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暗記の極意 ツァイガルニク効果暗記の極意 

更新日 : 2025年6月19日

ツァイガルニク効果(Zeigarnik effect)は、「完了したことよりも、未完了や中断したことの方が記憶や印象に強く残る」という心理現象です。受験勉強においても、この効果を活用することで学習効率やモチベーションの向上が期待できます。

ツァイガルニク効果の仕組み

·   未完了の課題が気になる
中断したタスクや解きかけの問題は、脳が「続きをやりたい」と自然に意識するため、記憶に残りやすくなります。

·   集中力・モチベーションの維持
勉強を「キリのいいところ」ではなく「キリの悪いところ」で中断することで、再開時に「続きをやりたい」という意欲が高まり、集中力も維持しやすくなります。

·   記憶定着の促進
実験でも、中断した課題の方が完了した課題よりも内容を多く覚えていることが確認されています。

受験勉強への具体的な活用法

·   キリの悪いところで休憩を入れる
例えば、章の途中や問題の途中など、あえて中途半端なところで勉強を止めることで、脳が「続きが気になる」状態になります。

·   時間で区切る
タイマーを使って「25分勉強+5分休憩」など、強制的に時間で区切って勉強を中断するのも効果的です。

·   中断した箇所にメモを残す
どこまで進んだか、次にやるべき内容を簡単にメモしておくと、再開時にスムーズに勉強に入れます。

·   未完了タスクは増やしすぎない
あまりにも多くの未完了タスクを抱えると、逆に集中力やモチベーションが下がることがあるため、1日1~2科目程度にとどめるのがおすすめです。

注意点

·   中断から再開までの時間は短めに
ツァイガルニク効果は短期的に効果が出やすいため、中断したらなるべく早く再開しましょう。

·   「キリのいいところまで」は逆効果
多くの受験生が「キリのいいところまでやりたい」と考えがちですが、キリの悪いところで止めた方が記憶やモチベーションの面で効果的です。

まとめ

ツァイガルニク効果を活用し、「キリの悪いところで勉強を中断する」「時間で区切る」などの工夫を取り入れることで、受験勉強の効率アップや記憶定着、モチベーション維持に役立ちます。

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