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【受験生の悩み】「やる気が出ない…」はこれで解決!科学的に正しいモチベーション維持術5選

更新日 : 2025年9月22日

「志望校は決めた。やるべきことも分かっている。なのに、なぜか机に向かう気力が湧いてこない…」
受験生なら誰もが一度は抱えるこの悩み。まるで自分だけが意志の弱い人間のように感じて、自己嫌悪に陥ってしまう人も少なくありません。


しかし、断言します。やる気が出ないのは、あなたの「根性」や「意志」が足りないからではありません。それは、モチベーションが生まれる「仕組み」を知らず、その仕組みに反した行動をとってしまっているだけなのです。


この記事では、脳科学や心理学の知見に基づいた、誰でも実践できる「科学的に正しいモチベーション維持術」を5つ、厳選してご紹介します。もう「やる気」という正体不明の感情に振り回されるのはやめにしましょう。

なぜ「やる気」は長続きしないのか?


そもそも、私たちの脳は現状を維持し、エネルギー消費を抑えようとする性質を持っています。勉強という知的活動は、脳にとって非常にエネルギーを使う「非日常的」な行為。そのため、脳が勉強に対してブレーキをかけてしまうのは、ある意味で自然な反応なのです。


よくある「よし、今日から1日10時間勉強するぞ!」といった根性論だけの目標が三日坊主で終わってしまうのは、この脳の性質に逆らっているからです。


大切なのは、根性で脳に無理やり言うことを聞かせることではありません。脳をうまく騙し、勉強モードへの切り替えスイッチを押してあげることです。これからご紹介する方法は、そのための具体的なテクニックです。

作業興奮を利用する「5分だけ」テクニック


心理学者のクレペリンが発見した「作業興奮」という脳の仕組みがあります。これは、「やる気があるから行動する」のではなく、「行動するから、やる気が後からついてくる」という現象です。


脳の側坐核という部分が、行動を起こすことで刺激され、やる気を司るドーパミンという神経伝達物質を分泌し始めます。


実践方法:
「今日は数学を3時間やる」と考えるのではなく、「とりあえず、数学の問題集を机に出して、最初の1問だけ解いてみよう」と考えてみてください。目標はたったの5分。その5分が過ぎる頃には、脳が勉強モードに切り替わり、気づけば30分、1時間と集中が続いているはずです。最も高いハードルは「始めること」そのものなのです。

目標を細分化する「ベビー・ステップ」


あまりに大きな目標は、脳を萎縮させてしまいます。「エベレストに登る」と言われても、どこから手をつけていいか分かりませんよね。しかし、「まずは麓の町まで行く」「次にベースキャンプを目指す」とステップが分解されれば、現実的な目標に見えてきます。


実践方法:
「1ヶ月でこの単語帳を1冊完璧にする」という目標を立てたら、それを「1週間で100ページ進める」→「1日で15ページ覚える」→「朝の15分でまず3ページやる」というように、「赤ちゃんの一歩(ベビー・ステップ)」レベルまで細分化しましょう。目の前の小さなタスクに集中することで、脳は抵抗なく取り組むことができます。

場所と行動を結びつける「心理的トリガー」


私たちの脳は、特定の場所と特定の行動を強く結びつけて記憶します。「ベッドに入ると眠くなる」のと同じ原理で、「勉強机に座ったら、集中モードに入る」という条件付け(アンカリング)を作ることができます。


実践方法:
勉強机の上には、勉強に関係のないもの(スマートフォン、漫画など)を一切置かないようにしましょう。そして、「この机に座ったら、すぐに参考書を開く」というルールを徹底します。これを繰り返すことで、「机=勉強する場所」という強力な心理的トリガーが形成され、スムーズに集中に入れるようになります。

自分にご褒美をあげる「外的動機づけ」


「志望校に合格したい」という長期的な目標(内的動機づけ)はもちろん大切ですが、それだけで長い受験勉強を乗り切るのは至難の業です。そこで有効なのが、短期的な「ご褒美」(外的動機づけ)を設定することです。


実践方法:
「この問題集が1冊終わったら、好きな映画を観る」「今週の目標を達成したら、少しリッチなスイーツを食べる」など、自分にとって魅力的なご褒美を用意しましょう。ドーパミンは目標達成の「予測」によっても分泌されるため、ご褒美を意識するだけで、日々の勉強へのモチベーションが高まります。

仲間やメンターに宣言する「公的コミットメント」


心理学には「一貫性の原理」というものがあり、人は「一度公に宣言したことは、最後まで貫き通したい」と感じる傾向があります。この心理を利用しない手はありません。


実践方法:
「今週は毎日3時間以上勉強する」といった短期的な目標を、友人や家族、塾の先生などに宣言してみましょう。他者の目があることで、良い意味でのプレッシャーがかかり、「やらざるを得ない」状況を作り出すことができます。

まとめ:最高のモチベーション管理は、コーチと共にある


今回ご紹介した5つの方法は、どれも科学的な裏付けがあり、非常に効果的です。しかし、受験生が一人でこれらを完璧に管理し、実行し続けるのは簡単なことではありません。


* 「自分の立てた小さな目標が、本当に合格に繋がっているのか不安…」
* 「スランプに陥ってしまい、どうしても自分を奮い立たせられない…」
* 「誰かに進捗を報告したいけど、適切な相手がいない…」


こうした壁にぶつかった時、あなたの隣で支え、再び前を向かせてくれる存在がいたら、どれほど心強いでしょうか。


私たちコーチング特化型の学習塾「現論会」では、専門のコーチがあなたの学習計画を管理するだけでなく、モチベーションの維持まで徹底的にサポートします。


毎週のコーチングでは、あなたの小さな成功(ベビー・ステップの達成)を承認し、自信を育みます。やる気が出ない時には、その原因を一緒に分析し、今回ご紹介したような科学的アプローチで解決策を見つけ出します。コーチは、あなたの目標を共有し、その達成を公的にコミットメントする最高の相手でもあるのです。


「やる気」は、気合いで生み出すものではありません。正しい知識と技術、そして適切なサポートがあれば、誰でもコントロールできるものです。もしあなたがモチベーションの波に悩まされ、本来の実力を発揮できずにいるのなら、ぜひ一度、私たちの無料相談にお越しください。あなたの「やる気スイッチ」を、私たちが見つけ出すお手伝いをします!

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本校は、保育園 KIDS SMILE LABO(2F)、レストラン 2343 FOOD LABO(3F)が入るビル4階にございます。上質な環境で、学習に集中したい方におすすめです。

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