📗『GRIT やり抜く力』(Grit: The Power of Passion and Perseverance)|現論会 厚木校
更新日 : 2026年1月25日

模試の結果に一喜一憂し、ついペンを置いてしまいたくなる。そんな受験生特有の孤独な戦いにおいて、最後に合否を分けるのは「たった一つの資質だ」と言われたらどう感じるでしょうか。
今月、本厚木の大学受験塾である現論会厚木校に、ひとりの駅伝選手が入塾しました。日々の練習で20kmもの距離を走り抜く彼が語る「一歩ずつの積み重ね」という言葉は、まさにアンジェラ・ダックワース(Angela Duckworth)氏が提唱するグリットの本質を体現しています。
今回は、全米で社会現象を巻き起こし、多くの人々の精神的支柱とも言える名著『GRIT やり抜く力 ―人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』について、再びご紹介していきます。
「才能」の壁を越えるグリットという力
情熱と粘り強さの相乗効果
成功を左右する要因は、知能(IQ)でも天賦の才能でもなく、グリット(やり抜く力)であると著者は断言します。この力は、自分が決めた長期的な目標に対して抱く情熱と、困難に直面しても屈しない粘り強さの二つから成り立ちます。
大学受験においては、偏差値の数字以上に、このグリット(GRIT)が合否を分ける決定打となります。模試の結果に一喜一憂せず、数ヶ月先の合格を見据えて淡々と机に向かい続ける。静かな情熱こそが、一時的な「やる気」を凌駕し、最後には大きな成果を掴み取る原動力となります。
大学受験はまさに長期戦の「持久走」
駅伝において、最初から最後まで全力疾走を続けることは不可能です。重要となるのは、「自分の限界を見極めた上でのペース配分」と、「一歩一歩を積み重ねる執念」でしょう。
受験勉強も同様に、入試当日というゴールへ向けて、適切な負荷をかけ続けなければなりません。グリットを持つ生徒は、スランプを「停止」ではなく「調整の期間」と捉えます。立ち止まることなく、歩幅を調整しながら進み続ける姿勢が、難関大合格への道を切り拓きます。
ランナーと受験生の共通点
限界を越えるためのペース配分
今月入会した駅伝選手のTさんは、日々の練習で20kmを走ります。その過酷な挑戦を支えるのは、根性論だけではありません。現在の体調、気温、コースの起伏を考慮し、いかにエネルギーを効率的に使うかという戦略眼です。
部活動と受験勉強の両立は、時間との戦いでもあります。限られた時間の中で、どの科目にどれだけの注力が必要か。闇雲に手を広げるのではなく、重要度に応じてリソースを配分する。アスリートが持つ「戦略的な粘り強さ」は、効率的な学習を追求する受験生にとって、最高の手本となります。
ゴールからの逆算が迷いを消す
長距離走において、ゴールがどこにあるか分からない状態で走り続けることほど苦しいものはありません。ゴールが明確だからこそ、現在の位置を把握し、残りの距離に対するペースを算出できます。
これは当校が推奨する逆算型の学習戦略そのものです。志望校合格に必要な点数から逆算し、今月、今週、そして今日何をすべきかを明確にする。この透明性の高い計画があるからこそ、不安に駆られることなく、やり抜く力(グリット)を最大限に発揮できるのです。
後天的に「やり抜く力」を鍛える4つのステップ
内発的な興味と目的を育てる
グリットは才能ではなく、誰でも後天的に伸ばせる能力です。その出発点は、対象に対する「興味」です。なぜこの大学で学びたいのか、その先にどのような自分を思い描いているのか。この内発的な動機付けが、情熱の火を絶やさない燃料となります。
さらに、その努力が「社会や誰かの役に立つ」という「目的」に昇華されたとき、グリットはより強固なものになります。日々の単調な暗記や計算が、将来の夢に直結していると実感することで、学習の質は劇的に向上します。
意図的な練習と折れない希望
ただ長時間机に座るのではなく、自分の弱点をピンポイントで強化する「意図的な練習」が不可欠です。できないことを、できるようになるまで繰り返す。この負荷の高い練習を継続できるかどうかが、実力の伸びを左右します。
そして、最善を尽くしても報われない時に支えとなるのが「希望」です。これは単なる楽観主義ではなく、自らの努力によって未来は変えられるという「成長マインドセット」を指します。失敗を学習の機会と捉え、改善を繰り返す。このサイクルが、グリットをより高く、より強く育て上げます。
まとめ
伴走者がいるからこそ完走できる
『GRIT やり抜く力』が教える本質は、どんなに険しい道であっても、正しい方法論と継続する力があれば、必ず目標に到達できるということです。しかし、たった一人で長距離を走り続けるのが困難なように、受験勉強も一人で抱え込む必要はありません。
厚木地域で難関大を目指す皆さんのために、当校のコーチは並走するパートナーとしてお待ちしています。現在のペースを確認し、必要があれば軌道を修正する。孤独な戦いを、確信を持った挑戦へと変えていきます。
自律した学習を形にする
個別指導やコーチングを通じて、生徒が自ら学ぶ力を養うこと。それが本厚木の大学受験予備校【現論会 厚木校】の存在意義(raison d’être)です。おすすめの参考書を提案するだけでなく、勉強を「やらせる」のではなく、それを「やり抜く」ための環境と戦略を提供します。
厳しい部活動を続けている方も、今の自分に自信が持てない方も、グリットを鍛えれば道は必ず開けます。志望校合格というゴールを目指し、私たちと共に最高の一歩を踏み出しましょう!
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