模試直後24時間の動き方
更新日 : 2025年12月26日
模試が終わった後、何をするか。
ここでの行動が、実力が伸びる人と停滞する人の分かれ目です。
多くの人は、疲れたからといって丸一日を“休養日”にしてしまいます。
けれど、模試直後の24時間こそが最も記憶が鮮明で、
最も「弱点が見える」貴重な時間です。
この一日をどう使うかで、模試の価値が何倍にも変わります。
1. 結果を見るな、記憶を再現せよ
自己採点の前にまずやるべきは、記憶の復元です。
思い出せる限り、どんな順番で解いたか、どこで迷ったか、
時間配分をどう決めたかを、問題用紙に直接メモとして再現してください。
この再現ができるかどうかで、成績の伸び方が変わります。
“解けなかった理由”を思い出せるのは、この数時間だけです。
採点結果を待ってからでは、すでに情報が失われています。
2. 正誤よりも「判断の過程」を見る
復習の目的は、正答を確認することではありません。
「自分の判断がどこでずれたか」を特定することです。
例えば数学なら、
・解法の方針を立てるまでに時間がかかりすぎた
・条件の整理で書き損じた
・途中で別の問題に逃げた
こういった行動の記録が一番重要です。
模試の復習は、答案の添削ではなく「思考の再検証」です。
3. ストップウォッチで時間配分を再現する
同じ問題をもう一度、時間を測って解いてみてください。
模試本番よりも短い時間で解けるなら、それは本来の実力です。
逆に同じように詰まるなら、思考ルート自体が誤っているということです。
この確認をすると、
「実力の不足」と「戦略ミス」の違いが明確になります。
ここを混同したまま勉強を続けると、努力がすべて空回りします。
4. 間違いノートではなく「模試ログ」を残す
模試ごとに、簡単なログを1枚だけ残しましょう。
書くのは3項目です。
- 得点と時間配分の実績
- 最大のミスとその原因
- 次回までに変える行動
たったこれだけで、模試が“過去の出来事”から“成長記録”に変わります。
模試ノートではなく、模試ログ。
形式を整えるより、行動につながる記録を残すことが大切です。
5. 点数に一喜一憂しない
模試の点数は、「その日・その環境での一時的な出力値」にすぎません。
気温や睡眠、コンディションひとつで結果は変わります。
それよりも重要なのは、**自分の成績の「原因の地図」**を作ること。
得点の上下ではなく、「何を改善すれば次につながるか」を言葉にできる人が、
最後の3か月で一気に伸びます。
6. 最後に ― 模試は受けた瞬間から勝負が始まる
模試を受け終えた時点では、まだ試験は終わっていません。
「本番までに同じ失敗をしない」ための材料を集める時間です。
24時間以内に行動した人だけが、模試を“受けっぱなし”にしません。
これを積み重ねるだけで、他の受験生と1か月分の差がつきます。
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