📘『大学入試柳生好之の現代文クロスレクチャー解法編』|現論会 厚木校
更新日 : 2025年11月1日

「現代文の点数が安定しない…」 「解説を読めば理解できるけど、自力で解くとなぜか不正解になる」
現代文は「センス」ではなく、論理的なルールに基づいた「解き方」を習得すれば必ず得点源になる科目です。しかし、多くの受験生が、この「解き方」を体系的に学ぶ機会を逃しています。
今回、現論会厚木校が自信を持っておすすめするのが、スタディサプリ人気講師・現論会代表である柳生好之先生の『大学入試柳生好之の現代文クロスレクチャー解法編』です。この参考書は、映像授業とテキストが完全に連携する、まさに次世代の現代文問題集です。
映像授業と連携する「解法の再現性」
本書の最大の特長は、「映像授業」と「参考書」が完全にクロス(連携)している点にあります。単に参考書のおまけとして動画があるのではなく、読み方と解き方のプロセスを映像で掴み、テキストで重要なポイントの復習と実践演習を行うという、役割に応じた学習が可能です。
特に、現代文の「解法編」である本書は、客観的なルールに基づいた「再現性」の高い解き方を身に着けることに特化しています。現代文のあらゆる設問形式に対応できるよう、設問タイプごとに章立てされています。このピンポイント学習により、苦手な設問パターンを徹底的に克服できます。
「読み方」のルールを学ぶ「解法編」の設計
本書は、全部で8講に分かれています。その内容は、現代文の入試で問われる主要な「読み方」のルールを網羅しています。
- 客観的に読む(評論文)
- 筆者の主張を読む(評論文)
- 具体と抽象を読む(評論文)
- 差異を読む(評論文)
- 類似を読む(評論文)
- 論証を読む(評論文)
- エピソードを読む(随筆文)
- 人物の心情を読む(小説文)
このように、文章の種類(評論文、随筆、小説)ごとに、客観的な「読み方」のルールを学びます。これにより、共通テストや中堅大学レベルの解法をマスターし、曖昧な理解を確実な得点力へと繋げることができます。
最短で「解ける」感覚を掴む使い方
本書は、「映像授業→問題演習→解説熟読」のシンプルなサイクルで進めます。まず、各講の冒頭にある「ダイジェスト・レクチャー」で講義の概要を掴み、その後に別冊の問題に取り組むのが推奨される使い方です。
問題を解いた後は、映像授業と詳しい解説で、文章の「読み方」と問題の「解き方」を設問ごとに学びます。この学習は、問題を解きっぱなしにするのではなく、読み方と解き方のプロセスを明確にすることで、次の問題への応用力を高めます。現代文が苦手な人でも、この「参考書付き映像授業」を使うことで、スムーズに学習をスタートできるでしょう。
まとめ
『現代文クロスレクチャー解法編』は、現代文を感覚で解いてしまう癖から抜け出し、論理的な解法を体系的に身につけるための最強のツールです。
再現性の高い解法がすべての土台となる
本書で学べる客観的なルールに基づいた解法は、知識の有無にかかわらず、どんな文章にも適用できる普遍的な力となります。現代文の学習の進め方に迷っている人や、初見の問題にペンが止まってしまう人に、この「映像授業×参考書」の相乗効果による学習は特におすすめです。
難関大合格に必要な「思考プロセス」の獲得
この参考書は、単に問題を解くことを目的としていません。問題を解くプロセスにおいて、どのルールを、どのように適用するかという思考プロセスを学ぶことが真の狙いです。現論会厚木校では、この参考書を使って学習を始めた生徒が、現代文の基礎的な部分から入試対策のレベルまで効率よく実力を伸ばしていくための計画を提供しています。
学習に関するご相談を無料で承っています。フォームまたはお電話にて、お気軽にお問い合わせください。
本校は、保育園 KIDS SMILE LABO(2F)、レストラン 2343 FOOD LABO(3F)が入るビル4階にございます。上質な環境で、学習に集中したい方におすすめです。
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