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【高2生必見】大学受験勉強を今すぐ始めるべき「5つの理由」とは?―難関大合格は高2の過ごし方で決まる!

更新日 : 2025年11月5日

みなさん、こんにちは!

現論会新宿校です。

高校2年生のみなさん。

部活動が本格化し、中心メンバーとして活躍している人。

あるいは、学校行事や修学旅行が終わり、少し一息ついている人。

「大学受験」と聞いても、まだ「高3になってから考えること」と、どこか他人事に感じていませんか?

もし、あなたが「受験勉強は高3からでいいや」と少しでも思っているなら、その考えは「非常に危険な勘違い」かもしれません。

なぜなら、今日の大学受験、特にあなたが名前を知っているような難関大学の合格は、「高3の1年間」だけでは、もはや間に合わないからです。(そもそも高3は2月に試験があるため、実際は10カ月ほどです)

この記事では、なぜ高2の「今」から受験勉強を始めなければならないのか、その「5つの明確な理由」を、データと事実に基いて解説します。

理由1:難関大合格に必要な「3000時間」という壁の正体

大学受験、特に難関大学の合格には、学校の授業とは別に、最低でも3000時間の学習時間が必要だと言われています 。

この数字にピンと来ないかもしれませんが、東大・京大や国公立医学部といった最難関層では、4000時間から5000時間が必要という人もいます。

仮に、MARCHといった人気の難関私立大学を目指すとして「3000時間」を目標にした場合、スタート時期によって1日あたりの勉強時間がどう変わるか、計算してみましょう。

志望校レベル総勉強時間高3・4月スタート高2・11月スタート
難関私大 (MARCH)3,000 時間約 10.0 時間/日約 7.0 時間/日

この表が示す事実は衝撃的です。

もし高3の4月からスタートした場合、毎日欠かさず、学校がある平日も含めて平均10時間以上の勉強をしなければなりません。これは物理的に不可能ではありませんが、学校のある日にこの学習時間を確保することはかなり難しいです。

一方で、高2の今から始めれば、1日あたりの負担は現実的な範囲に収まります。

「高3からでいい」という考えは、スタートラインに立った時点で「数字的に敗北が決定している」ことに他ならないのです。

理由2:高校受験とは比較にならない「試験範囲」と「ライバル」の質

「3000時間も必要なのか?」と驚くかもしれませんが、それには大学受験特有の2つの理由があります。

2.1 「私立文系3科目」の罠

「自分は私立文系志望だから、3科目に絞れば楽勝」と考えている人はいませんか?

これもまた、大学受験を甘く見ている典型的な例です。

大学受験は、高校受験とは比較にならないほど「範囲が広く、深い」のが特徴です 。

例えば、高校受験の英語は教科書の範囲が中心ですが、大学受験の英語は「英単語」「英熟語」「英文法」「構文解釈」「長文読解」「英作文」と、それぞれが1つの科目として成立するほどの学習量が必要です。

世界史や日本史も同様です。教科書に載っている太字の単語を覚えるだけでは、早慶やMARCHの入試問題には全く歯が立ちません。資料集の隅に載っているような細かい知識や、歴史的背景を論述させる問題など、圧倒的な「深さ」が求められます。

3科目とはいえ、その1科目1科目が高校受験の5科目分に匹敵する、あるいはそれ以上の深度を持っているのです。

2.2 あなたのライバルは「あなた」ではない

「みんなが行きたい大学は、全員が行きたい大学」です。

そして、早慶やMARCH、難関国公立大学の合格者の大多数は、みんなが名前を知っているような上位の進学校出身者で占められています。

これが意味することは、あなたのライバルは「同じ高校のクラスメイト」ではない、ということです。

あなたの本当のライバルは、中高一貫校ですでに高2のうちに高校3年間の全範囲を終え、高3の1年間をすべて「演習」に費やしている生徒たちなのです。

また、高校受験の倍率は2倍で高いほうであったかもしれませんが、難関大学の場合は3倍で低い方です。(もちろん、難易度は倍率で測れるものではないですが)

