📘 『日本史探求授業の実況中継』|現論会推薦 最強参考書シリーズ
更新日 : 2025年8月2日

『日本史探求授業の実況中継』とは?
講義を再現したリアルな「授業ノート」
河合塾・石川晶康講師による日本史授業を、まるで教室で聞いているように感じる文字起こし形式の参考書です。教科書準拠かつ、文化史・経済史・社会史まで丁寧に解説されており、資料にはルビと現代語訳も付き。学びの「再現性」と「理解のしやすさ」が最大の魅力です。
共通テスト~国公私大レベルまで網羅
本書は、日本史探求を中心とした新課程に対応しつつ、共通テストからMARCH・国公立二次試験まで幅広くカバー。頻出テーマや出題パターンの傾向も整理されており、日本史を「体系的に」「実戦的に」習得したい受験生に最適です。
リアル授業型の深い理解重視型
暗記型ではなく、「なぜこの出来事が起きたのか」「どのような背景・因果関係があるのか」にも踏み込んで解説。読むことで日本史の因果関係や文脈を自然に理解でき、アウトプットや論述力の土台になります。
実況中継の使い方と評判・評価
読み物としての使い方が効果的
最初に通読して大まかな流れをつかみ、その後、単元ごとに復習というリズムがおすすめです。特に資料や年表などが豊富なので、覚えるだけでなく「読む」ことで理解が深まります。「授業を受けている感覚。その後の定着がスムーズ」と好評です。
弱点は「初学者には情報量が多い」点
情報量の豊富さがメリットですが、初学者にはやや負担。山川や辞書系参考書同様、他教材と併用するか一定の通史が固まってから取り組むのが望ましいという意見もあります。さらに、探究授業形式の性質上、他書籍との併用が推奨されるケースも多いです。
現論会厚木校での活用モデル
スタディサプリ × 実況中継による双方向学習
厚木校では、スタディサプリの日本史映像授業を無料で提供し、「インプット(映像)→『実況中継』(ノート代わりに整理)→演習(問題集や過去問)」という3段階の学習サイクルを推奨しています。映像と独立した参考書が相互に補完され、深い理解につながります。
個別面談×コーチングで理解の定着を支援
生徒の理解状況や進度を週1回の学習面談で確認しながら、「次はどの単元をどう進めるか」をコーチング形式で計画。生徒の理解と定着をしっかりサポートします。
受験戦略に合わせた参考書選定も伴走型で
入塾時に志望校や学力状況を分析し、『実況中継』の利用時期・進め方・並行使用教材(用語集・論述問題集など)を個別に設計。
💡 まとめ|こんな人におすすめです
日本史理解を「授業形式」でしっかり深めたい方
講義に近い構成と対話形式の解説で、日本史を体系的に理解したい受験生に最適です。暗記ではなく「なぜ・どうして」が頭に残る構成は、思考力・定着力とリンクします。
共通テスト〜MARCH・国公立合格を本気で目指す方
資料・史料・文化史も含めたインプット教材として、共通テストから難関大まで対応できる情報量と構成。問題傾向の整理も優れているため、定量的・定性的両面をカバーできます。
自学に不安がある新学習規程世代の高校生・既卒生
初期段階では情報量の多さに戸惑うこともありますが、映像授業+個別コーチの伴走型支援と組み合わせれば、安心して取り組める学習モデルが完成します。
📍 「どの参考書を使えばいい?」「勉強法がこれで合っているか不安…」
難関大受験専門塾「現論会 厚木校」では、厚木エリアの地域密着型学習塾として、志望校から逆算した日本史の最適学習ルートを提供しています。スタディサプリなどの映像授業、講義型参考書、自習室での演習を組み合わせ、コーチと共に一人ひとりに合わせた学習設計を行います。
初回相談では現在の学力や悩みに応じた具体的なアドバイスを個別に実施。なお、これまでに入塾されたすべての方について、保護者の方にもご同席いただいております。家庭での疑問や不安にも丁寧にお応えしますので、安心してご予約ください。
🎥 【東大卒現論会スタッフが語る】 日本史探究・歴史総合の現論会最新マップ【過去問はゴールではない!】
この動画では、2025年度版の日本史学習マップについて解説しています。まず、日本史の学習を効率よく進めるための段階を紹介し、どの参考書を使うべきか、またそのタイミングや進め方について具体的に説明しています。
学習の流れとしては、「プレ通し」「概要把握」「体型学習」「問題演習」をバランスよく進め、最終的に過去問を解くことを目指します。さらに、歴史総合における対策や参考書選びについても触れており、志望校に合わせた学習方法を提案しています。受験生必見の日本史勉強法を学べる動画です。