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インクルーシブ教育を考える 連載第1回|現論会 厚木校

更新日 : 2026年1月7日

インクルーシブ教育という言葉を耳にする機会が増えています。障害の有無や国籍、家庭環境など、あらゆる背景を持つ子どもたちが同じ場で共に学び、支え合う社会を目指すこの理念は、現在の教育現場において最も重要なテーマの一つです。

大学受験を控える高校生やその保護者の方々にとっても、この「共生」の視点は、単なる知識習得を超えた社会的な教養として、また将来の大学生活や社会参画において欠かせない素養となっていると弊校では考えています。

今回は全5回の連載シリーズの第1回として、インクルーシブ教育の定義とその意義、そして導入の背景について詳しく紐解いていきます。

インクルーシブ教育の定義

インクルーシブ(inclusive)は、包括的な、あるいは包み込むという意味を持つ言葉です。ユネスコ(国連教育科学文化機関)は、これを単に障害のある子どもたちだけを対象としたものではなく、性的マイノリティーや外国にルーツを持つ子、ヤングケアラーなど、多様な背景を持つ全ての子どもを包摂する教育理念であると定義しています。

排除しない「包み込む」教育とは

従来の教育現場では、何らかの課題を持つ子どもを通常の枠組みから切り離して教育するインテグレーション(統合教育)が主流でした。しかし、インクルーシブ教育は、最初から多様な子どもがいることを前提として、一人ひとりの教育的ニーズに的確に応える仕組みを整えることを求めます。ただ同じ場所にいればいいという物理的な統合ではなく、どの子も取り残さず、共に学び合う環境そのものを構築することが本質です。

日本における解釈と特別支援教育の推進

日本においては、主に障害のある子どもとない子どもが共に学ぶ仕組み(インクルーシブ教育システム)として紹介されることが多いのが現状です。文部科学省は、個々のニーズを把握し、適切な指導や支援を行う特別支援教育を、インクルーシブ教育システム構築のための不可欠な要素と位置づけています。社会的自立を目指し、一人ひとりに寄り添う姿勢は、現在の日本の教育改革の大きな柱となっています。

国際的な潮流および国内の変遷

この理念が世界的に提唱された大きなきっかけは、1994年のサラマンカ宣言にあります。スペインで開催された会議において「万人のための教育」が宣言され、特別なニーズを持つ子どもたちの教育保障が国際的な課題となりました。

サラマンカ宣言から障害者権利条約へ

さらに2006年、国連総会で採択された障害者の権利に関する条約により、具体的な内容が示されました。この条約では、障害がある者が一般的な教育制度から排除されることなく、個人に必要な「合理的配慮」を受けながら共に学ぶことが明確に謳われています。日本もこの条約の批准に向け、国内法の整備を段階的に進めてきました。*1

日本の法整備と教育現場の意識変化

日本国内では2011年の障害者基本法の改正、そして2014年の条約批准を経て、学校現場での認識が急速に広がりました。かつての特殊教育が「特定の場で手厚く教えること」に重点を置いていたのに対し、現在の教育は「個別のニーズを把握し、共生社会の形成を目指す」方向へと大きく舵を切っています。この流れは、次期学習指導要領の議論においても中心的な役割を果たすと期待されています。

多様性を尊重する力が大学受験の先で生きる

インクルーシブ教育は、一部の対象者のための特別な取り組みではなく、社会全体の成熟度を示す重要な指標と捉えるべきでしょう。

多様な他者と共に過ごし、お互いの違いを認め合う経験は、受験勉強で得られる学力と同じくらい、人生を豊かにする価値があります。

個別最適化の視点が拓く未来

一人ひとりに合わせた「合理的配慮」という考え方は、実は大学受験の学習戦略にも共通する部分があります。全員に同じ内容を強いるのではなく、それぞれの得意不得意や状況に合わせて学習環境を整える。この個別最適化の視点こそが、現代の学びにおいて最も効率的で、かつ本質的なアプローチといえるでしょう。

現論会が大切にする「一人ひとりへの伴走」

厚木地域で大学受験の予備校や塾をお探しの方の中には、画一的な授業や固定されたコースに限界を感じている方も多いかもしれません。本厚木駅周辺で学習に適した環境にある現論会厚木校では、インクルーシブ教育の根底にある「一人ひとりのニーズに寄り添う」という姿勢を大切にしています。おすすめの学習計画を提示するだけでなく、コーチングを通じて個々の課題を共に解決する伴走型のサポートが、受験生の皆さんの自律した学びを支えます。

📞 046-212-2323(お電話でも承っております)

本校は、厚木市飯山の日比野設計様が設計・運営する KIDS SMILE LABO、レストラン 2343 FOOD LABO が入るビルの4階に位置します。7:00〜22:00まで開放の自習室を完備。

📍 厚木市旭町1-7-3 4F(本厚木駅 徒歩3分)

*1 共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告) 概要https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1321668.htm

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