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高校生の「〜してもいい?」にどう答える?親が共感する対応ガイド

更新日 : 2025年9月23日

高校生になると、行動範囲も意思も広がり、日々「友だちと出かけてもいい?」「今日はゲームしてもいい?」などの“許可を求める”場面が増えます。親としては安全面や学業への影響が心配で、つい「ダメ」と言いたくなることも。しかし、この「〜してもいい?」は、親子の信頼関係を深め、子どもの自立心を育てる大きなチャンスです。本記事では、保護者目線で、共感的に応じるためのポイントとシチュエーション別の対話例をご紹介します。

高校生が「〜してもいい?」と聞く代表的なシチュエーション

  • 友人との外出・遊び(映画、ショッピング、カラオケなど)
  • 部活動・習い事の調整(「部活を辞めてもいい?」「別の部に移ってもいい?」)
  • スマホ・ゲーム・SNSの使用(時間延長、夜間の利用、課金の相談)
  • アルバイト(勤務時間の延長、試験期間のシフト調整)
  • 進路・学習の選択(文理選択、塾・予備校、模試やオープンキャンパス)

なぜ「許可」を求めるのか(高校生の心理)

  • 安心したい・失敗が怖い:親の承認が「これでいいんだ」という安全サインになる。
  • 親の期待に応えたい:評価や信頼を得たい気持ちから、確認を取りたくなる。
  • 判断基準がまだ発展途上:初めての選択が多く、リスクや優先順位づけに迷いやすい。

共感的に応じるための基本ステップ(親の対応フレーム)

  1. まず受け止める:「相談してくれて嬉しいよ」と肯定から入る。
  2. 理由と意図を聞く:「どうしてそうしたいの?」「どんな点が不安?」と開かれた質問で深掘り。
  3. 共感+懸念を言語化:気持ちへの共感を示しつつ、安全・学業・約束などの懸念も落ち着いて共有。
  4. 条件を一緒に設計:時間・連絡・場所・費用・同伴者など、具体的な「OK条件」「NG条件」を合意。
  5. 最終判断は本人に:「あなたはどうしたい?」と選択権を返し、実行後の振り返りも約束する。

シチュエーション別:親子の対話例

例1|友人と映画に行きたい

子:友だちと映画に行ってもいい?

親:楽しそうだね、誘ってくれて嬉しい。誰と、どこの映画館?

子:AくんとBさんで、駅前の映画館。夕方の回だよ。

親:なるほど。帰りは何時頃になりそう?連絡はこまめにできそうかな。

子:19時には帰れる。駅に着いたら連絡するね。

親:19時帰宅と到着連絡でOK。気をつけて行ってらっしゃい。感想、あとで聞かせて!

ポイント:最初に肯定→具体の確認→安心条件の合意→前向きな送り出し。

例2|ゲーム時間を延長したい

子:今日だけゲーム延長してもいい?

親:勉強お疲れさま。少し息抜きしたいよね。何分くらいがちょうど良さそう?

子:30分くらい。

親:OK。じゃあタイマーを自分でセットしてみよう。終わったら一緒におやつ食べようか。

ポイント:がんばりへの共感→時間の自己決定→終了後の切り替え行動を提案。

例3|アルバイトのシフトを増やしたい

子:シフトを週3から週4にしてもいい?

親:やる気があって良いね。テスト前や課題との両立はどう計画してる?

子:試験2週間前は休むよう店長に相談するつもり。平日は1日だけにする。

親:その計画なら安心。まずは1か月試して、成績や体力面を一緒に振り返ろう。

ポイント:挑戦を評価→学業とのトレードオフを可視化→試行期間と振り返りでリスク管理。

例4|部活を辞めたい・変更したい

子:部活、辞めてもいいかな…?

親:迷って相談してくれて嬉しいよ。続けにくい理由や、代わりにやりたいことは何?

子:勉強時間を増やしたい。別の同好会に入りたい気持ちもある。

親:目的が明確だね。顧問や担任に相談してから、試しに来月まで計画を運用してみよう。

ポイント:意思決定の軸(目的)を確認→大人も交えた相談→猶予期間で納得感を担保。

保護者が意識したい3つのポイント

  1. 「否定から入らない」習慣:NOが必要な場面でも、まずは気持ちを言い換えて受け止める。
  2. 条件設計は具体的に:時間・連絡・費用・場所・同伴者などを明文化すると安心感が生まれる。
  3. 振り返りをルーティン化:やってみてどうだったかを確認する習慣が次の判断を磨く。

受験・学習の相談は専門家の力も活用を

進路や学習計画は家庭だけで抱え込まず、学校や予備校・塾など専門家の知見も取り入れると安心です。難関大対策や学習の進め方に不安があれば、現論会 熊谷校の無料受験相談をご活用ください。保護者のみのご相談も歓迎しています。

まとめ|共感で始まり、対話で終わる

高校生の「〜してもいい?」は、親にとってルールを伝える場面であると同時に、信頼と自立を育てるチャンスです。共感で受け止め、理由を聞き、具体的な条件を一緒に考え、最終判断を本人に返す。この流れが、親子双方の納得と成長につながります。迷うときは一人で抱え込まず、無料受験相談で専門家のサポートも取り入れてみてください。


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