【保存版】模試を受ける前に知っておくべきこと|復習と分析で差をつける!
更新日 : 2025年4月21日
模試の正しい受け方と活用法|現論会 熊谷校

模試を受ければ受けるほど良いわけじゃない!?正しい模試の活用法とは
模試は受験勉強の中でとても大切なイベント。でも、なんとなく受けて、結果だけ見て終わっていませんか? 「模試は多く受けた方が安心」と思っている方にこそ知ってほしい、模試の正しい受け方と活用法をお伝えします。
1. 模試の種類と特徴
模試にはいくつかの種類があり、主催する予備校や目的によって特徴が異なります。
模試の種類 | 主催 | 特徴 | レベル感 |
---|---|---|---|
進研模試 | ベネッセ | 学校実施が多く、全国順位が出る | 基礎〜標準 |
河合全統模試 | 河合塾 | 受験者数が多く、信頼性が高い | 標準〜やや難 |
駿台模試 | 駿台予備校 | 難関大学志望者向け | 難 |
Z会模試 | Z会 | 東大・京大レベルの思考力を問う | 難関大特化 |
東進模試 | 東進 | 共通テスト形式に強い | 共通テスト向け |
冠模試(東大実戦、京大オープンなど) | 河合塾・駿台など | 志望校別の傾向を反映した実践形式 | 志望校対策 |
2. 模試を受ける目的を明確にしよう
模試を受ける本当の目的は「点数を取る」ことではありません。 以下のような目的を持つことが大切です:
- 全国の中での自分の立ち位置を知る
- 苦手分野・弱点をあぶり出す
- 入試本番と同じ緊張感を体験する
- 志望校に必要な実力との差を測る
3. 模試の受けすぎは逆効果?
模試は「受けること」より「復習すること」が重要です。 以下のような状態なら、受ける数を見直しましょう:
- 模試の後に復習していない
- 模試ばかりで普段の勉強が追いつかない
- 毎回同じミスを繰り返している
模試の頻度は、月1回〜2ヶ月に1回が理想。復習の時間をしっかり取れるペースで計画を立てましょう。
4. 成績の見方と“正しい分析”の仕方
成績表で見るべきポイントは「偏差値」だけではありません。
- 大問ごとの得点率
- 失点の原因(知識不足?ケアレスミス?)
- 志望校判定(A〜E判定)に一喜一憂しない
模試は「課題発見ツール」として使うべきです。
5. 模試の復習方法
おすすめの復習ステップ:
- 自己採点をして、実力と結果のズレを知る
- 間違えた問題を分類(理解不足・暗記ミス・時間配分など)
- 参考書や解説でしっかり確認・復習
- 類題を解いて「できる」状態にする
6. 現論会では模試の活用もサポート
現論会では、模試の結果を「ただの成績表」で終わらせません。

- 模試の復習サポート
- 弱点に合わせた教材の見直し
- 次回の模試に向けた対策計画
- 成績の振り返りを学習計画に反映
一人では難しい「模試の活かし方」も、コーチングで徹底的に支援します。
7. まとめ:模試は受けたあとが本番!
模試は回数よりも「どう活かすか」が重要です。 「模試をたくさん受けているのに成績が伸びない…」という方は、受け方と復習方法を見直してみましょう。
もし、模試の使い方に不安があるなら、ぜひ現論会 熊谷校にご相談ください。