やり方はわかるのに、一人ではできない
更新日 : 2026年1月9日
やり方はわかるのに、一人ではできない
「何をすればいいかは、だいたい分かっているんです」
これは、受験相談で最も多く聞く言葉です。
参考書も分かっている。
勉強計画の立て方も、調べれば出てくる。
それでも――
一人になると、続かない。進まない。結果が出ない。
実はこれ、珍しいことではありません。
むしろほとんどの受験生が当てはまる“普通の状態”です。
なぜ「一人」だとできなくなるのか
結論から言うと、
能力や意志の問題ではありません。
理由は大きく3つあります。
① 毎日「やる・やらない」を自分で決めなければならない
人は判断を繰り返すほど、行動できなくなります。
今日は疲れている。明日でもいいかもしれない。
その判断が積み重なり、勉強は後回しになります。
② 自分を甘やかすのが一番うまいのは自分
「今日はここまでで十分」
「このくらい理解できていれば大丈夫」
第三者の目がないと、基準は自然と下がっていきます。
③ 誰にも見られていない行動は、優先順位が下がる
提出期限も、チェックも、報告相手もない勉強は、
どうしてもスマホやゲーム、休憩に負けてしまいます。
「やり方」よりも大切なもの
多くの受験生・保護者が誤解しがちなのはここです。
成績が伸びない=やり方が悪い
ではありません。
本当の問題は
「正しいやり方を、実行し続けられない環境」にあります。
✔ 週ごとに進捗を確認される
✔ できた/できていないが明確になる
✔ サボれない“約束”がある
この環境があるだけで、同じやり方でも結果は大きく変わります。
成果が出る人が必ず使っている仕組み
スポーツでも、ダイエットでも、仕事でも同じです。
・コーチがいる
・定期的なチェックがある
・一人で抱え込まない
成功している人ほど「一人でやらない」のです。
受験も同じ。
自立とは「一人で頑張ること」ではなく、
管理されながら正しい努力を積み重ねることです。
保護者の方へ
お子さまが勉強しないのは、怠けているからではありません。
「一人では管理できない年齢・環境」にいるだけです。
声かけや叱咤で変わるなら、すでに変わっています。
必要なのは、感情論ではなく
仕組みです。
まとめ
やり方はわかるのに、一人ではできない。
それは欠点ではありません。
人は、見てもらって初めて動ける生き物です。
正しいやり方 × 実行せざるを得ない環境
この両方がそろったとき、受験勉強は前に進み始めます。
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