📘『大学入試 柳生好之の 現代文のストラクチャー 記述式問題徹底分析』|現論会 厚木校
更新日 : 2025年10月31日

「書く」ための思考プロセスを体系化
多くの受験生が、記述問題を「センス」や「感覚」で解こうとして失敗します。しかし、柳生先生は、現代文の読解に「客観的ルール」があるのと同様に、記述解答の作成にも明確な「ルール(型)」があると提唱しています。
本書は、その「型」を学ぶための、記述式問題に特化した解法書です。最大の特徴は、解答を作成するまでの「思考プロセス」そのものを「ストラクチャー(構造)」として分解し、誰でも再現可能なレベルにまで落とし込んでいる点です。
「なんとなく」書くのではなく、「この問いだから、この要素を、この順番で組み立てる」という論理的な設計図の作り方を学べます。
現論会会長、柳生好之先生自らが解説する動画もどうぞお見逃しなく!
7つのストラクチャーで記述問題を完全網羅
本書は、大学入試で出題される記述問題のパターンを7つの項目に分類し、それぞれに対応する解法(ストラクチャー)を提示しています。
記述問題の核心を突く7項目
本書は「内容説明問題」や「理由説明問題」といった頻出パターンはもちろん、「心情把握問題」や、東大・京大などの最難関大学で必須となる「要約問題」「全体把握問題」まで、記述の全パターンを網羅しています。
各講では、「記述思考エレメント」という独自のフレームワークを用いて、解答に盛り込むべき要素や、根拠の捉え方を視覚的にも分かりやすく解説しています。これにより、受験生は自分が今、どのパターンの問題に取り組んでいるのかを意識し、最適な解法を選択する訓練ができます。
最短7日で完成させる効果的な学習法
本書は、その構成のシンプルさから、短期間で集中して記述対策を完成させたい受験生にも最適です。
まずは「解法」の通読を最優先
本書は問題集というより、「解法の教科書」です。1日1講(1テーマ)を目安に進めれば、最短7日間で記述の全体像を掴むことが可能です。まずは演習よりも、各ストラクチャーの解説をじっくり読み込み、「どのような思考回路で解答が作られているのか」を理解することに集中しましょう。
2周目以降で「再現」の訓練を
1周目で解法をインプットしたら、2周目以降で実践問題に取り組みます。この時、ただ解きっぱなしにするのではなく、「なぜその根拠を選んだのか」「解答の構造はストラクチャー通りか」を自分で説明できるレベルを目指しましょう。3周目で満点答案を自力で再現できるようになれば、記述力は確かなものになっています。
活用すべきタイミング
本書は「読み方」を学ぶ参考書ではありません。『ゼロから覚醒』や『現代文ポラリス』などで現代文の読解法を習得した受験生が、次のステップとして「書き方」を学ぶために接続するのが最も効果的です。過去問演習に入る前にこの一冊を挟むことで、解答の精度が劇的に向上します。
まとめ
「読める」から「解答が書ける」への橋渡し
本書は、多くの受験生が超えられない「読めるが書けない」という壁を突破するための、最強の参考書です。現代文の勉強はしているのに、記述模試の点数が一向に上がらないと悩む受験生にこそ、手に取ってほしい一冊です。
難関大の記述は「型」で対策
東大、京大、一橋大をはじめとする旧帝大レベルの難関大学では、解答の根拠を正確に捉え、論理的に再構成する力が合否を分けます。『現代文のストラクチャー』は、その解答作成能力を最短で養うために設計された、まさに記述対策の決定版と言えるでしょう。
論理的記述力を身につける
大学受験で求められる記述力は、センスではなく技術です。この参考書で解答の「ストラクチャー」を身につけ、ライバルに差をつける答案作成力を確立しましょう。厚木・本厚木エリアで大学受験の予備校や塾を探している方は、ぜひ一度ご相談ください!
🎥 柳生好之の現代文のストラクチャーで記述対策は7日で終わる!現代文の二次試験記述対策はこれで完璧!
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