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国文法ができていない人が多すぎます

更新日 : 2026年1月26日

現代文が苦手、読解が安定しない、選択肢で毎回迷う。そういう人の答案を見ていると、かなりの確率で原因は国文法です。語彙でもセンスでもありません。一文を構造として捉えられていないだけです。

まず一番大事なのは、主語と述語です。
この二つを正確に押さえられていない文章は、そもそも意味が確定しません。誰がどうしたのかが曖昧なまま読んでいるので、途中から話が分からなくなります。現代文がふわっとした印象になる人は、内容以前に文の骨組みを見ていません。

次に多いのが、修飾語と被修飾語の取り違えです。
どの言葉がどの言葉にかかっているのかを意識せずに読んでいる人が本当に多いです。特に長い一文になると、直前の名詞に何となくくっつけて理解してしまう。これでは正確な意味は取れません。

英語ではどうでしょうか。
関係詞がどこにかかるか、分詞構文が何を修飾しているか、必死に確認しているはずです。それと同じことを、日本語でやっていないだけです。国語になると急に雰囲気読みになる。この切り替えが一番危険です。

読解問題が解けないのは、文章が難しいからではありません。
一文一文を解析していないからです。主語はどこか、述語はどこか、修飾関係はどうなっているか。これを機械的に確認する癖がないまま、段落全体を理解しようとしても無理があります。

特に注意してほしいのは、長い主語です。
主語が一語とは限りません。節全体が主語になることもあります。その主語に対して、最後にどんな述語が来ているのか。ここを見失うと、筆者の主張を真逆に取ってしまうことすらあります。

青葉台校では、現代文の指導で必ず国文法の視点を入れます。
難しい用語を覚えさせたいわけではありません。文章を構造として読む癖をつけたいだけです。これができるようになると、現代文だけでなく、小論文、英語長文、さらには理科や社会の記述問題まで安定します。

国語ができないと思っている人ほど、一度立ち止まって確認してほしいです。
主語と述語を正確に取れていますか。
修飾語と被修飾語の関係を説明できますか。
ここが曖昧なままでは、どれだけ問題を解いても伸びません。

国文法は地味ですが、即効性があります。
できていない人にとっては、ここを直すだけで点数が一気に安定します。

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