📘『イチから鍛える世界史』|現論会 厚木校
更新日 : 2025年9月13日

世界史の勉強を始めたばかりの皆さん、教科書の分厚さに圧倒されていませんか? 「何から手をつければいいのか分からない」 「とにかく用語が多くて、頭の中で整理できない」
そんな世界史初学者や、基礎を固め直したいと考えている皆さんに、現論会厚木校がおすすめする参考書が、著者・清水 雅博の『イチから鍛える世界史』シリーズです。この一冊は、世界史の学習を「ゼロから」始めるための最強の味方となってくれます。
巻末の「現論会」と「著者:鈴木悠介先生」によるコラボ動画もお見逃しなく!
読みやすさの工夫で世界史の全体像をつかむ
本書の最大の特長は、教科書レベルの知識を、より分かりやすく丁寧に解説している点です。難しい専門用語を避け、やわらかい語り口で書かれているため、まるで先生の講義を聞いているかのように、スムーズに読み進められます。
文章だけでなく、豊富な図版や写真が掲載されているのも大きな魅力です。文字だけではイメージしにくい当時の様子や出来事の流れを、視覚的に捉えることができます。これにより、単なる暗記ではなく、歴史の情景を理解しながら、世界史の全体像を着実に把握できます。
基礎から応用へと導く段階的な構成
『イチから鍛える世界史』シリーズは、「必修編」と「発展編」の二段階で構成されており、自分のレベルに合わせて学習を進められます。特に「必修編」は、世界史の基礎を固めることに特化しているため、学習の初期段階でつまずく心配がありません。
各章の最後には、知識の定着度を確認できる問題が用意されています。これにより、インプットした知識をすぐにアウトプットする練習ができ、理解が曖昧な部分をその場で確認できます。この丁寧なプロセスが、難関大学にも通用する揺るぎない基礎力を築く土台となります。
独学でも安心の丁寧な解説
本書は、独学で世界史を学ぶ受験生にとって、非常に心強い存在です。各章の解説は、なぜその出来事が起こったのか、その後の時代にどう影響したのかといった「因果関係」を重視しています。これにより、単に用語を覚えるだけでなく、歴史の深い流れを論理的に理解する力が養われます。
さらに、本文の横に書かれた補足情報やコラムも充実しており、知識を多角的に深めることができます。この一冊を丁寧に読み込み、問題演習を繰り返すだけで、世界史の基礎力を確実に身につけることができるでしょう。
まとめ
世界史の学習を、どこから始めたらいいか悩んでいるなら、『イチから鍛える世界史』シリーズを手に取ってみてください。この参考書で、世界史の面白さを発見し、入試の土台を築きましょう。
歴史の「なぜ?」を解き明かす思考法
歴史の学習で最も大切なのは、「なぜその出来事が起こったのか?」という問いを常に持ち続けることです。この参考書は、単に答えを提示するだけでなく、歴史の深い相関関係や因果を読み解く視点を与えてくれます。この思考プロセスこそが、初見の問題にも対応できる真の応用力へと繋がります。
🎥 【現論会×鈴木悠介先生】『イチから鍛える世界史』シリーズの使い方を著者が解説!
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