高2の冬が受験の分かれ目|今すぐ勉強を始めないとマズい理由と11月の過ごし方
更新日 : 2025年11月10日
「受験勉強は高3から…」
そう思っている高2生は多いですが、実はその考え方、かなり危険です。
1月には共通テスト同日模試があり、そこから受験本番までは約1年。
しかも、春休み以降はほぼ全員が動き出すため、差がつきにくくなる時期に入ります。
だからこそ、高2の11〜12月は、他の受験生に差をつけられる絶好のタイミング。
この記事では、
✅ なぜ高2の冬から始めないと出遅れるのか
✅ 冬休みを有効活用するための“今”の準備
✅ 11月から具体的に何をすればいいか
をわかりやすく解説します。
✅ なぜ高2の冬は受験の分かれ目なのか?
● 1月の共通テスト同日模試は“今の実力”を突きつけられる
高2が初めて本番レベルのテストに触れる絶好の機会が、共通テスト同日模試。
全国の受験生と同じテストを同じ日程で受けるため、
自分の立ち位置がリアルに分かるのが最大の特徴です。
ここで目標点との差が大きいと、
「ここから間に合うのか…?」
と焦りだけが強くなってしまうこともあります。
だからこそ、同日までに基礎固めをある程度進めておくことが必須です。
● 受験本番まで実質1年しかない
共通テスト同日から逆算すると、受験本番まで364日程度。
部活の引退・志望校対策・過去問演習などが重なる高3の1年間は驚くほど短く、
実質的には「高3の夏までに基礎を完成させておくべき」と言われています。
つまり、高2の冬からが本当のスタートラインです。
● 春からはみんな頑張るので差がつかなくなる
4月以降はほとんどの高2生が受験を意識し始めます。
つまり差がつくのは「今だけ」。
ここで動いた人は、
✅ 同日の点数が伸びやすい
✅ 高3夏に過去問演習に入れる
✅ 志望校対策が早く始められる
と大きなアドバンテージが生まれます。
✅ 今始めれば逆転できる!冬休みが最大のチャンスである理由
冬休みは、学校や部活が比較的落ち着き、受験生と同じ環境で勉強できる貴重な期間です。
- まとまった勉強時間が取れる
- 基礎科目を一気に伸ばせる
- 英単語や数学の弱点を潰すのに最適
しかし、冬休みに入ってから計画を立てても遅いんです。
準備不足だと、結局
「何からやればいいか分からないまま終わる」
というパターンになりがち。
だからこそ、冬休みを最大化するためには冬休み前の準備が重要になります。
✅ 冬休みを最大化するために必要なのは「準備」
● 学習習慣づくり
まずは毎日勉強するリズムを作ること。
「1日30〜60分でも毎日続ける」が11月の目標です。
● 教材の優先順位を決める
高2の冬は“基礎の取りこぼし”を埋める時期。
英単語/数学基礎問題/英語文法
など、使う教材を先に決めておくと迷わず進めます。
● 冬休みの計画・戦略を立てておく
冬休みの目標(例:英単語2000語完成)
→ そのための1日の計画
→ 何を・どの順序で進めるか
この「設計図」を11月中につくると全てがスムーズになります。
✅ 高2の11月から始めるべき勉強内容【具体例】
● 英語
- 英単語の復習・定着
- 文法の基礎固め
- 英文解釈(短文レベル)
● 数学
- 典型問題の反復
- 基礎の穴埋め(因数分解・二次関数など)
● 国語・理社
- 現代文の読み方
- 教科書内容の理解
- 暗記系の基礎固め
まずは基礎を完成させることが、受験生になるための準備です。
✅ まとめ|12月からでは遅い。動くなら“今”がベスト
高2の冬は、受験のスタートラインとして最重要の時期です。
特に11月〜冬休みの準備で、受験本番の結果は大きく変わります。
「まだ高2だから大丈夫」
と思った瞬間が、一番差がつくタイミング。
だからこそ、今この瞬間から始めることに価値があります。
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