残り3か月で第一志望合格を狙うための全体戦術
更新日 : 2025年11月11日
青葉台校
入試まで3か月。ここからの勉強は、もう「努力量」ではなく「設計力」で差がつきます。
今からでも合格を狙える人は、残り時間を戦略的に配分できる人です。
闇雲に問題集を増やしても、点数には直結しません。
やるべきは、得点源を冷静に選び、取るべき問題を確実に落とさないための仕組みづくりです。
ここでは東大志望者を例に、ここからの戦術について語っていきます。
1. まず“残り時間”を現実で把握する
3か月というと長く聞こえますが、1日8時間の勉強を前提にしても約720時間。
このうち、復習や模試、調整日を除くと実際に「得点を伸ばすために使える時間」は500時間ほどです。
この500時間をどう割り振るかで、結果はほぼ決まります。
理系なら、数学・英語・理科の三本柱に時間配分の基準を持つことが大切です。
例えば、数学150時間、英語150時間、理科150時間、国語50時間。
これが基本の比率です。
ただし、科目ごとの得点率を見て、弱点に+10〜20%程度の再配分をかけましょう。
2. 「伸びしろ」を誤解してはいけない
よく「苦手科目を最後に伸ばしたい」と言う人がいます。
しかし、3か月で伸ばせるのは“地力がある分野”だけです。
苦手の原因が「時間をかけていない」ならまだしも、
根本理解が崩壊している科目を短期間で立て直すのは非現実的です。
3か月で合格する人は、苦手を“捨てる”勇気を持っています。
得点期待値が低い単元を潔く削り、他で確実に取る。
これが最後の戦略です。
3. 「一問一答」ではなく「一問多発想」
ここからの時期、演習量よりも“思考の再利用”が鍵になります。
1問解いたら、
・この解法を他の問題に転用できるか
・どんな条件なら別のアプローチを選ぶか
・このテーマで問われる典型のパターンは何か
を、必ずメモに残しましょう。
問題演習は「回数」より「再現率」です。
100問解いても、10問しか再現できなければ意味がありません。
逆に、30問で全て再現できるなら、それが合格者のやり方です。
4. 毎週「仮想入試日」を設定する
週1回、自分だけの模試日をつくってください。
時間を測り、科目を固定し、採点まで行います。
目的は「点数」ではなく「本番脳の訓練」です。
長時間の集中、答案の構成、ケアレスミスのパターン。
これを週単位で修正していくと、残り3か月で本番対応力が劇的に変わります。
5. 勉強の「密度」を上げる3つの視点
- タイムリミットを設ける
1問ごとに制限時間を設定することで、処理速度を上げます。 - 出力優先に切り替える
読む・写すではなく、書く・話す・説明する。
脳の消費エネルギーが高い方を選ぶことが、最短ルートです。 - 睡眠を削らない
眠い時は寝る。集中力は時間よりも質で決まります。
6. 合格者が最後まで守った“残り3か月の原則”
・新しい教材を増やさない
・ミスノートは「再現できるまで」使う
・1日の最初は「前日できなかった問題」から入る
・不安は「行動」でしか解消しない
3か月あれば、合格者は変わります。
3か月しかないからこそ、余分なことをすべて削ぎ落とせるのです。
7. まとめ
残り3か月は、焦る期間ではありません。
最も伸びるのは、正しい順序で正しい負荷をかけた人です。
まだ、勝負は終わっていません。
今日の1問に“意味”を持たせられる人だけが、最後に笑います。
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