「高3からでいい」というのは、全国のライバルたちが全力疾走を始めている中、自分だけがスタートラインで準備運動を続けているのと同じことなのです。

理由3:あなたの「ライバル」は水面下で走り出している

「でも、私の周りの友達はまだ誰も勉強なんてしてないよ?」

そう思うのも無理はありません。しかし、それは「見えていない」だけかもしれません。

難関高校の生徒、あるいは本気で難関大を目指している生徒は、受験勉強のスタートが圧倒的に早いのです 。

実際、多くの難関大志望者は、高2の秋ごろから本格的な受験勉強を開始しています。

彼らは「自分は受験勉強を始めた」とわざわざ公言しません。

部活で疲れた顔をしながらも、家に帰ってから、あるいは通学の電車の中で、静かに英単語帳を開いています。

「実は勉強していないように見えても、みんな勉強し始めているかもしれない」

これは憶測ではなく、事実です。

あなたのクラスメイトが「全然勉強してない」と言っていても、本当に合格する層は、水面下で膨大な努力を積み重ねています。

水面の上で優雅に見える白鳥が、水面下では必死に足を動かしているのと同じです。

あなたが「まだ大丈夫」と思っているその瞬間にも、ライバルたちは着実に基礎を固め、あなたとの差を広げているのです。

理由4:「今」始めないと、高3で「できること」が限定される

高3から勉強を始めることの最大のリスクは、「選択肢を失うこと」です。

高3の夏、初めて受けた模試の結果がE判定だったとします。

高2から始めていれば、その結果を見て「基礎のここが弱いから、夏で徹底的に復習しよう」と計画を立て直す「時間」があります。つまり、失敗から学び、リカバリーする時間が残されています。

しかし、高3から始めた生徒には、その時間がありません。

E判定という結果を突きつけられた時、「志望校のランクを下げる」ということをよくしてしまいます。

「本当は国公立に行きたかったけど、科目を絞って私立専願にする…」

「早稲田に行きたかったけど、MARCHの安全校に変える…」

高2の「今」をサボるということは、高3になった自分が必死で行きたかった大学を、未来の自分に諦めさせる行為に他なりません。

また、志望校を下げるとそれまでの緊張感がなくなって、勉強をしなくなり、下げた志望校でさえ合格できないこともしばしば起こります。

高2から始めることは、高3で失敗を恐れずに挑戦し、自分の志望校の幅を広げるための「保険」でもあるのです。

理由5:「何から始めればいいか分からない」が一番のリスク

ここまで読んで、「今すぐ始めた方がいいのは分かった。でも、何からスタートしてよいか分からない」と感じた人も多いでしょう。

3000時間というゴールがあまりに遠すぎて、最初の一歩が踏み出せない。

その気持ちは、とてもよく分かります。

しかし、「何から始めればいいか分からない」と立ち止まっている時間こそが、最大のリスクです。

では、今すぐできることは何か?

それは、「英語」の勉強、特に「英単語」と「英文法」です。

大学受験において、英語は文系でも理系でも、ほぼ全ての受験生に必要な最重要科目です。そして、英語の成績は「単語」と「文法」という基礎の上にしか積み上がりません。この基礎固めは、全科目の中で最も時間がかかります。

だからこそ、高2の今、何もしていないなら、すぐにでも英単語帳を毎日100個覚えることから始めてください。英文法の参考書を1周することから始めてください。

…とはいえ、

「どの単語帳を使えばいいの?」

「文法書は、どの参考書をどういうペースで進めればいいの?」

「自分に合った計画の立て方が分からない…」

と、新たな疑問が出てきますよね。

参考までに単語帳の覚え方の動画を添付しておきます。ターゲットの覚え方の動画ですが、他の参考書でも十分参考になります。

https://youtu.be/c4K6Vqbojio?si=YxA5j53uygaxMTka

理系の人は数学も忘れずに!

【結論】高2の「今」が、あなたの第一志望校を決める

5つの理由を解説してきましたが、結論はシンプルです。

大学受験の合否は、高3の頑張りではなく、高2の「今」、この瞬間から何をしたかで決まります。

高3になってから慌てて勉強を始め、間に合わないと志望校を下げて悔しい思いをするのか。

それとも、「今」から正しい計画で一歩を踏み出し、ライバルに差をつけ、高3で余裕を持って志望校合格を掴み取るのか。

道は二つに一つです。

受験の戦いは、もう始まっています。

「今すぐ始めたい、でも計画が立てられない」

「自分の今の実力で、あの大学に合格できるか知りたい」

その悩み、現論会新宿校の「無料受験相談」にぶつけてください。

現論会は、一般的な個別指導塾ではありません。

オーダーメイド「勉強計画」を作成し、日々の学習をより効率の良いものにするため徹底的にコーチングする専門塾です。

無料受験相談では、あなたの現状を分析し、志望校合格までに「どの参考書を、いつまでに、どういう方法で」終わらせるべきか、具体的な戦略をお伝えします。

相談に来たからといって、無理な勧誘は一切ありません。

その第一歩を踏み出すか、踏み出さないか。

すべては、あなた次第です。

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