【青葉台校ブログ】親は口出すな。いい飯だけ作ってりゃ十分
更新日 : 2025年5月16日
勉強に口出す前に、やるべきことがある
受験生を抱える親御さんにとって、「勉強しなさい」と言いたくなる気持ちはよくわかります。しかし、実際の現場で多くの受験生を見てきた現論会青葉台校のスタッフとしては、あえてこう言いたいのです。
親は勉強に口を出すな。
なぜなら、勉強は本人の「自覚」がすべてであり、他人からの強制は逆効果だからです。特に親からの指摘は、たとえ善意であっても、プレッシャーやストレスにしかならないことがほとんどです。
口出しするより、毎日の「食事」と「空気感」
じゃあ、親にできることは何か? それはシンプルです。
「いいご飯を用意して、穏やかな空気感を保つこと」。
受験勉強は長期戦です。健康な体と落ち着ける家庭環境がなければ、集中力も持ちません。親の役割は、子どもが目の前の課題に集中できるよう、生活の基盤を整えることなのです。
- 朝はあたたかい味噌汁
- 夜は消化のいい手作りご飯
- 「勉強してる?」ではなく「今日寒かったね〜」くらいの軽い会話
これだけで十分。むしろ、それが最も大きな支えになるのです。
勝手に勉強する子どもに育てる方法
勉強に口出しせず、自分で計画を立てて行動するようになって初めて、真の「受験生」になります。
現論会では、
- 学習計画の立案
- モチベーション管理
- 勉強法の指導
などをすべて、生徒の「自走」を引き出す形で行います。親が過干渉になるより、よほど効果的です。
最後に
お子さんが一人前の受験生になるためには、信じて任せることも必要です。
「いいご飯だけ用意してあげる」
それが、親としてできる最高のサポートなのかもしれません。