉強法とは?
化学独学でつまづきやすい部分
化学を独学するときにつまづきやすい部分について解説します!
物質量(mol)
化学を独学する上でつまづきやすい部分の代表例として挙げられるのが、「物質量(mol)」の所です。
いきなり「mol」なんていう聞いたことのない単位が出てきて混乱必至なのですが、一度理解してしまえば後の化学の計算問題などはほぼ解くことができてしまいます。
すなわち、物質量の概念は「化学を勉強していくうえでとても重要な部分」だということです。
力をいれて学習しましょう!
化学平衡
化学を独学する上でつまづいやすい部分としては、「化学平衡」の範囲もよく上げられます。
この範囲は目に見えない「化学反応どうしのつなひき」がどのように行われるのかを学ぶのですが、その概念を理解するのが難しいようです。
また、化学平衡の計算分野もかなり難解な部分なので、そういった所も受験生から敬遠される部分です。
ここは理論化学の後半に学ぶ範囲であり、それまでの範囲をしっかりと身に着けておかないと真に理解することは難しいでしょう。
こちらも力をいれて学習しましょう!
無機化学全般
化学を独学する上でつまづきやすい部分としては、「無機化学全般」もよく挙げられます。
なぜなら、これまでの理論化学のような「考えて答えを出す」分野とはうってかわって、無機化学は「暗記色の強い」分野となっているからです。
たしかに無機化学は理論化学、有機化学と比べると暗記量が多いように思えますが、無機化学をしっかりと身に着けることができれば「なぜこの反応が起こるのか」などが明確に説明できるようになります。
このレベルまで達すると、相乗効果により理論化学や有機化学の成績も同時に伸び始めます!
また、覚え方のコツなども多数存在し、しっかりと対策をすれば独学でも身に着けることができる分野となっています。
力をいれて学習しましょう!
化学の独学を始める方におすすめの参考書
化学の独学を始める方におすすめの参考書を紹介します!
化学の独学はまず「概要把握」と「基礎演習」から始めましょう!
その際におすすめになる参考書を3つご紹介します!
岡野の化学が初歩からしっかり身につく シリーズ
概要把握でおすすめなのが「岡野の化学が初歩からしっかり身につく」シリーズです!
こちらは本当にゼロから化学の独学を始められる方に最初におすすめしたい1冊になります。
この参考書をしっかりとやりこめば化学の基本的な部分は身に着けることができるので、スムーズに基礎演習に移ることができます!
鎌田の理論
概要把握でおすすめなのが「鎌田の理論」です!
一般的に化学の勉強は理論化学から始める方が多いと思われるので理論化学編を挙げさせて頂きました!
こちらは先程の「岡野の化学が初歩からしっかり身につく」シリーズが少し物足りないと感じる方向けの参考書となります!
「福間の無機」と「鎌田の有機」を合わせて習得すれば化学の概要把握は万全になり、スムーズに二次試験対策に移ることができます!
セミナー化学
基礎演習でおすすめなのが「セミナー化学」です!
採用している学校も多いため、みなさんも一度はどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか?
こちらは概要把握と同時に行っていただくと効果覿面となります!
化学の基礎的な問題がしっかりと網羅されているため、その後の発展演習に入る前に一度はやっておきたい問題集となっています。
化学を独学する上では外せない参考書ですね。
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