【既卒生向け】4月からの目標の立て方|1年を無駄にしないための最初の一歩
更新日 : 2025年4月7日
はじめに
「もう一度、志望校に挑戦する」と決めたあなた。
今年1年をどう過ごすかで、未来は大きく変わります。
ただ焦ってスタートしても、また同じ失敗を繰り返してしまうかもしれません。
だからこそ、この4月の段階で「何をどうやるか」を明確にしておくことが何より大切です。
今回は、既卒生(浪人生)が4月からやるべき目標の立て方について、具体的で実践しやすい方法をご紹介します。
1. 「再スタートの4月」は今後の伸びを決める超重要時期
浪人生活は、時間があるからこそ「何となく過ごしてしまう」危険もあります。
だからこそ、4月から本気で始められるかどうかが1年後の結果を左右します。
• 1日の生活リズムをどう作るか
• どの科目から優先して取り組むか
• 去年の反省をどう活かすか
これらを明確にしないまま勉強を続けても、モチベーションや集中力は長く続きません。
2. まずやるべきは「昨年の自己分析」
志望校に届かなかった理由は、きっと1つではないはずです。
まずはしっかりと、昨年の自分と向き合いましょう。
• 苦手科目はなぜ伸びなかったのか?
• 本番での失点要因は?(時間配分・ケアレスミス・知識不足など)
• 勉強の「やったつもり」になっていなかったか?
ここを丁寧に振り返ることで、今年どこに力を入れるべきかが見えてきます。
3. 「全体像」を把握してから、目標を細分化する
浪人生の勉強は、年間計画 → 月間計画 → 週間・日々の目標と、逆算して考えることが大切です。
• いつまでに基礎を終えるか(5〜6月までが目安)
• いつから過去問を始めるか(夏〜秋)
• 共通テスト対策と二次対策の切り替え時期はいつか(秋以降)
こうした「全体像」をざっくり描いてから、4月の目標を立てましょう。
4. 目標設定は「SMARTの法則」で立てるのがポイント
ただ「頑張る」では継続できません。以下の5つの要素を意識して、目標を立てましょう。
• Specific(具体的):「英語を頑張る」ではなく「毎日英単語を100語復習する」など具体的な行動に。
• Measurable(測定可能):「問題集を何ページ」「過去問を何年分」など数字で管理。
• Achievable(達成可能):無理なく続けられるレベルで設定。完璧より「まず継続」。
• Relevant(目的に合っている):志望校の出題傾向に合った学習を選ぶ。
• Time-bound(期限付き):「4月末までに文法問題集1冊終了」など締切を決める。
5. 1日のルーティンを早めに確立しよう
浪人生は時間の使い方が自由なぶん、習慣がすべてです。
特にこの4月で、勉強体力と生活リズムを固定できるかどうかがカギ。
例:1日のモデルスケジュール
• 08:30〜12:00 基礎科目演習(英語・数学など)
• 13:00〜16:00 理科・社会の復習+問題演習
• 17:00〜18:30 復習・暗記系(単語・計算・知識確認)
• 19:30〜21:00 記述演習 or 苦手克服タイム
朝から机に向かう習慣をつけて、夜は無理せず回復時間に。
6. 春〜初夏で意識すべき「3つの目標」
• 基礎の総点検:苦手科目・分野の洗い出しと復習
• 得意科目の完成度を上げる:得点源にできる武器を育てる
• 学習体力の向上:1日8時間以上を無理なく続けられる体を作る
7. まとめ|浪人生活は「戦略と習慣」がすべて
4月は、気持ちを切り替えて再スタートするのに最適な時期です。
この1年を「やり切った」と言えるものにするために、まずは目標を明確にして、一歩ずつ積み上げていきましょう。
✅ 去年の自分を正しく分析しよう
✅ 長期→中期→短期で目標を分解しよう
✅ 習慣化・可視化でモチベーションを維持しよう
この1年が、人生を変える1年になるかもしれません。
本気でやり切れる人にだけ、結果はついてきます。
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