「就活の嘘つき問題」こそ、受験生が一番鍛えるべき思考力
更新日 : 2025年11月27日
突然ですが、こんな問題を聞いたことがありますか?
❓【就活の嘘つき問題】
Aさん・Bさん・Cさんの3人が面接に来ました。
- A「内定をもらっているのはBかCのどちらかです」
- B「Cは内定をもらっていません」
- C「Aは嘘をついています」
3人のうち 1人だけが嘘をついている とします。
では、内定をもらっているのは誰でしょう?
この問題、就活ネタとして有名ですが、
実は 受験生こそ絶対に解くべき問題 なんです。
なぜか?
🔸① 「条件整理の力」= 受験の根幹そのもの
受験で伸びる生徒に共通していること。
それは、条件を整理できること。
数学でも
英語でも
現代文でも
物理でも
化学でも
全部、条件整理ができないと正解にたどり着きません。
就活の嘘つき問題は、まさにこれ。
- 誰が真
- 誰が偽
- どの発言が矛盾
- どの条件を採用
- どの条件を捨てる
これをきっちり整理しないと解けません。
つまり“受験の思考回路”をそのまま使うパズルなんです。
🔸② 「言葉を正確に読む力」が爆速で鍛えられる
たとえば
A「内定はBかC」
と言われたら、
- BとCの両方という意味?
- どちらか一方という意味?
- A自身は含まれるの?
こういう“言語の細かい意味”を判断する必要があります。
これは 現代文・英語の読解そのもの。
受験で点が伸びない生徒は決まって、
- 言葉の範囲を曖昧に読む
- 主語と述語の接続を見落とす
- 文の条件関係を雑に読む
というミスをします。
嘘つき問題はここを容赦なく突いてくる。
だからこそ、読解力の良い訓練になります。
🔸③ 「仮説 → 検証 → 修正」の型が手に入る
嘘つき問題を解くと、
- Aが嘘だと仮定
- とするとBは真?
- Cの発言と矛盾するか?
- じゃあ次はBを嘘と仮定
- …と何度も検証する
この “仮説思考” が受験ではめちゃくちゃ重要。
- 数学の証明
- 英語長文の指示語
- 古文の心情推測
- 物理の条件当てはめ
全部 “仮説 → 検証 → 修正” の繰り返し。
嘘つき問題は、この型を自然に定着させてくれる。
🔸④ 実際にやってみると、こうなる(簡単な解説)
※解説は読みやすいように短くまとめるね。
- Aが嘘 → 「内定はBかC」=嘘 → Aが内定(仮定)
→ B「Cは内定してない」=真
→ C「Aは嘘」=真
→ 真が2人になって矛盾 ⇒ Aは嘘ではない - Bが嘘(仮定)
→ Cは内定している
→ A「BかC」=真
→ C「Aは嘘」=Bが嘘ならAは真 ⇒ Cが嘘になる ⇒ 矛盾 - Cが嘘(仮定)
→ Aは真
→ 内定はBかC
→ Cは内定していない(嘘つきだから)
→ 内定者はB
→ B「Cは内定してない」=真
→ 真1人、嘘1人で条件クリア
✔ 答え:内定しているのはB
ここまでの流れは、完全に
受験の文章題の解法そのもの。
🔸⑤ 「なんとなく解く」から卒業する練習になる
勉強が伸びない生徒の特徴はただひとつ。
“なんとなく”読む
“なんとなく”選ぶ
“なんとなく”解く
就活の嘘つき問題は、
“なんとなく” だと絶対に解けない。
だからこそ、受験生がやる価値がある。
- 言葉を精密に読む
- 仮説を立てる
- 条件を整理する
- 矛盾を探す
これらはすべて 受験の勝利条件 です。
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