英語の勉強は“英文解釈”がカギ!?受験英語の正しいステップとは
更新日 : 2025年8月6日
この記事はこんな人におすすめ
- 英語の勉強法に不安を感じている受験生
- 単語・文法・長文の順でやっているけど伸び悩んでいる人
- 英文解釈って何?と思っている受験初心者
夏休みこそ英語の基礎を固めるチャンス!
英語の勉強と言えば、「まずは単語」「次に文法」「あとは長文をひたすら読む」という順番で取り組んでいる人が多いと思います。確かにこのステップは基本ですが、実はこの3つだけでは「読めているようで読めていない」状態に陥ることも。特に、英語の得点が安定しない、読んでいるはずなのに理解に時間がかかる、という受験生に共通して足りていないのが“英文解釈”の力です。
単語・文法・長文…だけじゃ足りない理由
単語を覚えて、文法もある程度わかる。長文もなんとなく読んでいる。でも、「この一文の意味をちゃんと訳して」と言われると止まってしまう…そんな経験はありませんか?それは、文の構造を正確に捉える“英文解釈”の力が足りていないからです。特に難関大学では、文構造を理解していないと正しく訳せない文が頻出します。単語と文法は「材料」であり、それをどう組み合わせて「意味のある英文」にするかが、英文解釈の役割なのです。
英文解釈って、何をするの?
英文解釈とは、一文一文を正確に読み解くために、主語・動詞・目的語などの文の骨格を意識しながら、英文を構造的に理解していく訓練のことです。単語の意味をつなげて「なんとなく」読むのではなく、「この関係代名詞は何を修飾しているのか?」「この動詞の目的語はどこまでか?」といった視点で読み進める練習をします。この力が身につくと、初見の英文でも迷わず構造を把握でき、読み違いが激減します。
英語力を伸ばす最短ルートは“英文解釈”の徹底
英文解釈は、単語や文法の知識を「実戦で使える力」に変える橋渡しのような存在です。実際、英語が伸び悩んでいる受験生の多くは、ここを飛ばして長文演習に入ってしまい、精読力が身につかないまま時間だけが過ぎていきます。逆に、英文解釈のトレーニングをしっかり行った人は、その後の長文読解での成長が一気に加速します。長文を読む前に、まずは一文一文を読める力を身につけましょう。
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