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苦手科目を1か月で底上げする!逆算式勉強計画の作り方【現論会式】

更新日 : 2025年8月12日

「やってるのに伸びない…」「どこから手をつければ?」

――そんな苦手科目は、闇雲に量を積むより、1か月の“逆算計画”でテコ入れすると伸びが早いです。
ここでは、現論会式の逆算フレームで誰でも再現できる1か月設計を具体例つきで解説します。


なぜ“逆算計画”が必要なのか

  • 苦手は「何でも不足」になりがちで、優先順位が崩壊しやすい
  • 行き当たりばったりだと、到達ラインに届く前に時間切れになりやすい
  • 逆算すると、目標→差分→週課題→日課題が一本線でつながる

1か月逆算計画の基本ステップ

Step1:ゴール(到達ライン)を数値で決める

  • 例:共通テ英語Rで70%→80%、数学IAの大問1・2を安定完答など
  • 必ず出力基準(時間内・正答率・到達範囲)で定義

Step2:現状を診断して“差分”を見える化

  • 直近の模試・過去問を時間計測で1本、結果を分解(知識/処理/時間)
  • 「どこで・なぜ・何点落ちたか」を箇条書き

Step3:差分を“週課題”に割る

達成指標(数値)主な学習メニュー
1週目基礎確認80%到達既に取り組んだ教材/短期集中型教材で正確さUP
2週目標準問題の正答率+15%標準演習→必ず解説対比で“差分”吸収
3週目時間内処理を確立タイムアタック+解き直しループ
4週目模試・過去問で目標クリア実戦セット(本番形式)→分析→弱点ドリル

Step4:毎日の“苦手タイム”を固定

  • 朝 or 放課後の同じ時間に60〜90分を苦手専用枠に固定
  • 曜日ごとに単元固定(例:月=語彙・火=構文・水=演習…)で迷いを消す

例①:英語長文が苦手な人の1か月逆算表

ゴール(数値)メニューチェック
1週目基礎語彙1000語を再点検/短文精読の正確率90%語彙200語/日(復習込み)/1〜2文の精読×4本/日(構文SVO/SVOCマーキング)毎日要旨1文メモ/未知語は例文化
2週目段落要旨メモ化30秒/段落/設問根拠を英文上に可視化400〜600語×1本/日(時間目安8〜10分)→解説対比→根拠に下線因果・対比などの論理マーカーをリスト化
3週目600〜800語を時間内で正答率+15%実戦長文×1本/日(厳守タイム)→誤答は「なぜ×か」を言語化パラ要旨→設問対応表を自作
4週目模試/過去問セットで目標達成(R80%想定)本番形式2セット/週→分析→弱点ドリル(同パターンを翌日再現)「再現リスト」を作り直し

英語長文“伸びない”あるある → 修正ポイント

  • 設問先行で本文を読んで迷子 → まずパラ要旨1文メモ→設問へ
  • 語彙だけ覚えて構文が曖昧 → 1〜2段落の精読で構文マーキングを習慣化
  • 根拠の場所が指せない → 正解選択肢に対応する英文に必ず下線&“理由語”を書き込む

例②:数学IA(計算力と基本処理)を1か月で底上げ

ゴール(数値)メニュー検算・安定化ルール
1週目基礎問題の正答率90%/処理手順を言語化教科書例題/基礎問題を30〜40問/日→必ず“途中式”を明示筆算の順番を変えて再計算/符号チェックを声に出す
2週目標準(大問1,2相当)を時間内に安定標準演習セット(25〜30分)→解説と自分の差分を赤で可視化x=0,1,2代入で違和感チェック/次元・範囲の妥当性確認
3週目タイムアタックで正確率+15%分野別ラウンド(整数→二次関数→図形)各15分+解き直し「おかしさ検知」:確率>1、長さが負 などは即再点検
4週目模試/過去問の大問1,2完答を再現本番形式2本/週→誤答パターンをカード化→翌日同型で再挑戦「同型で再現できたか」をチェック欄に明記

数学“ありがちミス”→その場で潰すコツ

  • 符号落ち:+/−の切替箇所に○印、展開・因数分解は項ごとチェック
  • 計算暴走:途中式省略NG。1行戻って再起動
  • 結果の違和感:x→0, ∞ の極限感覚/範囲条件との整合で即検算

計画が崩れたときの立て直し

  • 最低ライン死守:毎日「苦手枠45分」だけは必ずやる(内容は圧縮)
  • 優先度で削る:出題比重が低い/効果が薄いメニューは1週延期
  • 週末リセット:土日で“未消化の差分”を回収→翌週計画を微修正

1か月後の確認:再現テスト → 次の1か月へ

  • 模試 or 過去問を本番条件で1セット
  • 「どこが伸び、どこが残ったか」を3点だけ抽出
  • 次の1か月は「残課題+一段上の目標」に更新

“伸び悩み”のあるある → 今すぐ直すチェックリスト

  • × 回数目標だけ立てている(3周…など) → 〇 出力指標(時間内/正答率/範囲)で定義
  • × 答え合わせで満足 → 〇 誤答の理由(知識/処理/時間)を言語化
  • × 同じ誤りの再発 → 〇 翌日に“同型”で再現テスト
  • × 予定が崩れて全投げ → 〇 最低ライン枠を死守して細く長く

まとめ

苦手科目は、1か月の逆算で「やるべきこと」「やらないこと」を明確にした瞬間から動き始めます。
大切なのは、週ごとに差分を詰め、毎日“苦手枠”を固定すること。
同じ時間でも、設計と再現で伸び方はまったく変わります。今日から始めましょう。

そんな方はぜひ! 現論会西日暮里校の無料相談にお越しください!

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