志望校を決めたら最初にやるべき3つのこと|合格に向けた第一歩を間違えないために
更新日 : 2025年7月14日
✅ はじめに|「志望校を決めたのに、なぜか不安…」は正常な反応です
志望校を決めると、「ここから何をすればいいの?」という不安が急にのしかかります。
でも安心してください。大切なのは、
✅ 「志望校を決めたあとに、何を“考え、決め、実行”するか」
この記事では、志望校決定後の3つの重要アクションを、順番に解説していきます。
✅ 1. 合格戦略を立てる|合格最低点ではなく“逆算計画”がカギ
志望校を決めたら、最初にすべきは「逆算思考」での戦略設計です。
🎯 ポイントはこの3点:
- 入試形式・配点・科目比重を確認する(共テ/二次比率)
- 合格最低点ではなく「安全圏の得点」から逆算
- 苦手科目・優先順位を整理し、勉強計画の“芯”を作る
📊 【比較表】大学別:文系モデルの共通テストと二次試験配点例
大学名 | 共通テスト(点) | 二次試験(点) | 共テ割合 | 二次割合 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
東京大学 | 110 | 440 | 20% | 80% | 共テは足切り程度。記述力重視 |
一橋大学 | 250 | 650 | 28% | 72% | 共テも点差がつくので重視 |
大阪大学 | 450 | 800 | 36% | 64% | 学部により異なるが二次が主 |
筑波大学 | 400 | 600 | 40% | 60% | 比較的バランス型 |
大阪公立大学 | 450 | 650 | 41% | 59% | 共テ重視の学部もあり |
📌 まずは配点と得点目標を数値化することが、戦略の第一歩です。
✅ 2. 過去問に触れて「相性と傾向」を知る
❌ いきなり解き込む必要はありません。
✅ まずは「どんな問題が出るかを“見ておく”」ことが重要です。
🔍 過去問の見方チェックリスト:
- どの科目が重く、どう問われるか?
- 記述・選択・論述・資料読解など形式の特徴
- 時間感覚・配点のバランス
- 使われている資料やテーマに「自分の得意」が活かせそうか?
📌 「この大学の問題、意外と自分に合ってるかも?」と思えるなら、戦いやすい志望校です。
✅ 3. 学習計画に“優先順位”をつける
多くの受験生がやってしまうのが、
「全部を満遍なくやろうとして、全部が中途半端」になるパターン。
🧭 優先順位の決め方のフレーム
優先度 | 観点 | 判断基準 |
---|---|---|
最優先 | 出題比重が大きい | 配点が大きい、合格最低点に直結 |
中優先 | 苦手な主要科目 | 苦手だけど避けられない科目 |
後回し | 得意+配点小 | 最後に精度を上げる科目 |
📌 例(文系・共テ重視型志望者):
- 最優先:現代文・英語
- 中優先:数学IA(苦手)
- 後回し:地理B(得意)
✅ 「戦略的に捨てる部分を決める」ことが、時間の投資効率を最大化します。
✅ まとめ|“決めたあと”の行動で、合否の8割は決まる
- 志望校を決めたことで、スタートラインに立った
- ここからは「正しい順序で、正しいことをする」だけ
- 合格は、偶然ではなく戦略と行動の積み重ねで掴むもの
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